劇場公開日 2025年7月4日

この夏の星を見るのレビュー・感想・評価

全190件中、121~140件目を表示

3.5星空の下のデイスタンス‼️❓願いは一つさ‼️❓

2025年7月8日
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なんだろう、意味なく泣けてきた、若い頃の一コマの思い出、それを輝かせる、シーンの数々。マスクしてるから、声と目から、数人の俳優しか判別出来ないけど、それもまた、コロナ禍の時代を浮かび上がらせる。余談だが、マイナンバーの本人確認は目だけとゆうことだ。目は口ほどにものをゆう、それを切実に感じた。恋バナは控えめで、好感度大。空と宇宙は、宇宙全体の星を繋げている、何百億光年でも、誰もが繋がれている、そう想い、今夜は星空を眺めた、ありがとうございました😊😭

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アサシン5

3.0五島の景色は良いな

2025年7月8日
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ドキドキ

カワイイ

高校生の青春天文部映画です。
スターキャッチなる競技があるのは知らんかった。
ま天空を使った、的あてゲームの親玉で、夜の高校生がラブするという平常運転。
コロナ、covid19が押し付けがましくウザ気味。

東京とか要らんから五島だけでまとめたらええのに、知らんけど。

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four7777

5.0こんな映画があっても良いですよね~

2025年7月8日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

斬新

癒される

原作未読です。それでも星を観ることが好きだった少年でしたので、それだけでもとても熱かったです。そしてコロナ禍という難しい時期を描いた作品で、これだけ完成度が高い作品はなかなかない気がします。
学生さん役の皆さんもとても良かったですが、教師役の皆さんの苦悩とそれでも生徒たちを後押しする感じがとても素敵でした。確かにこんな時期があったと、今では懐かしく思いだせる程ですが、当時は強烈な内外の圧力がありましたね。正直、それほど色の強い俳優さんは居ないですが、とても後味が良い「スマッシュヒット」の作品でした。

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TOMMY

4.0清々しい気持ちになった。

2025年7月8日
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知的

癒される

カワイイ

コロナ禍でのお話はつい最近の「フロントライン」などあるけど、今作は一昨年公開の「君は放課後インソムニア」と同じく天文部を舞台にしたキラキラ輝く高校生の青春が眩しくてとても楽しかった。つい目尻に涙が滲んでいた。心掛が浄化されたような気分。桜田ひよりも良かったが、長崎の中野有沙と早瀬憩が良かった。東京の教師・朝倉あきが素敵でした。欲を言えば、コロナ禍の設定なのでマスク顔が多く、もう少しフルフェイスを拝みたかった。

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羅生門

4.5こんなに学生が学生らしい演出は久々

2025年7月8日
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泣ける

楽しい

興奮

「次は土星!」ってお題が出た瞬間に
参加チーム全てが
手作り望遠鏡を回し星を見つける。
この望遠鏡まわしがやたらカッコいい!!

コロナで生活を奪われた学生達が取った行動は
“オンラインスターキャッチコンテスト”
お題にそって星に焦点を合わせる競技。

いやー、
こんなに学生が学生らしい映画は久々だ。
笑顔も涙も感動も。
コロナの辛さ。誰にもあたれない。
その選択が真実か!?もわからない。
その“悔しさ”と“慣れ”の表現&表情が秀逸。
もうさ、涙目になるでしょ、そりゃ(´;ω;`)

そして桜田ひよりがいい。
参加全学生&先生が主人公なのに
欲張らず主役を演じる。

これ絶対ジワジワ話題になる。いい映画だ。

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溶かしバター大盛りポップコーン

3.5桜田ひよりさん

2025年7月8日
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はこういう方が良いですね。この人の長短所は綺麗過ぎること。彼女のラブストーリーだと青春ものは嘘くさくなってしまう。その点中野有紗さんにフォーカスしたおかげでリアルな感じになったと思います。パーフェクトデイズの時も良かったものね。ただモテ過ぎ。

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michi

4.0アクティブな天文部

2025年7月7日
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楽しい

知的

癒される

良い青春映画だった。

原作が辻村深月さんなので、たぶん面白くなってると思って観たけど、予想を上回る作品。天体観測でこういうアクティブな楽しみ方があるのかという新しい発見。天文部で自主トレーニングというイベント面白い。

長崎五島の風景も最高にキレイで、星空が広いっていいなぁと思った。

学生の天体観測というと「君は放課後インソムニア」を思い出すけど、あちらを静とするとこの作品は動。偶然ではあるけど七夕の日に良い作品に巡り会えた。

新型コロナ禍をここまでしっかりと取り上げた映画作品はなかった気もするので、色々考えさせられるシーンも多かった。あの時の社会全体の対応は本当に正解だったのだろうか、学生たちへ学校生活や友人関係への影響も描いていて、少し心が苦しくもなった。

