「大切な任務」6888郵便大隊 K.ベイさんの映画レビュー(感想・評価)
大切な任務
クリックして本文を読む
戦時下のアメリカ陸軍婦人部隊。有色人種である事を理由に訓練を終えても現場に派遣される事はなく不遇の扱いを受けていた。
そんな中、国内では兵士を待つ家族から戦場に行った兵士から手紙が届かずに多くの国民は不安と不満が爆発寸前。
そこで彼女らを戦地に派遣し、裁き切れず駐留してる数万の郵便物を仕分け兵士にそして国内でまつ家族へ届ける作業を担う実話ベースの作品。
黒人、女性という点で多くの差別を受けながらも愛する国のため、愛する人のために強く使命を担う姿がとても強くかっこよく描かれていた。
戦争作品でも黒人女性にフォーカスを当てた作品は新鮮味があり興味深い作品だった。
この時代の手紙の存在、生きている証というのがどれほど大切なもので、それを届ける彼女らの様な任務がどれほど大切かをストレートに伝えてくれる。
思いの外ストーリーの進行もシンプルで見やすい。
戦争作品が好きな人には是非見てほしい作品。
コメントする