劇場公開日 2025年9月5日

遠い山なみの光のレビュー・感想・評価

全424件中、401~420件目を表示

3.5丁寧につくられてはいるが

2025年9月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 11件)
らんちあ

5.0遠い山なみの光 〜ピカドンと未来〜

2025年9月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

わからないことは、いくら聞いてもわからない。
イシグロ・カズオの映画はたぶん全部観て、静かで落ち着いていて、寂しさが残ると思っている。時の移ろいを描写してそこに心を残している。
あれもこれも説明は、いらない。戦争や原爆が人間のなかに落とす陰は消せるものではないらしい、今がどれほど納得がいく時であっても。
拾った猫を飼っている。4年も経って猫風邪はやっと治り、近所の黒猫とじゃれ合っている。拾って良かった。不思議なことに、猫に限らず人を幸せにできなかったことの後悔は深いように思う。人は誰かあるいは何ものかを殺して、生きている。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
マイク

0.5難しくて分からんかったです

2025年9月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しくて分からんかったです
んー、難しい。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
inspire

3.5衝撃の脚本。もちろん幅広く読み込める原作なのでこのような解釈もあるのかもしれないが。

2025年9月5日
Androidアプリから投稿

50年代の長崎と、80年代のイギリスでの2つの物語が並行して進行するところは原作と同じ。終盤まではエピソードがほぼ原作通りだったので、悦子を演じた広瀬すずと吉田羊は全然違う顔なのにこの作品では繋がって見えるな、これは広瀬すずが上手くなったからかな、とか考えつつぼんやり観ていたら終盤、驚きの展開となってしまった。
原作者のカズオ・イシグロがエグゼクティブ・プロデューサーとして加わっているので了解済みなんだろうけど2時間サスペンスドラマじゃあるまいしそれはあんまりではというのが正直な感想である。
もちろん原作自体にも若干のホラー色がある。そしてイシグロの描く人物は皆、輪郭が淡く、その来し方往く末がはっきりしない。具体的に示すと、佐知子と万里子がその後どうなったのか、悦子は二郎といつどのように別れたのか、景子はいつ生まれ、どのようにして英国に渡ったのか、それらすべては原作では靄の中にあって何も明らかになっていない(ちなみに連続幼女殺しの犯人も明らかにならない)。イシグロは、人が記憶を意図的に消失させたり改編したりすることについて語り、また若い頃に被爆経験があった人のキズを想定してこのようなストーリーを書いたものと思われる(ただし原爆そのものへの言及は慎重に抑えられている)
悦子と佐知子の関係はシスターフッドといったような甘やかなものではない。お互いに批判的でありながらも時代の併走者として強烈に意識し合っている関係である。でも、悦子はあくまで悦子だし、佐知子はあくまで佐知子。そして、彼女たちの娘はあくまでそれぞれの娘である。だからこのような混線した形で映画作品として収拾したかったのだろうけどそれはないんじゃないかと違和感がハンパなかった。
もう一つ、こちらは違和感としてはより小さいけど、三浦友和演ずる緒方さんと、渡辺大知演ずる松田重雄の対決部分。ここは戦前的価値観に依る教育者と戦後の教育者(端的には日教組と言って良い)の対決であって、イシグロはそれなりの比重を持って書いていたものである。映画では残念ながらというかまったく主旨が表現できていない。緒方さんが声を荒らげて雑誌を投げつける?何も理解できていないひどい演出である。そもそもこのスタッフでは難しいと思うので最初からカットしておいた方が良かったね。

コメントする 3件)
共感した! 19件)
あんちゃん

3.0Don’t think, feel!

2025年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

イギリス/アメリカ

悦子/佐知子

恵子/万里子

子猫

オムレツ弁当

日本は原爆に負けた

コメントする (0件)
共感した! 6件)
AK

4.5広瀬すずさんと二階堂ふみさんの共演見ごたえあります

2025年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

戦争を経験していない自分にとっては、すべてを理解するのは難しいですが、長崎で被爆し、その後イギリスへ渡った方の人生って、語りつくせないぐらい大変と思います。

その長崎パートを演じる広瀬すずさんと二階堂ふみさんの共演、とても見ごたえあります。共演というか、役者としてお互いのバトルと言いたくなるぐらいでした。最後に秘密が解かれ、なるほど・・・と、二人の関係性がわかると、余計にそう思いました。

イギリスパートの吉田羊さん。本当なら、もうちょっと長年の苦労が滲み出るような人になるのでは?と思いつつ、それをすべて自分の心にしまって、決して多くを語らない強さが表れていて良かったと思います。

しっかりと丁寧に作られた映画を観させて頂きました。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
GF

4.0え!どゆこと?

2025年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

万里子が里子で悦子が佐知子?ロバートは米兵ではなくイギリス人??
完全に頭の中が迷子になりました。
そう言えば映像が何か心象風景の様で、、かなり深ーい作品だと思います。
原作を読んでみたいと思いました。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
亀

3.5謎が解かれ謎が生まれ

2025年9月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

原作を読んだ時自分の読書力を疑うほど謎が残った。映画化にあたり原作と変えた点もあるそうだが、分からなかったものが分かるようになり、分かっていたつもりのものが分からなくなった。

あの人は存在したのか。
あの出来事は真実だったのか。
あの人は誰だったのか。
どこからどこまでが嘘なのか。

私のオツムでは分からないままらしい。

日本の風情も取り入れた落ち着いた庭を思い出し、ゆっくり考えてみることにしよう。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
豆之介

4.0霧の中を歩くような鑑賞体験ーー戦後日本の記憶

2025年9月5日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 14件)
nonta

3.0なんだかなぁ

2025年9月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

イシグロ氏の原作は読んでいませんが、興味が以前からあったので公開初日の1回目に観賞しました。台風接近もありガラガラに近い観客でしたね。
期待とは裏腹に山場もなく淡々と物語は進むんで危うく寝落ちしそうになりましたw
最後に「えっ?」てことがあるんてすが、ちょっと私には???でした。
それと結婚で話題になったばかりの二階堂ふみの棒読みセリフが、とにかく気になって仕方なかったですねぇw

コメントする 1件)
共感した! 12件)
しゅーりや

3.0⭐︎3.4 / 5.0

2025年9月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 21件)
まー。

2.5なんだろ?

