サンセット・サンライズのレビュー・感想・評価
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菅田将暉と井上真央、良かった〜😃
震災復興、都会と地方のギャップ、素敵なラブコメディに様々な人間模様と社会問題が織り交ぜられた快作❣️
宮藤官九郎の脚本は勿論素晴らしいんだけど、菅田将暉と井上真央も最高😆
いや〜新年早々めっちゃ良い映画観させてもらいました〜💕
楽しくもほろ苦いエンタメ作品ながら……ちょっとだけ期待外れ
クドカンさんの脚本で菅田将暉さん主演なら見ないわけにはいかないでしょう。
クドカンさんならではのクセのある地方描写とちょっとオカしい展開ながらも、その合間に見えるペーソス。その独特の世界に飄々と入っていき、視聴者を誘う菅田将暉さんはさすがでした。井上真央さんの存在感、画面に出てくるだけで安心感をもたらしてくれる中村雅俊さんなど、キャスト陣も申し分ありません。
ただし、ちょっと長すぎる気はします。
震災やコロナに加えて、空き家問題や地方創生、家族の在り方などテーマが盛り込まれすぎたせいか、中盤までの密度が濃すぎて、終盤に主演二人にスポットが当てられますが、どうしても取ってつけたような印象はぬぐえません。
あの二人はストレートにくっつけちゃうか、あっさりと本作の結末まで導いちゃってもよかったんじゃないですかね。
想像より面白かった
正直、釣りとか興味ないし…。えー、面白いのかなぁ…?などと思いつつ、菅田将暉だから、観に行きました。
前半は、コメディ感すごくて、クスクスと、ずーっと小笑。いや、観て良かったわぁと思いました。
でも、後半は、ヒューマンドラマって感じで、笑いがなくなる感じ。西尾くん、いつから関野さんのこと好きだったんですか?マスクを外した時に、ちょっと堕ちたなって感じはありましたけど、それ以降、全く、そういう素振りなかったのに。ま、でも、全てを知ってる地元の人よりは、西尾くんぐらいのひとが良かったんでしょうね。西尾くんの、鬱陶しくない適度な前向き具合というか、マイペースぶりというか、ポジティブぶり、なかなか好感持てました。そりゃあ、惚れるわな。
被災地の話でしたが、同情を誘いたいような描き方をしてなかったのも好感持てました。
なんかグッとこない
岸監督のリアリズムとクドカンのファンタジーがどんなふうに融合しているのか楽しみだったけど、あっち行ったりこっち行ったりして最後まで身を委ねられないまま終わった
菅田将暉が上手いから見れちゃうけど、主人公の彼の出発点がイマイチかなぁ
わかりやすく都会者にした方が彼の変化で見ていける映画になったのではと思った
いい人しか出ない映画なのか?と思いきやそうでもないし、作家の語りたいことは見え隠れするものの…
芋煮会でなんかみんな急に語っちゃうし、更に彼女の傷を知った上で「震災もどうでもいい」っていう男絶対無理なんだけど…
その後の井上真央の心の動きもよくわからないままハグに繋がったところ、雑じゃない??
