鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版のレビュー・感想・評価
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通常版(PG12)との違い
残酷な場面を無くしたり暗くして見えにくいようにして工夫した通常版と、全部で327カットのリテイクをしたR15(15歳未満の観覧が禁止)の真生版を試しに並べて観比べてみた。
PG12(観る際に保護者の助言や指導があれば12歳未満の子供も観ても良い作品)から R15になる境目は、何秒以上の残酷な表現があれば規制されるというわけでもなく、明確なルールやマニュアルは無いらしい。
左目の周りに傷のある背広を着た水木が、戦争時代を回想するシーンと、終盤のアクションシーンが、わずかに足し引きされていて、血の量と色が明らかに異なっていた。残酷な場面が暗くて見えにくかった通常版よりも、作画がブラッシュアップされている。
田舎が本物で良かった。
因習村の嫌なところ全部詰めみたいな感じで良かったですね。村人は可哀想だなと思うけれど
アニメの鬼太郎では水木とゲゲ郎夫妻があのように関わることは無いので新鮮でした。
もう一度出会う前、産まれるもっと前に鬼太郎と水木は出会ってたんですね。想像で泣ける。
映画館でやってた時に見てたら特典貰うためにMを作り出すところだったので助かりました。ありがとうNetflix
それはそうとして特典は欲しいよ
今作との出会いは必然だった
おい!
前回上映を見逃したので
最近職場が変わり忙しく、久しぶりに映画館で観賞してきました。
前回の上映を見過ごしてしまったの今回改めて観賞しました。
前回を観ていないので比較はできませんが、画像も綺麗でしたし、物語の内容もよくできていて、楽しめました。
R15指定でしたが、特に怖くもなくどきつくもなくもっと色々な世代の方達にも観てもらいたい内容でした。
子供の頃からテレビで見ていた鬼太郎の誕生日秘話を知れてよかったです。
テンポは格段に良くなった。
なるほどな
墓場とゲゲゲの最高の融合。鬼太郎史上最高の大傑作2
犬神家的な昭和の名家の相続を舞台にしたサスペンス。
犬神家的な昭和の闇、クトゥルフ神話TRPG的な知ってはいけない秘密に近づくスリル、墓場の鬼太郎の不気味さ、ゲゲゲの鬼太郎のヒーロー展開。そのすべてを味わえる傑作です。
まず昭和の闇を魅せるミステリーとサスペンスが凄い。そして妖怪が実にいいアクセントになっている。
キャラも素晴らしい。若き日の目玉の親父もかっこいいし、パートナーの水木もとてもいい。ヒロインの紗代もその他龍加一族もみんないい。
そこに秘められた謎もいいし、謎の明かされ方もとてもいい。クトゥルフ神話TRPGリスペクトを感じる。
そしてそれらの絶望の果に鬼太郎が誕生に繋がるのもいい。こうやって繋がるのかあととても感動した。
墓場の鬼太郎の不気味さを漂わせつつ、ゲゲゲの鬼太郎的ヒーロー展開で爽快感もある。唯一無二の作品だと思う。
いま鬼太郎が好きな人、昔鬼太郎が好きだった人、昭和サスペンスが好きな人、ホラーが好きな人は絶対見たほうがいいです。
更に15禁リメイクに伴い、ちょっと血とグロが強くなっている。
ただそれ以上に作品として分かりやすくなっているサヨ周りの描写が若干丁寧になってて、スムーズに真相を理解できるし、あそこで目を背けなければ違うエンドあったんじゃないかなと思わされる。
戦闘シーンもバージョンアップしてて見ごたえがマシてる。
ただ良くも悪くも分かりやすくなってしまったために、分からないからこその不安定さ居心地の悪さが減じてしまった気もする。映画って難しいと思わされた傑作です。
せめて一反木綿やぬりかべを〜
絶賛レビューが多いですね。
前バージョンからずっと観に行きたかったのになかなか機会がなくて、今回ようやく真生版を観に行くことが出来ました。
鬼太郎が生まれる前の話なので正直言って何でもありですよね。
見終わった感想としてはこんなこともあったのかな?あってもいいよな?絶賛まではいかないなぁ?悪くないけど良くもないというのが正直なところです。
最近のキラキラしたゲゲゲのファンシー鬼太郎より完全に大人向けに振り切った犬神家の鬼太郎に。
そこは評価に値するところなのに、なぜだか感情移入出来ず見終わってしまいました。
ずっとダークな世界観のせいかずっと怖くないのです。
人って見えないものに恐怖し、想像からくる産物とミックスしてより恐怖するものなんだと思うのですが、ずっと見えてるんですよね。得体が知れているから怖くない。そしてお決まりのバトルシーン。
ゲゲゲの鬼太郎の神回のひとつに『ゆうれい電車』があると思うのですが、そっちのほうが私は怖く感情が揺さぶられました。
思い上がった人間がどの世界でも大きい顔をして生きています。弱者の気持ちを踏みにじりながら。そんな人たちが妖怪と関わったらどうなるのか。
『この世界に住んでいるのは人間だけではない』『目に見えるものだけが世界の全てではない』と教えてくれた神回でした。
今後の鬼太郎を作っていく上で大きなヒントがある回だと思うのですが。
最初は『面白くなりそうだな!』と思い、中盤以降は『頼む、面白くなってくれ!』と思いながら観ていて、終盤には『せめて一反木綿やぬりかべを見せて〜おねが〜い!』と終わってしまった感じです。
面白いんだけど胸糞悪いんだよなー😅
悪魔と呼ばれるもの
こんなに面白かったっけ!?
