「全ての人が尊い」まつりのあとのあとのまつり「まぜこぜ一座殺人事件」 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
全ての人が尊い
まぜこぜ一座の舞台、歌雪姫と七人のこびとーず、の終演後に打ち上げを行っていたところ、座長・東ちづるの楽屋から悲鳴が聞こえてきた。駆けつけた座員たちは、首を絞められて絶命した東を発見した。楽屋フロアのエレベーターは使えず、携帯電話の電波も遮断されていた。ドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダは、この中に犯人がいると言い、義足のダンサー・森田かずよを助手に犯人探しを開始した。やがて団員それぞれが抱えていた不満が浮かび上がり・・・さてどうなる、という話。
舞台挨拶の回を鑑賞した。
座長役の東をはじめ、ほとんどのキャストが本人役で出演なので、役名を覚える必要がないのはわかりやすかった。ただし、東ちづる以外は誰も知らなかったけど。
身体的障害を持った人たちや、LGBTの人たちなど、全ての人が尊い、というのがテーマらしい。
言いたい事はわかるが、面白いかと言えばそうでもなかった。
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