Broken Rageのレビュー・感想・評価
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❇️『こっち見ろよ!コマネチ!』
だめだこりゃ
点数はかなり甘め…
北野映画は大好きな作品も多いのだけれど、これはどんなに甘くみてもイマイチな部類やろうなあ。海外受けはしたみたいやけど、どこら辺の場面がうけたんやろうか?
北野監督は撮り直しを一切しないので、セリフを間違えないようにみんなピリピリしている現場であるとある俳優さんが言っていた。この映画に関してはみんな楽しそうやったなあ。(浅野さんとか素で笑ってるんちゃうん?という感じ)
前半、後半で同じ内容なのだけれどシリアスパート、コメディパートという括りになっている。1時間という短さやのに長く感じるのは苦痛だったからかな😅
コメディパートが…笑えるところもあるんやけどね。明らかにやりすぎで笑えないシーンも多々あり。
その男、凶暴につきのような尖った映画を観たかったため残念ではあったけど、このコンパクトな長さ&アマプラ配信、役者さんたちが楽しそうというところで星は3つかな…映画館では観ないな。
良い金曜の夜過ごせました
楽しみにしていたのに
前作「首」が最期なのかと思っていたので、ファンとしては待望の作品だった。
主人公は殺し屋で、前半はサスペンスを普通にやって、後半はそのセルフパロディをやるという実験的な作品。映像の質感が、セットを多用したからなのか、いつもの北野映画と違って妙に軽々しく、バイオレンス描写にスリルが感じられない。
どうしていつものようにやらないんだろう?と思っていると、後半のパロディパートで、いつもの緊張と笑いのリズムが出てきた。北野映画に笑いを封印してしまうと、北野映画っぽくなくなってしまうことがよく分かった。笑いの部分を削ると、対極の暴力描写も弱まってしまうらしい。
しかし、北野映画は笑いを全面に出すと笑えなくなってしまう、というのがある。今作の十手を持ってる警察や、ヤクザの椅子取りゲームなどを見ると、笑わせようと思ってないのでは?とも思ってしまう。タケシーズや監督バンザイなどでは、この感覚を面白いと思っているのかと、ゾッと寒気がする瞬間もあった。
やはりたけし自身の笑いのツボを押さえ気味にするのが、ボクの好きな北野映画なのだと思う。
正直前作(=首)よりは好み。
次作への期待を込めて!
まぁまぁ面白かった
監督や出演者曰く「これは実験的な映画」だと言っていたが、本作は、監督の過去作『TAKESHIS'』に比類するほどの類いまれな作品だった。
前半は"シリアスなクライムアクション"で、後半は"北野節炸裂なコメディアクション"で締めくくられているが、本作の一番の見どころは、やっぱり《後半》…つまり、"前半ストーリー" は、あくまでメインストーリー(後半)に入る前の「お手本」であることから、どちらかと言うと《後半がメイン》のように感じた。
私は、長い間、ずっと北野作品を観続けてきたが、今回の『Broken Rage』は、まぁまぁ面白かったが、やはり "実験的" であることから、これは、賛否分かれるより、"否"が多くなってしまう作品だと思う。
ただ一つ言いたいのが・・・
この作品が《北野武監督の"最後の作品"》にならないことを願いたい。。。
この作品で終わってしまっては「映画監督:北野武」の有終の美を飾れなくなってしまうからだ。
良かった
コマネチ
危ない、危ない!やめろ!
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