366日のレビュー・感想・評価
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別れる理由に納得も、共感も、同情もできない
愛し合っているのに別れてしまった2人の悲恋の物語だが、別れなければならなかった理由に納得できないし、そんな決断に共感することも同情することもできない。
「自分といたら彼女が夢を叶えられない」とか「自分では彼女を幸せにできない」とか、もっともらしい理屈を並べてはいるものの、どれも自分勝手で独りよがりな考え方で、その卑屈さにイライラさせられる。
楽しい時にそれを分かち合うだけでなく、苦しい時にこそ支え合うのが「愛」というものだろうに、そんなことすら理解していない彼の言動には呆れるばかり。
それどころか、自らを悲劇の主人公にして、そんな自分に酔っている気配すらあって、どこか気持ち悪さを感じてしまった。
彼女にしても、彼のバンド仲間とか職場の同僚から、病気について知らされないのは不自然だし、自ら望んで別れた訳でもないのに、娘の父親の近況を気にかけないのは、どうにかしていると言わざるを得ない。
彼女を支える幼なじみがイケメン過ぎるのも、明らかにミスキャストで、赤楚衛二と中島裕翔の配役をそっくり入れ替えても、同じ映画として成立したのではないかと思えてしまう。
登場人物たちがこんな具合なので、映画のタイトルになっている歌がBGMとして流れる結婚式のシーンでも、「自業自得」という言葉が強く思い浮かんで、誰にも感情移入することができなかった。
MDだけでなくチェキの写真も物語の鍵のはずなのに、それが撮られた場面が出てこないなど、ストーリーテリングの不完全さも気になる。
ただ、「最期の時を誰と過ごすのか」が描かれるラストだけは、「何を今更」とか「どの面下げて」とかといった展開を回避していて、それなりに納得することができた。
泣かせるシナリオ
王道のカップルの為の映画
泣けました!
やさしい嘘
海のはじまり‼️❓ケセラセラ‼️❓
切ないけど、大きな間違いが二つある、妊娠したら必ず相手に打ち明けようよ、特に産むんなら、子供に対する責任もある、自分で育てるにしても、告知義務はあるよ、最後まで秘密に、無難に育てることなんて不可能なんだから、この映画の子供みたいに突然告げられたら、現実なら、普通の精神状態を維持できないよ、大変なことになるよ。
それともう一つ、本当に愛してるなら病気は打ち明けよう、愛があれば病気なんて乗り越えられるよ、むしろ絆が強くなる、自分の立場ならそう思う、映画の彼は何だか逃げてるように思う、彼女を苦しめるんじゃなくて、自分が見捨てられるか同情されたくない、まだ彼女を信じてないんだよ。
でも、赤楚衛二と上白石と中島の演技が素晴らしかった、とても感動した、映画で上白石さんは初めて観たが眼で演技できるんだ、見直した、沖縄もキレイダツタ、概ね、良い映画でした。
蛇足ですが、歌に導かれた映画なら、その歌を主題歌にしてほしかつた。
もう少し意思疎通しようよ?
暖かい映画だった
上白石萌歌
正直な気持ちでいようと思える作品
泣かせることしか考えてない
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