「ビート節」Broken Rage ノボリさんの映画レビュー(感想・評価)
ビート節
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後半パートの最後の掛け合いなんかは「刑事ヨロシク」でポール牧さんなんかを弄り倒す感があって、「そういうの忘れないよ」みたいな愛すら感じました、個人的には見ていてワクワクしてしまいました、同じ「バカヤロウ」でもくだらない方のバカヤロウでも声を張るのは同じだろっていう部分とか、前半とは一変して後半決めに決まらない感は寧ろ現実的っていうか、物事そうそう都合良くなんか行かない、だから笑うしか無いだろっていうメッセージの様な気さえしました。シリアスに演技されている俳優の方々が平静を保とうとしていて、それはそれで緊張感が漂っていて笑ってしまいました、北野ファンクラブだったら高田文夫さんに「だってアレだよ?」調子で話しているのが目に浮かびました。そういうビートたけしが好きなのだから私はとても楽しめました。
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