エンドロールと一番最後、個人的には好き

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ケビン

5.0個々、天文に触れている部分はあるが、コロナ事情を描いた作品で後世でも見られる映画

2025年7月7日
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今年154本目(合計1,695本目/今月(2025年7月度)3本目)。

 一部、天文的なお話があり、そこがちょっと不正確かな…と思った部分はありましたが、映画の論点はそこでは当然なく、コロナ事情という日本ではおよそ体験したことがない(SARSのときだって、あのようなことにはならなかった)その3~4年間に起きた、部活の制限といった特殊な活動の制限を描く映画です。

 思い返せば、「今となって考えれば」過剰な規制もあったようには思えるところ、日本はこういったことを経験したことがおよそ存在せず(第二次世界大戦は別として、その後の公衆衛生も発達したので、天然痘撲滅等も早かった)、そこに突然やってきたコロナ事情(特に最初は「武漢で何か病気が流行っているらしい」というような断片的な情報ばかりとびかっていた)の中で、実質的に中高の生活「そのもの」を失ったといえる当事者を描いたもので、そのことは程度の差はあっても、実体的にテレワークを余儀なくされた社会人や、たまの散歩やそれに付随する囲碁将棋を楽しみにしていた高齢者の方など、何らかの形で誰しもが「損失を被った」ところは同じです。一方で、そこに趣旨を限ったために、コロナ事情の「対応のまずさ」(後からなら何とでも批判できるが、2020年、2021年時点で何が正しいかすらわからない状態で誰かを責めるのはフェアとは言えない。もちろん、WHO(当時はテドロス氏))等も同様)についてはほぼ触れられておらず、そういった点は良かったのかな、と思います(それはそれで、ドキュメンタリー的な映画として、第三者的な目線で、その当時の対応が妥当だったかをドキュメンタリー的に描くことが望ましいのだと思います)。

 やや天体関係について気になるところはありましたが、当時の中高生はこのコロナ事情で実質中高の生活「そのもの」を奪われたも同然で、それにささげる意味でもよい映画だし、日本が今後また同じような感染症や似たような事情にあったとき、「こういうことが過去にあった」ということを残す意味において意義がある映画と考えられますので、特段減点要素とはせず、フルスコアにしています。

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yukispica

3.5良い題材だが、飲み会のようなハイテンションだな(笑)

2025年7月7日
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楽しい

幸せ

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ゆきとう

5.0七夕の日に

2025年7月7日
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ノーマークでしたが、素晴らしい映画でした。昔、天体望遠鏡で土星を見た時の衝撃を思い出しました。語りすぎる邦画が多い中、登場人物たちの置かれた複雑な境遇がしっかりと映像で表現されていたと思います。電車が通り過ぎるタイミングとか、お姉さんが途中まで声しか出てこない感じとか、最高でした。そして、クレジット前のラストカットが秀逸!

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ハチ

5.0絶望の中に光る一筋の光。

2025年7月7日
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幸せ

新型コロナウイルス。それは私たちの日常からたくさんのものを奪っていきました。

自分自身、緊急事態宣言のときは、高校生で、文化祭など、楽しみだった青春のほとんどを奪われて、辛い自粛生活を毎日送っていました。

本作の舞台は、そんな状況の中、何もできない絶望感に苛まれている中、葛藤し、希望を見出していく青春群青劇。

スターキャッチコンテスト。それは、自作の望遠鏡を作り、星を見つけるスピードを競うというもの。
星であれば、日本中どこでも、同じ景色、同じ時間、感情を共有できる訳です。素晴らしいなと思いました。コロナウイルスは、たくさんのものを奪っていきましたが、コロナだからこそ、出会えたご縁も必ずある。そのご縁も大切にして生きていく。

そんな前向きな気持ちにしてくれる作品です。
青春時代、コロナ禍を経験した方々に、特に観ていただきたいそんな作品です。

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けちゃっぷ

5.0すべてのキャラが愛おしくて、まるで天体図にある星座のようなつながりを見せてくれる

2025年7月7日
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泣ける

知的

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Dr.Hawk

5.0七夕に観たい

2025年7月7日
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癒される

映画館で観て本当に良かったと思った。
あの星空は、映画館で味わって欲しい。
惜しむべくは、「普通の見やすい席」で観てしまったこと。
できれば、視野からスクリーンがはみ出る位置で、あの星空を仰ぎ見れば良かったとも思う。