急にお約束の大団円になっちゃうのが岸監督らしくないなぁって…
違う出汁も入っちゃってますねw
釣り好き若者の移住話かと思ったら、もっと深いイイ話でした
ピッチピチでてんこ盛りの笑いやモヤモヤばたばた、そして涙も
誰もが忘れられない思いをそれなりにのこしている震災とコロナ
あの頃から住まい方、ひいては生き方自体を見つめ直すことになった人も多いはず
主人公もその一人
リモートワークの普及もあり東京から南三陸に移住を決めた釣り好きな彼は、地元を舞台に人間くさい心の行き交いを体験していく
個性的な登場人物に加え被災地・コロナ禍という特殊な状況下、都会ではあまりないだろう出来事が新鮮な刺身のようにピッチピチとあらわれ、てんこ盛りの笑いやモヤモヤばたばたが畳みかけながらほろっと涙も誘ってくる
そんななかでみんなのマドンナももちゃんが胸に秘めてた本音、義父の本音、仲間の本音、被災者側としてのある本音、気になりながらも関わり方を思いあぐねふみとどまってしまう側の本音に触れるのだ
ちょっとどきりともした
そしてタイトルの意味が染み渡る時、それが災害、病気だけではなく感情を持つ私達の日常全てに通じることを思い出す
晋作演ずる菅田さんは、彼自身が役柄を通し本当に心洗われる瞬間をいくつも過ごしたようにみえたのだが
どうだろう
フライヤーにある自然な表情になんだかほっとするのだ
東北に行きたくなった
だれが映像の力を信じているのか問題
テレビマンユニオン制作の映画である。
大昔、日本がイケイケのバブルに沸いた時代にメディア周辺で仕事をしていた新人の目には、同社はTV局と広告代理店とスポンサーの間でお金の話が乱れ飛ぶ中で真摯に(しかし権限はなく)仕事をしておられる立場の企業と見えた。
あれから40年。大手メディアの凋落は止まらず、社会の公器としての気概などどこかへ置き忘れたかのような有様を目にして愕然としている今日この頃、この映画をテレビマンユニオンが制作したことに爽やかな風を感じている。
宮藤官九郎の脚本には、震災後の東北を扱うにあたってNHKの『あまちゃん』の時と同じく、津波にのまれた現地の様子などは一切表現されない。ヒロイン百香の身に何が起こったのかも、近しい人たちは軽々に口にしない。本当に辛い思いをした人たちとは、そういうものなのだというリアル感があった。
終盤に、亡くした家族が残した音声をひとり自動車の中で百香(井上真央)が聞くシーンがあった。ここから印象的なBGMへとつながる展開には泣かされた。また、エンドロールにずっとさざ波の音が流されていたのも憎い演出だった。日本版『マンチェスター・バイ・ザ・シー』かな。
物語は、ちょっといろいろうまく行き過ぎていて、「そんなわけないでしょ」と突っ込みを入れたくなるけれど、そんな奇跡もあって欲しいと願う観客の思いに応えてくれるものだった。
テレビの制作現場を支えた人たちが、局の顔色をうかがわなくても仕事ができる時代が到来しつつあるのだとしたら、本当に映像の力で世の中を良くしたいと思ってきたのは誰だったのか。答えが出つつあるのではないかと思った作品。爽やかだった。
最高の空き家対策
この映画を観たらみんな三陸へ行きたくなってしまう。
魚苦手だけど晩御飯食べる前に観たからおもてなしハラスメントのシーンでやられてしまった。
冒頭のかつらのシーンで、あ、笑いのセンスないなって。
宮藤官九郎の脚本と岸監督の演出は合ってないというか、もっと笑えるところは笑えるし、泣けるところは泣けるでしょう。敢えて抑えていたのかな。
井上真央ちゃんは幸せを祈る会ができてもおかしくないほど魅力的だったけど、菅田将暉がももちゃんを恋愛の対象として惹かれていくところや、離れてからお互いへの思いが募っていく過程がしっかりと描かれていないからせっかくのラストのいいシーンがあまりにも唐突。
ひとつひとつのシーンが長い。見せたいのはわかるけどもっとテンポよくしたほうがよかったかな。
「こ、」「け、」で通じるんですよ。
サンライズサンセットでなく、サンセットサンライズなのがいいですね。主題歌が耳に残ります。
岸善幸さんは町長選挙落選したんですね。
地元自慢にもほどがある(笑)
宮城県出身の脚本『宮藤官九郎』と
山形県出身の監督『岸善幸』がタッグを組み、
岩手県出身の作家『楡周平』の原作を
手際良く料理。
が、本作には、お国自慢と共に、
東北六県の都会に対してのルサンチマンにも満ちている。
ましてや舞台となるのは
「3.11」で甚大な被害に遭った宮城県南三陸。
そこに住まう人の一筋縄では行かぬ思いを
登場人物の科白に仮託し、存分に語らせもする
(もっとも彼らに言わせれば、
それでも伝え足りないかもだが・・・・)。
物語りそのものは
コメディタッチの{ボーイ・ミーツ・ガール}。
町役場の「空き家対策担当」に任命された『関野百香(井上真央)』が、
先ずは自分から、と所有する空き家の情報をNetに登録、
