「邦題は考えて欲しい…」TOUCH タッチ またぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
邦題は考えて欲しい…
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ヒロシマを扱った北欧の映画ということで鑑賞。とにかく映像が美しくきちんとした作品でした。原爆被害の模様や被曝に対する当時の社会の扱いもニュースフィルムなどが使用されていることできちんと伝わってきた。中盤かなり厳しい状況もあり最悪の展開も想像してしまったが、とにかくミコも息子もきちんと生きていた事がわかって良かった良かった。奈良橋陽子の演技は見た事がなかったが、自然だったと思う。中村雅俊の歌はいつもの通りで…。
コーキ、名前の表記にカッコつけて長音の記号やコンマ付けたりして個人的な第一印象は良くなかったのだが、英語も演技もなかなか堂に入っていてよろしい。普通の俳優として成長されることを願う。
しかしね。たとえ原題SNERTINGあるいはTOUCHだったとしても、邦題として「TOUCH/タッチ」では全く伝わらない。何なら「感触」でもいいが考えていただきたかった。
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