コロナ禍の閉塞感を背景に、青春の心の機微と、スターキャッチコンテストの疾走感が、それぞれに大きな物語を紡ぎ出していた。
望遠鏡を覗いたことはなく、あんな風に動かすことも知らなかったけど、素敵な世界に吸い込まれるようだった。

もともと辻村さんの本が好きで、この映画の公開を知った時、すぐに観たいと思った。
この作家さんは、本当に若者の心を描くのが上手で、今回も爽やかな世界だった。
俳優さんたちも、それを上手に表現してくれていたと思う。

コロナの差別は、田舎ほど強かったように思う。
とても閉塞的で疑心暗鬼の世界だった。
しかし、きっとその時も、田舎ほど星空は綺麗だったのだろう。
その対比も鮮やかだった。

個人的には、コロナ禍を振り返る「フロントライン」とこの作品を一緒に観ることで、「戦場」としてのコロナ禍を、闘う「兵士」側と、翻弄された「市民」側の両面から観ることができるようにも思う。

七夕の夜に、映画館で満天の星空を観てもらえたら嬉しい。
みなさんが爽やかな気持ちになれますように。

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SunRiseShadow

4.0コロナ禍で行動が制限された学生が、ある発想で全国の学生達と繋がって行く感じの作品。 本年度ベスト!!

2025年7月7日
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夜空に輝く星がメッチャ素敵な作品だった!
映画館のスクリーンで観るべき作品!

本作は「スターキャッチコンテスト」と言う競技がキーワード。
大会が規格した天体望遠鏡を自分で作成。
コンテストに参加。
出題者が星の名前を言い、参加者が誰よりも早くその星を天体望遠鏡に収める。
みたいなチーム戦。

星の明るさの等級が低い星を一番先に収めると高ポイントがゲット出来る、星空の下で行う競技。

観賞後に調べたら実際に茨城県の学校の先生が考えた競技だと知る。

茨城県の高校生。
桜田ひよりサン演じる亜沙がメイン。
彼女と早瀬憩さん目当てだったけどマスク姿に加え夜のシーンが多めで少し残念だった(笑)

多くの人が集まる「スターキャッチコンテスト」
コロナ禍の中、人が集まる事が許されなくなりコンテストは中止。
そんな中、オンラインでコンテストをやる事を決意した亜沙が呼び掛け、長崎、東京の学生がコンテストに参加して行く展開。

実際にコロナ禍で人と会えなくなった学生さんの気持ちが良く解る感じも心に響いた作品って感じ。

コンテストのシーンに引き込まれる!
出題者が星の名前を言った瞬間。
参加者がその星のある位置に望遠鏡を向けるシーンがカッコ良い!
まるでライフル銃で星を打ち落とす感じの俊敏な動き!
見た目はプロのスナイパー(笑)
望遠鏡を瞬時に動かす時の効果音は正にライフル銃のカシャカシャ音!
みたいだった(笑)
判定基準が良く解らなかったけど、そんなのどうでも良い感じ(笑)

終盤のISS(国際宇宙ステーション)を望遠鏡に収めるシーンは圧巻!
時速28,000㎞と超高速で地球を周回するISSを望遠鏡に納めるシーンが胸熱だった!
ISSがとても美しく、実際に望遠鏡で見たくなる!

自分もスターキャッチコンテストに参加したくなったけど星の名前や位置が全く分からない(笑)

本作は広瀬すずサン主演のカルタ競技の様なスポコン系の作風で作っても良かったのかもと感じた。
スポコン系の続編が出来る事を熱望します!!

「良いお年を!」のセリフで涙が出るとは思いませんでした( ´∀`)

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イゲ

4.0中盤からジンワリ涙が出てきて、それがずっと最後まで

2025年7月7日
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泣ける

幸せ

癒される

正直、そんな大きな出来事やもめ事が起こるわけではない。
でも、コロナ禍の中でどうにか心の繋がりを探そうとする学生たち。
天文観測を通して、知り合う事の無かった離れた地域の学生たちがまとまっていく。
みんなピュア。不良なんて一人も出てこない。
映画の中盤からジンワリ涙が出てきて、それがずっと最後まで。
こちらの心が浄化された気がした。

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キブン

4.0何て爽やか!星を観て素敵な出会いを勝ち取る~ そして青春がコロナを吹っ飛ばす!

