アンダーニンジャのレビュー・感想・評価
全357件中、141~160件目を表示
ムロツヨシ劇場と佐藤二朗劇場が少なすぎる。 コメディの前半と、シリ...
ムロツヨシ劇場と佐藤二朗劇場が少なすぎる。
コメディの前半と、シリアスの後半。アクションメインの後半の方がつまらないのは、自分が福田監督好き過ぎ病だからだろうか。
女優の経歴を変顔と鼻ホジで台無しにしていく使命でもあるのか、福田監督。
続編やりたそうな終わり方だったが、う〜ん。
誰一人高校生に見えない。
忍者アクションはべらぼうに良い……
『めぞん一刻』を思わせるアパート編と、激闘の学園潜入編(ラブコメあり)のバランスはよかった。
豪快お色気な川戸愛(木南晴夏)が六本木朱美、謎の悲哀サラリーマン大野(ムロツヨシ)が四谷さん、雲隠九郎(山﨑賢人)が五代君てな感じ(未亡人美人管理人はいない)。
何も知らないヒロイン野口彩花(浜辺美波)や、イジメで登校拒否だった瑛太(坂口涼太郎)が九郎の影響で再び登校できるようになるくだりは、ほのぼのスラップスティックで心地よい。
小説家・吉田昭和(佐藤二朗)は、福田組では珍しく無用なアドリブが少なくて見やすい。むしろ編集者・鈴木(白石麻衣)の理不尽なツッコミで、可哀そうになる。その鈴木が、奇怪な殺し屋相手にアクロバティックに大立ち回りするさまも見事。
蜂谷紫音(宮世琉弥)の、標的以外にも窓ガラスを割る手裏剣の理に唸らされる。
しかし何と言っても山田美月(山本千尋)の笑顔の怪演と、九郎を凌ぐまでの肉弾戦での余裕の体さばきである。さすが世界ジュニア武術選手権大会金メダリスト。『キングダム2』の羌象役でも光ってはいたが、今回はさらに大きな爪跡を残した。今後も注目したい役者だ。
……と、見たことがない殺陣の活劇部分の手柄は、アクション監督の田渕景也にある。
問題は福田雄一監督による台本。特にエンディングまわりから「ん? これでいいのか?」となってしまった。気になって花沢健吾の原作をざっと確認したが、大筋は原作にそっている。であるが……なのである。ともかく、すっきりしない。もうちょっと納得できて魅せる落としどころがあったのではないか?
まあCreepy Nutsの「doppelgänger」は作品に合ってて癖になるし、続編ができたら観には行くけどね。
アクション良かったけど…
原作、未読です。原作は、よく知りませんが、人気あるんですよね?だから、実写化されたんですよね?
正直、予告編を見たときから、失敗作のニオイがプンプンしてましたよね。絶対、つまらないだろうと思ったし、観に行くのも悩んだくらい。でも、怖いもの見たさというか、山崎賢人推しというか、浜辺美波推しというか、観に行ってしまいました。
前半は、完全にコメディ。ムロツヨシさんの件は、笑いました。でも、佐藤二郎さんの件は、もう飽きが来てて、早く終わらないかなと思ってしまいました。
後半のアクション、かなり良かったです。山崎賢人くんも、ちょっと、いつもと違うアクションで、苦労したって言ってたけど、まあ、忍者らしい動きってことなのかな。アクションシーンの山崎賢人くんの相手役の方、誰?私、存じ上げませんが、もっと有名な女優さんいなかったのかな?アクションできる子を探したらこの子になったのかな?と思いました。浜辺美波ちゃん、あの変顔、よくOKしたな。珍しく金髪で、可愛かったけど、あの顔でフリーズは、ちょっと可哀想な気がしました。
ひとつ増えた!
役者の無駄遣い
空気感は良かった
良くも悪くも福田節
この映画は原作とは全く別物の作品です。
大まかなストーリーや設定はなぞってはいるものの、原作の持つ忍者世界の非情さや無常観などは一切感じられることは無い(そこが魅力の作品だったはず)。
格闘シーンやVFXを駆使したスペクタクルシーンも、まぁなぞりました感しかなく福田監督独得の内容の薄い映画に仕上がっている。
唯一、山﨑賢人演じる九郎のオフビートな雰囲気は原作主人公に通じるものがあったのだが…押し入れ越しにビールを飲んだ飲まないで隣人のムロツヨシと掛け合うシーンで、明らかにムロのアドリブで含み笑いする主人公でもうぶち壊しだwこれもまぁ仲間内のノリを見せちゃう福田監督作品にありがちな演出なのだが…なぜこの映画でそこをわざわざ使う。好演していた山﨑賢人が可哀想だ。ばかもの。
正直、福田監督って深夜ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズで名を馳せて以降、あの福田ファミリー的な演者たちの緩いアドリブ笑いがいい意味でも悪い意味でも持ち味になってしまってる。ぶっちゃけ本作も深夜ドラマの薄い内容の軽い笑いのノリからは脱却できていない。てかシリアスなテーマは福田監督には向かないようだ。
つまりあまりにテレビ的で映画の持つポテンシャルからはハズレ&ズレまくっており「わざわざ金払って映画で観る意味あるか?」という所にボクはたどり着いてしまった。
最後にあえて言うが、そろそろ観客の中からもあのワンパターンな福田節の映像作品に食傷気味の人が出てきてもおかしくないんじゃないか?ボクはもう映画作品では「明らかにギャグ映画」として宣伝されていない限り、もう食指が動かないだろう。
2025 9本目(劇場3本目)
面白いよ。
笑いとアクションのバランスが良い
おもしろかったです
小3の子どもとみにいきました。
私は原作を読んでいて、グロいシーンが多いので、子どもは無理かな…と思っていましたが、
全年齢みれる作品になってるとのことで、みたい!と言っていた子どもも連れていきました。
前半は子どもと一緒にとにかく笑っていました。
福田監督の映画は、私にとっては笑えるものと、ちょっとギャグがキツイな…と思うものがありますが、
今回のはそこまででもなく。
原作もシュールなギャグが多いので、福田監督の世界に合っているなぁと感じました。
後半はアクションシーンがあまりにもかっこよくて…。
血がでるシーンは少しあり、そこは子どもも目をつむっていましたが、
原作ほどグロくはなく、ホッとしました。
主題歌も作品にすごく合っていて、映画みたあと何度もリピートして聞いています。
また続編があったら、ぜひみたいです!
原作は面白い
好きな俳優さん目当てで観に行った。
原作未読、福田監督作品も初見。
アクションシーンは見応えあってすごく良かったが、初っ端の襖のシーン。笑ってる人もそこそこ居たが、なんの進展もなさ過ぎて自分はあそこで白けてしまった。
あと気になったのは、山崎賢人が透明パーカー着て、何度も「おぉ」みたいに性能確認してるシーンと、2回目の鼻くそのシーン。
その他は特に気にならなかったし、試験中の米のシーンとか特に面白かった。
映画観てから原作を読んだが、米のシーンはほぼ原作のままだった。
原作も面白いやりとりが多いが、テンポがよくさらりとしていて楽しめる。
映画は原作のやりとりを再現してるシーンもあるが、映画独自のテイストとうまくミックスできてなくてチグハグな印象。
あとは所々端折りすぎて、場面転換が唐突に感じた。学校行くシーンとか。
映画みてもよくわからなかった人は、原作漫画を読むことをおすすめする。
グロいシーンもまぁあるが、面白い。
原作に忠実
全357件中、141~160件目を表示