それを見たベンチャー企業の社員『西尾晋作(菅田将暉)』が応募してきたことから起きる騒動の顛末。
コロナ禍での「緊急事態宣言」が発令された2020年から物語りを始めるのがミソ。
当時は活動自粛やロックダウンと、
右肩上がりの感染患者数が公表されるたびに戦々恐々。
二週間の隔離期間や2m以上のソーシャルディスタンスは、
今となっては狂騒曲も、当時は他人に対する不寛容さも相まって
目を血走らせ取り組んでいた。
それらも制作陣の手に掛かると、
ユーモアーの要素として取り込まれる。
都会の生活に閉塞感を感じ、
この機会にテレワークをしだした『晋作』にとって、
南三陸は理想の土地。
趣味の釣りは勿論、豊穣の海から捕れる海産物にも舌鼓。
出てくる料理の数々はなんとも旨そう。
食レポをする主人公の科白を聞くたびに
実際に食べてみたい欲が漲って来る。
その一方で、田舎らしい面倒な近所づきあいにも直面。
あることないこと
町中にあっという間に広がる濃密な人間関係。
口さがない世間は、とりわけ
よそ者に対しては好奇以上の目を向ける。
もっともイノベーションを起こすのは
よそ者・若者・バカ者だと言う。
そのうちの二つを兼ね備える主人公が
町政の課題に対してのカウンターを出すのは
なんとも示唆的。
とは言え、「空き家問題」は公共インフラの維持とも密接に関係し、
本作での解決策がベストかと言えば、
あくまでもファンタジーとして見た方が良さそう。
なまじ彼女の過去を知悉しているだけに、
マドンナに対し四すくみになっている地元民を尻目に、
頓着無い態度で、しかし土地への想いを臆面もなく表に出すよそ者が
かっさらって行くのは、
痛快とは言えぬ。
が、これが地元に染まるイニシエーションとすれば、
納得の展開と言えなくもない。
マスクを外した『百香』の顔に『晋作』が見惚れるのは、
〔三つ数えろ(1946年)〕の『ローレン・バコール』や
〔白い恐怖(1945年)〕の『イングリッド・バーグマン』の
「眼鏡を外したら、とんでもない美人」の援用か。
先の二作は何れも{サスペンス}も、{ラブコメ}とも相性が良いのは、
少女漫画で証明済。
盛り盛りだけど
クドカンが「あまちゃん」で描き切れなかったところ
身勝手過ぎて逆に調和してる😂
芋煮会のシーンがねぇ😭
とても熱かった!
2度目でも泣きました…
311やコロナの話にもシビアに触れつつ
三宅くんピストルさん熱すぎて笑
熊が作り物過ぎて笑笑
あれは狙いかな〜??
出てくる食べ物を全て美味しそうに食べる
菅田くんの演技⁉️
否、本当に美味しがったのでしょうね♡
とても美味しさが伝わりました
でも、だから文字通り
笑いあり、涙あり!
ご飯食べてから観てもお腹鳴りました😋
130分超えの厚みがあって見応え十分
なのに、
Pontaパスで1100円で観れるし
コスパ最強🔥
絶対また観に行きます‼️
ちなみに💦
#田舎暮らし 繋がりの
嗤う蟲とは真逆な内容ですね😅
熊ゲ〜ロ
東北バンサイ
釣り人バンザイ
あんなに立派な新築同然の豪邸が月6万円
歩いてすぐの堤防からジグベイトでアイナメ、クロソイ、カサゴ、メバル、ヒラメが釣り放題。
テレワークで給料貰って、岩牡蠣食べ放題生活も羨ましすぎて、ついつい前のめりで観てしまいました。
菅田将暉の釣りの演技も上手でした😎 バス釣りが趣味なのかもしれません。
タコはイジり過ぎ💢 のんのさかなクンの映画の冒頭シーンパクリ?
大家さんは美人の役場職員 うらやましー
小松菜奈と結婚してちょっと幸せ太りの日焼け顔の菅田将暉。くそ〜
中村雅俊はたしか地元女川町の出身。なんかのテレビ番組で見て知ってましたよ。女川産の生牡蠣に日本酒で一杯ヤりたくて、ヤりたくて、死にそうでした。
入りくんだ湾の景色もとてもキレイでした。
あんなカッコいい義父の元を離れられないのはちょっとアヤシイ。つくづく、吉幾三でなくてヨカッタ。 アブラギッシュの義父だったら、ひとつ屋根の下でなにがあってもおかしくない😎それこそロマンポルノの世界になっちゃう。
中村雅俊でよかった。
釣り船の船長。喜多丸は大船渡の遊漁船。NHKの釣りびと万歳でちょうどやっていました🤓アイナメ釣り。釣り兄貴はソフトルアー(ワーム)でやってました。冒頭のアベックの釣り餌はアオイソメというゴカイの仲間。クチにするどいキバがあって、釣り針に刺し通すときによく指を噛まれたりします。キス釣りでは硬いアタマを嫌うので、アタマを切って使うのですが、黄緑色の体液が出て、それがめっちゃ臭くて、指に着いた匂いが何度洗っても丸2日ほどはとれません😰 あにえすべーはわかりませんでした😎
釣りの相棒のタツシマ君はアオイソメが超苦手で、この映画の主人公のように疑似餌釣りしかしませんが、一日中、アオイソメの餌付け係をさせられたことがとても懐かしいです。
ホヤのシーンは映画さよならほやマンも思い出してしまいました。竹原ピストルのメイクもアフロに寄せてきていたような。いや逆か?