2025年7月7日
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楽しい

幸せ

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The silk sky

4.52020年の学生たち

2025年7月6日
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原作小説は読んだ上で鑑賞。
冒頭10分くらいで涙があふれて、もうこの映画化は成功したなと確信した。
ほぼ原作どおりに話は進み、大きなスクリーンで見るにふさわしい、映像、特に星空の美しさ、そして劇伴の素晴らしさがより感動を引き起こす。
2020年、コロナの影響でほとんどの人が自粛をしていたあの時、それでも今しかない学生生活を無駄にしないために、この映画の学生たちは前を向き続ける。その結果、またとない経験と出会いにつながっていく。私はどんな状況でもやり方次第で、人との交流を深め、今を楽しむことはできるんだと勇気をもらえた。
だからこそ、あの時苦しかった全ての若い人たちに是非鑑賞してほしい。きっとどういう結果であれ、あの時の自分を肯定してあげたくなる、優しさと青春の煌めきが詰まった素晴らしい映画です。

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POTESARA

4.0登場人物がみんな良い人

2025年7月6日
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楽しい

幸せ

コロナ禍なので中傷のチラシなど嫌な場面こそあるが、登場する人が大人も含めて皆良い人なのが清々しい。
そしてあの環境の中でも常に前向きに活動していくところに胸打たれた。

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だっちょ

5.0マスク越しに星を見る

2025年7月6日
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todolist

3.0もうひとひねりあれば!

2025年7月6日
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50歳を越えた男性がレビューしていることをまずお知らせしておきます。

そしてグダグダ長くなります。

以前、過去のレビューに書いたことがありますが、まず前提として、いわゆる「青春」などというものは私にとっておじさんおばさんの最大公約数的な幻想でしかなく、10代を終えた大人達が、当時の山ほどの後悔とほんのちょっとの楽しかった記憶を振り返った時、極端に美化されて現れた虚構世界、それが「青春」というものの現実です。
そして、それを小さな頃から様々な媒体・作品、経験談と称する誇張されたデマによって散々植え付けられた多くの中高生たちは、なぜか大人達が作ったその「青春」という偶像に自分を照らし合わせ、「私も青春でいなければ」という不自由さの中にいます。

部活に時間を費やしている学生達でさえ、大半は目の前の練習や試合に、日々の惰性の中で取り組んでいて、もちろん短期的な勝利や成績の向上を目指しこそすれ、それは次の進路の前にケジメを付けるべきものと思っています。
大半の中高生たちの現実とは、友人や親、世間からの激しい同調圧力、羞恥心、エゴ、そして芽生えた性への好奇心の中、なんとなく、でも当人にとってはある意味必死に日々を過ごしているのです。

実際、私の回りにいる中高生を見ていて、コロナ禍で行事が無くなったり、学校が休みになったり、友達に会う機会が減ったことに「不憫」「可哀想」「不幸」と感情を揺さぶられているのは、むしろその親の世代です。
本人たちにとっては「それが平常運転」であり、日本中いや世界中の同級生が同じ環境にいるので、比較的フラットに受け止めているものです。(もちろん部活の成果が出せずに終わったことを悲しむ学生はいますが)

そして、私は「それが素晴らしい」と思っています。

コロナ禍当時の中高生がそれまでの中高生と比べて自分たちが「可哀想な被害者」だと自覚することは、やはり不自然。
この映画に登場する彼らの様に、「今できる何か」を探すほうがよっぽど現実的だし正しいワケで、彼らは迷い、悩んでいる様で、でも実は着実に正しい道を歩んでいる。
そう思うのです。

彼らには武器がある。
創作物の中では、比較的悪役になりやすい「SNS」「双方向通信」を始めとする「オンラインによる接点」が、コロナ禍で急成長し、彼らは早々にそれを自分の手足として利用し始めた。
日本中の同じ思いを持つ高校生が、気軽に同時に繋がる。

逆に、我々の時代において友人の「引っ越し」「転校」はまさに「今生の別れ」にほぼ等しい意味を持っていたことと比べれば、今の彼らには本来それほど切迫感のある悩みでもないのかも知れない。
世界のどこにいたって声を聞き、顔を見て、話ができるんだから。

話が漠然としてしまいました。
とにかく、登場する中高生は、コロナ禍で大人たちの右往左往に振り回されながらも、「日常」でいようとします。
そして「何ならできる?」をテーマに、それぞれが動き出す。

冒頭のアサとリクの部室で出会うシーンとか良かったよね。

そんな、描こうとした彼らの姿は素晴らしかったけど、やはり物語の展開にちょっと飛躍とデフォルメが強く、ストーリーももうひとひねりあったら最高だったのに。
アサちゃんって、「大きなタマネギの下で」のあの娘よね?
可愛らしくて達者なのはいいのだが、私にとっては「なんかうるさいな」感が残った。残念。

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キレンジャー
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