2025年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

なんだろ?なんかズレてる、そう感じる映画だった。
それがこの映画(文学)なのかもなぁ、とノーベル文学賞の後ろ盾がそう思わせたのかも知れないw
監督は小津・成瀬を意識してるらしいが、映画表現としては失策だと思った、真似てもダメだよ。
色々な情けない男ども、色々なしっかりしてる女ども、時代が変わり「変わる」言葉を提示する。
とにかく時により、変わり続けるしかないのが生き物である、ということなのかな。
どんな時代でも自分が想う「当たり前」を生きることが一番「幸せ」だと考える。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
mucya

4.0隠したい過去

2025年9月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 11件)
Cabe

4.5観る者の知性が試される

2025年9月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

 1年前に原作を読んだ時は余りにも背景や人物相関が分かりづらく、ただボンヤリした小説だなあ〜と感じていた。今日映画を鑑賞して、ああーそうだったのかと多少なりとも納得した。まずは広瀬すずの演技力の高さに拍手ですな。やはり背景には戦争と長崎の原爆の影が色濃く有ることを前提に物語が進む。途中、佐知子の娘、万里子と悦子とどの様にな関係なのかだんだん判ってくるが、それと1982年のイギリスとどの様に繋がるかは全く分からなかった。余りにも衝撃的なラストからも30年間の親子の絆は知ることは出来なかった。謎が沢山残ったままでしたが、素晴らしい余韻が残る作品です。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
パチーノ

2.5ミステリアス色で流れていく日常

2025年9月5日
iPhoneアプリから投稿

原作読んでないせいなのか⁈頭の中で整理出来ません。
過去と未来を行ったりきぃたぁーり。

作品として何が言いたいのか全く読めませんでした。
ただ流されて観続けていました。
こんな作品が有っても良いとは思いますが人には勧めないなぁ…
多分原作読んでたらかなり違うのかも知れませんが。

山も谷もない取り留めのない作品。
投げっぱなしのオンパレードです。

ってもしや原作買って読め!って言う事なの?

コメントする (0件)
共感した! 16件)
REGZA521

5.0タイトルなし

2025年9月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

すずさんは最近はふみさん側の役が多かったけど、今回はこっちがよかった。ためがあり、すずさんの演技の幅広がった感。吉田さんは英語の発音は良かったけど、流暢にしようとして抑揚がなさすぎ。逆に英語は入って来づらかった。
松下くんはこういう役も器用にできるのだというくらい、うまかった。
三浦友和も難しい役。でもこれは脚本が良くなかった気がする。
石川はある男を撮った人だから、こういう題材に惹かれるのか。
原作と脚本の違いがわからないのだけど、この夢や幻想が錯綜する構成こそが、この映画の醍醐味。
長崎にまつわる不安やトラウマを描いたものとして逸品。
松下くんの指(これは映画で付け加わったもの)、箱、オムレツ(美味しそうだった)。
自分がインタビューした経験から、戦争を経験した人々は、世間的な性役割や規範化から自由になることを知っている。どうせ死ぬなら好きなことをやらせようと子どもに対しても。長崎のまちを見つめるすずさんにはその爆発的な力は弱かった。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
Emiri

3.0選択を肯定したい自分と、後悔している自分を同時に語っているような映画

2025年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
Dr.Hawk

4.5予想外に面白かった

2025年9月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 5件)
共感した! 42件)
ノブ様

4.0女性としての生き方を学ぶ

2025年8月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

戦争、さらに原爆からの復興を経て、あらゆるものの価値観が変化する中、皆忘れられない記憶と新しい生活の狭間で心を行ったり来たりさせながら生きている。
その中で悦子の絶望からの再生の為に辿った道は、女性で妻で母の自分の中でどれを一番に生きるかの模索だったように思う。
そしてその悦子の迷いや選択は、そのまま現在の私たちにも通じる不思議よ。

一番印象に残ったのは、佐知子の家のセットがとても秀逸だった。
原作を読んでからの参戦だけど、バラックに近い家の中で、高級な茶器セットだけ光ってるイメージだったのだけど、テーブルクロスと百合の花に彼女のプライドを感じて納得のいく素敵な演出だったな。
そしてそれはイギリスでの悦子の生活の中で出てくる高級イギリス茶器セットにも繋がってる気がした。
皿オタとても眼福でした。
ありがとう。

なんかこんなに時代は変わったように見えるのに、女性の悩みは普遍的で、根本的なところは今でもあまり変化はないんだなと思いました。
学びがあったわー。

コメントする (0件)
共感した! 19件)
icco

詰まらない展開に寝むないように頑張ったが…

2025年9月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

広瀬すず、二階堂…、吉田羊…etc.
こんな退屈で意味不明な釈然としない作品の仕事しか選べないのかな?
睡魔と闘いながら最後まで鑑賞したものの…詰まらないままエンドロール ◉⁠‿⁠◉

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ラテンマニア
PR U-NEXTなら
映画チケットがいつでも1,500円!

詳細は遷移先をご確認ください。