竹原ピストルはサバカンに続いて好演だった。
セリフの内容から考えると、この映画の主役だったと思います。
富山の米騒動の映画の主演だった井上真央が今回もとてもいいアジを出していました。アジを捌いてなめろうを作るシーンもとても上手でした。百ちゃんのイカの塩辛も美味そうでした。何気なく富山出身の柴田理恵イジりもありました。換気扇の上の魚の形の灰皿の3本の吸い殻。ハイライトですね。Blank13 も思い出しました。
最近は脇役で映画に出ずっぱりの白川和子様もとても良かった。日活ロマンポルノ出身女優で今も一番活躍してます。菅田将暉相手にあのセリフ。思わず吹いちゃいました。めばると細竹の筍煮。最後に西尾晋作(菅田将暉)の描いた絵になっていました。
親兄弟の思い出の詰まった実家を手放すことなく、地域活性化につながるあのプラン。現実味はやや乏しいものの、とてもいいと思いました。優しい。
芋煮は山形だけのものと思っていたので、ちょっと驚きました。あき竹城は秋田じゃなくて山形出身だと知っているとさらに得した気分になれます
細竹は 根曲竹 (チシマザサ)の若芽で、雪解け明けの春の名物。噂のケンミンショーでやってましたし、国産の瓶詰や缶詰は昔からとても高価。
最近は残念ながら中国産しかみたことがありません。地元民しか味わえない貴重品。
クマに襲われるリスクを取っても食べたい逸品です。
涎ダラダラ。夕飯前の鑑賞でしたので、もう堪えられませんでした。
飯テロに酒テロ。
池脇千鶴にも実は萌え萌えでした😎
クドカン脚本なので、「ふてほど」みたいにふざけているのかと思ったら、しんみりと泣けるテイスト。思わずパンフレット買っちゃいました。
岩谷堂箪笥には子供が貼ったシールがいっぱい。岩手の前沢の伝統工芸ですね。
藤原秀衡由来の漆器のお椀のオシリのウンチのイタズラ書き。
こちらも岩手。
東北てんこ盛り。
着ぐるみのクマさんはクビに白い月形の模様がくっきりしてればもっと良かったです。
血の繋がりのない3人が宇田濱漁港で暮らしていくラストのサンライズ。
子供が出来たら、戸籍上はどうなるのかと考えてしまいましたが、それはアフターサンセット、ビフォアサンライズ(恋人までのディスタンス)のお話ということですな😎
涙した!今振り返る、震災津波とコロナ禍。恋の花咲く過疎化の港町!
あれから、もう30年を経て(阪神淡路大震災:1995年1月17日5時46分発生)
そんなに経つのかと思ってる自分がここにいて。
だから生きてて良かったと思う自分もいて。
そして 今、
14年経つ東日本大震災を想う(2011年3月11日14時46分発生)のと同時に、
過ぎ去ったコロナ禍の日々を懐かしく思える映画に出会う~。
今日は「サンセット・サンライズ」に出会いに行きました。
この映画、ずっと海のある田舎町で魚釣って楽しんでる
都会の暇人の話だと思ってた。
帰って来た浜ちゃん(釣りバカ) みたいなものかと・・・
違った!!
