劇場公開日 2025年7月4日

「コロナ禍で行動が制限された学生が、ある発想で全国の学生達と繋がって行く感じの作品。 本年度ベスト!!」この夏の星を見る イゲさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0コロナ禍で行動が制限された学生が、ある発想で全国の学生達と繋がって行く感じの作品。 本年度ベスト!!

2025年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

夜空に輝く星がメッチャ素敵な作品だった!
映画館のスクリーンで観るべき作品!

本作は「スターキャッチコンテスト」と言う競技がキーワード。
大会が規格した天体望遠鏡を自分で作成。
コンテストに参加。
出題者が星の名前を言い、参加者が誰よりも早くその星を天体望遠鏡に収める。
みたいなチーム戦。

星の明るさの等級が低い星を一番先に収めると高ポイントがゲット出来る、星空の下で行う競技。

観賞後に調べたら実際に茨城県の学校の先生が考えた競技だと知る。

茨城県の高校生。
桜田ひよりサン演じる亜沙がメイン。
彼女と早瀬憩さん目当てだったけどマスク姿に加え夜のシーンが多めで少し残念だった(笑)

多くの人が集まる「スターキャッチコンテスト」
コロナ禍の中、人が集まる事が許されなくなりコンテストは中止。
そんな中、オンラインでコンテストをやる事を決意した亜沙が呼び掛け、長崎、東京の学生がコンテストに参加して行く展開。

実際にコロナ禍で人と会えなくなった学生さんの気持ちが良く解る感じも心に響いた作品って感じ。

コンテストのシーンに引き込まれる!
出題者が星の名前を言った瞬間。
参加者がその星のある位置に望遠鏡を向けるシーンがカッコ良い!
まるでライフル銃で星を打ち落とす感じの俊敏な動き!
見た目はプロのスナイパー(笑)
望遠鏡を瞬時に動かす時の効果音は正にライフル銃のカシャカシャ音!
みたいだった(笑)
判定基準が良く解らなかったけど、そんなのどうでも良い感じ(笑)

終盤のISS(国際宇宙ステーション)を望遠鏡に収めるシーンは圧巻!
時速28,000㎞と超高速で地球を周回するISSを望遠鏡に納めるシーンが胸熱だった!
ISSがとても美しく、実際に望遠鏡で見たくなる!

自分もスターキャッチコンテストに参加したくなったけど星の名前や位置が全く分からない(笑)

本作は広瀬すずサン主演のカルタ競技の様なスポコン系の作風で作っても良かったのかもと感じた。
スポコン系の続編が出来る事を熱望します!!

「良いお年を!」のセリフで涙が出るとは思いませんでした( ´∀`)

イゲ
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