「釣り恋愛映画という概念」重ねる Yumさんの映画レビュー(感想・評価)
釣り恋愛映画という概念
訳あって岐阜を訪れた女性と都会での生活を離れ地元に帰省した男性が出会い次第に惹かれあっていくストーリー。
軽快なリズムの音楽が心地良いと思っていたら官能的な描写も随所にあり、終いには昆虫すらもエロく見えました。
一徹は妻帯者じゃないのかな~なんて考えていると衝撃度高めのラストシーン。余韻が強く残ったままエンドロールを迎えます。
上映後には配島監督とパワハラ上司役の関さんのトークショーもあり、大自然の中での撮影で天気には苦労したというお話が聞けました。美しい自然を撮るために時間をかけて撮影したということもあり、透き通った川や、岐阜の大自然の美しさが画面全体に広がっていました。釣った鮎を炭で焼いて食べるシーンが堪らなく羨ましかった…。
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