振り返る、震災津波とコロナ禍で、心の奥底に失くした想いを釣り上げる
そんな映画でした。
忘れちゃイケない時の流れ(想い)がこの中に今もあって、
住んでる人々は気付かないフリしてるだけで。
でも やっぱり忘れられなくて。
コロナ禍に成り始めた頃の オカシな世界観と
もう元に戻れない被災し過疎化する港町とそこに生きる人々。
もしも明日があるとするならば、
何も考えず 本音で向き合う姿こそが、その通りだと思えるのである。
監督:岸善幸氏
---------MC
西尾晋作(主人公):菅田将暉さん
関野百香(大家):井上真央さん
関野章男(百香の義理父):中村雅俊さん
持田仁美(百香の同僚):池脇千鶴さん
モモちゃんの幸せを祈る会:
・竹原ピストルさん・三宅健さん・山本浩司さん・好井まさおさん
------------
(思った点、良かった点)
・過疎化の地域は全国にあって何処も空き家対策は
同じなんだなと感じた。
時々しか帰ってこない元住人家族と、全部処分で良いと言ったのに
結局 処分何て出来ない深い想い出。その想いは全く同じでした。
震災関係なく、都会に出てしまっても田舎の家に対する扱い
心の拠り所は残っていて当たり前なんだと思いますね。
・映画の中ではサラリと流れる 津波の凄さの話。
山の土手を観たら津波が来た跡が今も残ってる。
いちいち気にしてたら生きて行けない現実がそこに在る訳で。
強くないと暮らしては行けない・・・その思いに涙。
・百香と章男の関係、息子の嫁と義理の父。
実にリアルな話展開。そして 新たに迎える西尾晋作がいて。
失った家族の思いと心の傷に どうやって西尾が接することが出来るのか。
そこのポイント(視点)が 特に注目する所でした。
結局 変に気を使うのではなく、正面向いて誠実に接することが
一番だと思わせる所(それしか出来ないでしょ)が 素晴らしいかな。
本音を隠してはやっぱ語れないわ。
河川敷の芋煮会の場面はとても良かったと思います。
・一番 大号泣したのは ココ!
百香が失くした二人の子供の声が録音されてるMDを
夜 港に停めた車の中で そっと聴く場面ですね。
演じた井上真央さんの目から どっと涙が流れてて、
ここは本当に感動し涙しました。
今回 井上さんがとても美しく綺麗に成られてて
この役にハマっていたと感じましたです。
予期を全くして居りませんでしたが、何時かこう言う映画に
ぶち当たるかなと思っていたのが本作品でした。
とっても良い想いに触れるひと時でした。
ご興味御座います方は
友人・家族揃って
是非劇場へ どうぞ!!
自分のことだけ考えてたら、みんな幸せになれる
新型コロナウイルスのパンデミックにより、
世界中がロックダウンや活動自粛に追い込まれた2020年。
東京の大企業に勤める釣り好きの西尾晋作はリモートワークを
きっかけに、南三陸に見つけた4LDKで家賃6万円の物件に
飛びつき、移住。
仕事の合間にこそこそ隠れながら海へ行き、釣り三昧。
しかし新型コロナにおびえる地元住民たちは
よそ者の彼のことが気になって仕方ない。
晋作は一癖も二癖もある住民たちの距離感ゼロの交流に
戸惑いながらも、持ち前のポジティブな性格と行動力で
次第に溶け込んでいくが…
といったあらすじ。
予告で観た時から、面白そう、と思ったが、
期待通りの面白さ。
新型コロナの1年目2020年の話、当時は
ソーシャルディスタンスとか、何かと除菌していたよな、
加えて、東日本大震災まで重ねてきたか、
と思いながらの鑑賞。
しかしまあ、魚介の料理の美味しそうなこと。
一週間前に観た、孤独のグルメ以上に、出てくる料理が
美味しそうでした笑
さらには空き家問題までビジネスに紐づけていくところも
面白い反面、ビジネスと割り切っている感に寂しさも感じた。
主人公の晋作を演じたのは菅田将暉さん、彼らしい明るい、
前向きキャラでとてもよかった。面白かった。
こういう菅田さんが見たかった。
一方、マドンナ的存在の百香(ももか)を演じたのは、
井上真央さん。たぶん大河ドラマ以来ですが、
とても可愛らしかった、奇麗だった。
マスクを外すシーン、普通の男性は即死ですね笑。
百香の義父は中村雅俊さん、いいお父さんだよね。
自分のことだけ考えてたらみんな幸せになれる、か。。。
たしかにそうなのかも。
ももちゃんを祈る会の面々、竹原ピストルさんや三宅健さん、
よかったです。おもてなし、最高です笑
この映画もかなりの飯テロなので、
お腹が空いた状態で鑑賞しないように。
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