「戦争と被爆」遠い山なみの光 まこやんさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争と被爆
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曖昧ながら所々で原爆と戦争の記憶が描かれている。
ペラダイムシフトに直面した女性の悦子。
佐知子という女性を通して悦子の内面が描かれ
出産後、自分の娘、憧れ、離婚後の生活、娘に行った
行動と心情が浮き彫りになっていく。
多面性を奏せざるしかなかったのだろう。
原爆と被爆の生々しい傷跡と苦しい思いが蜘蛛や縄で
示されていた。あの川向こうの黒い髪の女性も
本人。娘にした事が最大の嘘であり、現実に手をかけてしまった。その嘘が降りかかってくる。
どれ程辛い過去でも人は生きて、変わり、未来に
繋がる。希望の光が差す場所に進み受け繋がれていく。
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