「これは法然の話では・・・?」親鸞 人生の目的 ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
これは法然の話では・・・?
2025年劇場鑑賞86本目。
エンドロール後映像無し。
パンフレット無しにつきマイナス0.5。
高僧を不倫騒動で世間を賑わせた櫻井孝宏が演じるの大丈夫?と思いましたが、煩悩を持った悪人でも救われるという話なのでまさにベストキャスティングなのかもしれませんね。法然は古谷徹がやれば良かったですね。
うちは浄土真宗で、住職さんももちろん結婚されて子供さんがいらっしゃり、今ではその子供さんがお盆に御経を唱えてくださいます。母が存命の時は月命日に毎月呼んでいたのですが、それもなくなりました。
多分こういう事が重なってどんどん収入が減っていって大変だろうなぁと思っています。
話はそれましたが、この悪人こそ救われる、人はみな罪を犯す悪人である、という考え方は小学館のまんが日本の歴史で小学生の頃読んでいたので、改めてその教えを観たという感じでした。ただ、他の方のレビューにもありましたが、法然の浄土宗からわざわざ親鸞が浄土真宗を派生させた理由や内容は全く描かれておらず、また、映画として一番盛り上がりそうな浄土宗への迫害があっさり描かれていてもったいないなと思いました。
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