「何ならできるか?」この夏の星を見る Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
何ならできるか?
オンラインで天体観測競技スターキャッチコンテストを行う中高生たちの話。
2014年ISSに行く日本人女性と月に興味を持つ少女からはじまって、2019年高校生になった少女が天文学部に入部して巻き起こっていくストーリー。
充実した天文学部活動を満期していた少女がコロナ禍に突入して活動を制限される話しと、コロナ禍で友人関係に問題を抱える五島列島の高校生&世田谷に帰省中のDK、渋谷の中学でサッカー部が廃部になりグダるDCと彼を勧誘する理科部のJCという3つの話しを行ったり来たりしながらみせていく。
スターキャッチコンテストを通じ3つの話しが1つになっていく流れはむず痒さと爽やかさが入り混じりなかなかお見事。
スターキャッチコンテストの後、次の観測までのドラマがちょっとだるかったけど…。
スターキャッチコンテストは知識がないと難しそうだけれど、福江島の天文台の星空浴は愉しそうだった。
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