劇場公開日 2025年1月31日

リアル・ペイン 心の旅のレビュー・感想・評価

全164件中、161~164件目を表示

5.0マコーレ似というより、大人になったラドクリフ似?

2024年12月2日
iPhoneアプリから投稿

笑える

知的

かつての天才子役・マコーレカルキンの弟、キーランカルキンがめちゃくちゃ面白くて、映画館ではずっと爆笑が続いていました。一言発するたびに"fxxkin"という言葉が入るほど品がなくて、空気読まなくて、周りを振り回して、一緒にいるいとこを限界までイラつかせるだけイラつかすけど憎めない…、そんな美味しい役どころです。

ストーリーは全然深刻じゃなく、もしツアー旅行がお好きな方なら似たような経験したことあるんじゃないかなと思いました。

それにしても北米では輪になって初対面の人に腹割って自己開示する、みたいな場が多く、私もちょいちょい参加しますが、英語でそんなに面白エピソードを語れるはずもなく、みんなの視線が一斉に向けられるのは、まあまあしんどいです。www

この作品も色んな会話が繰り広げられ、みんなこんなにいい人たちばっかりだと、旅も楽しめるでしょうが、陰キャ寄りの私には到底無理な、でも心底羨ましいと思えた旅でした。

地味な作品ですが、北米ランキング10位はそれなりにヒットしていると思います。

コメントする 72件)
共感した! 45件)
ゆーきち

4.0「変人の観察が楽しい」

2024年10月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:その他、試写会、映画館

ナチス大虐殺 ✕ ドラメディ = ユダヤ人でない自分にとって"特別"な作品とは言い難いけど、これはよくできている。まず脚本フェチな自分には刺さりまくりな脚本がよく書けて(描けて)いるし、主演コンビが最高にハマっている。一人一人でも単体で最強なのに、2人合わさるともう最強!!
違和感から、時を超えて普遍的な痛みを伝え、描き出す。3週間違いの従兄弟ベンジーとデヴィッドを演じた、スタンドアウトした強烈なキャラをドラマ『Succession』に負けじとノリノリなキーラン・カルキンと、自分らしい役柄を演じながら脚本監督の才を遺憾なく発揮するジェシー・アイゼンバーグ(シャツの上から2,3番目のボタンだけ留める着こなし)。扱いにくくも力強く周囲を巻き込むようなカリスマ性と視点人物。それぞれ問題を抱えていて。
痛みについてのツアーとお墓に石を置く、訪れたことを示すために。痛みを通じて人を知る。それは、冷めた印象を受ける単なる事実の羅列じゃなくて、温度のある人との関わり。毎週木曜日に会いに行っていたお祖母ちゃんの足と似た足を見つめながら。見上げるという画の差異を伴う反復イメージングシステム、服の色は青・赤が逆になっている。旅の終わりが近づく寂しさもあって、感覚で捉えることの大切さも改めて。
今回の東京国際映画祭で、チケット争奪戦に敗れた『グラディエーター2』に次いで、超絶観たかった作品、そして絶対に自分の好きな作品だろうなと!!『リトル・ミス・サンシャイン』『サイドウェイ』フォックス・サーチライトのこれまた素晴らしいロードムービー!旅を一緒にしてきたぼくたちにはわかる、文脈的に冒頭とは意味が違う。
いや、マジで賞レースの脚本賞は狙える、少なくともノミネートは。あと、ミュージカル・コメディ部門のあるゴールデングローブ賞なら、脚本賞に加えて、キーラン・カルキンの主演男優賞も!本当に自分の書きたいタイプの脚本だった。

ガス室付きのマイダネク収容所
冷戦下には非常に行きにくかったそうな
ウィル・シャープ演じるジェームズ

勝手に関連作品『オールド・ジョイ』

コメントする (0件)
共感した! 11件)
とぽとぽ

4.0絵葉書のような映像が次次へと移り行く

2025年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

難しい

従兄弟のおっさん二人がユダヤ人歴史探訪ツアーに参加する
おっさん#1は変人、わがまま、左手首に輪ゴムの束、右手首はバンダナ
おっさん#2は常識のある家庭人
おっさん#1が発言するたびに変な緊張が生まれる

コメントする (0件)
共感した! 3件)
AK

1.0ポーランド。ナチスの大虐殺の跡が伝わってきた。犠牲者の遺族たちが、アウシュビッツ収容所戦没者の墓参りツアー。アメリカのユダヤ人ってマリファナ好きなんだね。

2025年2月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

マリファナ吸っているシーンが多すぎる。普通のアメリカ人も日本人も、マリファナ吸わない。真面目な人間が多い。どうしてアメリカのイメージダウンの映画、作っちゃったの?

コメントする (0件)
共感した! 9件)
プロテイン産業能率大学