真生版として帰ってきた「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」。傑作揃いだった2023年の中でも、抜きん出て優れていた最高のアニメ映画。初めて劇場で鑑賞した時の驚きは半端じゃなかった。
そして初鑑賞から1年たった今日、バージョンアップした本作を改めて鑑賞してきたのだけど、これはこれはすごいものだった。面白いのは十分わかっていたけど、想像を遥かに上回る面白さで驚き。はて、昨年の自分は評価をミスってないか?それとも、真生版になったことがこんなにも感情を動かしたのか?細かいところはよく分からないけど、今年劇場で観た映画の中ではダントツで面白かった。バージョンアップしたとはいえ、基本は同じだから2024年のランキングに入れるわけにはいかないけど、もしカウントするなら堂々たる1位。そのくらい良かった。
言われなくてもわかるくらい、血飛沫はより赤く、激しく描かれていた。これはR15+になるわけだ。だけど、通常版もなかなかにグロかったから、明確にどこが違うのかと言われたら難しい。でも、確実に鮮やかになってはいる。おかげでアクションシーンの残虐さは増し増しになっているし、悲壮感も比じゃない。前作よりも心がグッと沈むのを感じたし、こりゃ真生版として劇場公開して大正解。そしてちゃんと劇場で見て本当に良かった。このサイトに通常版との比較が分かりやすく書かれていました。【通常版と何が違う?真生版ではこんな演出が加わった!映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』レビュー|鮮明になる色、真生版でより深まるゲ謎の世界【※ネタバレあり】】
4DXで鑑賞したのだけど、それまた良かった。血飛沫を直に感じたのは、4DXの効果もあったのだろう。通常版を見ていた時から感じていたけど、やはりこの作品との相性は抜群。アクションがとにかくカッコイイアニメ映画だから、座席の揺れは没入感をより高めてくれるし、恐怖も倍以上になっていた。通常版よりも時間があっという間だったのも、この上映形態のおかげ。いやぁ、お金儲けの仕方が上手いね〜。(言い方悪)こりゃ見ちゃうし、見入っちゃう。毎年やってくれねぇかな笑
内容に関することは去年書いたから今更明記しないけど、鬼太郎誕生の物語としても、ジャパニーズホラーとしても、申し分ない見応えと面白さ。傑作揃いだったからマヒしていたのかもしれないけど、これはあまりに完成度が高い。
配信しているとはいえ、劇場で見た事ない人は是非ともこの機会に見るべきだし、見た人でも損は絶対しないと思う。この映画のおかげで、最近少し失いかけていた映画見たい欲が加速した。やっぱ映画っておもしれぇ。
鼻血の色。
ゲゲ郎と水木の奇妙な冒険
感想というか、オタクの雑な自分語り。
去年見れなかったゲゲゲの謎。
見れた。
ヤバイ。何これ?
ワイの人生すべてのオタク道の集約
思ってた100倍感動してるンゴ!
明日から生きていける気がしてきた
生きてて良かった
人生一度の感動やもしやぬ
円盤欲しいなんて滅多にない
一秒残らず吸い取りたい
ザッツ ジャパニメーション!
ザッツ ジャパニーズホラー!
日本でしか描けない作品ンゴねぇ。
ブラボー
※ネタバレに感じる人もいるかなぁ?
→
・連想した作品
横溝正史 江戸川乱歩 蟲師 エヴァンゲリオン 民俗学 水木しげる 妖怪 京極夏彦 修験道 鬼滅の刃 笑う標的 ゲゲゲの鬼太郎 鋼の錬金術師 帝都物語 陰陽師
・概要
アクション、物語、人物、音楽、エンディングテーマ、演出、作画、キャラクター造形、キャラクターデザイン、声優、反戦、時代背景、人間心理、妖怪デザイン、ラスボスにあの妖怪を選ぶセンス。
エンディングテーマがしびれた!
歌も頭で再生。
ラストのあのシーン。
原作も何パターンかあるンゴねぇ。それを、あーしてこーして、そう終わる。
もう、水木しげる先生へのリスペクトハンパない。人生一番感動。
今年は「光る君へ」「虎に翼」「ラストマイル」「新宿野戦病院」「ビリオン✕スクール」と心に響く作品が多いんやけど、オタク人生のすべてが詰まった作品ンゴね。
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