劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACKのレビュー・感想・評価
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世界でどれだけの人々がこの作品を理解できるだろうか
テレビ・WEB配信でオンエアされたものを繋ぎ合わせて劇場版2時間の作品にしたものですが、コレはやはり映画館の大スクリーン+良質な音響で鑑賞すべき作品です。その意図もあってのあの高画質な作画と動画のクオリティなのでしょう、非の打ち所のない完璧に近い仕上がりの作品です。
本作の良いポイントはもう言うまでもなく、言わずもがななのですが、ではマイナスはと言うとコチラは全く無い訳ではありません。あの砂地の異空間みたいな所、ユミルに関する何かとは思いますが、その辺をもう少し解る様に、こう、何かもうひと工夫出来なかったのかなと。でもソレはソレとしても尚、本作品の壮大で心に重く訴え伸し掛かってくるメッセージ性と重厚感は素晴らしいものがありました。
と言う訳で、本作品を配信やテレビで見て内容を知ってる人でも、改めて映画館で鑑賞する事をオススメしますが、実は自分も個人的に騒動を起こしてしまって、今ようやく鑑賞に足を運べた状況。後どれ位公開されるかは定かでないので、ご鑑賞はお早めにと言ったところです。
さてココからは余談ですが、表題についての話です。
今、世界は混沌へと突き進み、世界的に保守的な方向へ傾きつつあります。それぞれの国が自分たちの殻に閉じこもり、まさに『冬の時代』を迎えています。そんな中、日本のアニメが世界で注目を集めていますが、この作品の数々の重要なセリフやシーンに込められたナニガシを、果たしてどれだけの人々が真剣に正しく受け止められるのでしょうか?
少なくとも能動的に平和を害するロ○アやイス○エル・パレス○ナ辺りは難しいかな。いや、欧米諸国でさえ同様かもしれません。
2発も原子爆弾を食らって焦土壊滅を経験した日本は、耐え難きを耐え、忍び難きを忍んでココまで復興し、まさに『道』を極め『徳』を積み上げた結果、世界で最も発達した精神をもつ国民国家となりました。そうした歴史と文化に育まれてきたからこそ、このような素晴らしい作品を生み出せるクリエイターが創出されるのだと誇りに思います。
とは言え、エンディングテロップが流れている横で捲られるビジュアルカットは、何と言うか、それでも人間は愚かな生物でしかない事を謳っているかの様で、この人間社会に絶望すら感じてしまって仕方がありません。
劇場で集中して見ることができた
よかった
進撃の考察サイト
今までの作品を見ずに低評価してる人達
不滅の傑作。
進撃の巨人の信者と言われるくらい、進撃にハマって10年以上、崇拝、布教を続けてきた。
どんなラストを迎えるか、尻すぼみで終わるのではないか。
マレー編に入った直後はもうエレンたちはでてこないのかと一時的に原作から離れたこともある。
だが、アニメの放送を見て再び原作熱が戻った。
実際にはわたしなんかが想像できないほど、深い世界だった。漫画もアニメも詳しくないわたしがたまたま出会って、リアルタイムで最後まで見届けられたことは幸運だったと思う。
原作が終わってから、まだアニメがあると心を落ち着かせ、アニメが終わってからはもう終わってしまった、ということが受け入れられず、心にぽっかり穴が空いていた。
進撃の話題はあまり耳にしなくなり、次々と他のアニメや漫画について「とても面白い」「名作」「大ヒット」などと聞くと勝手にライバル意識で嫉妬していた。
もう世間では進撃は忘れ去られていくのか。過去の名作になってしまうのか。
映画館に足を運んで、映画館の中で一番大きなスクリーンがほぼ埋まっているのを見た。
老若男女とは言えないまでも、中年から中学生くらいまでの男女が終映後、涙を拭きながら出てくる。
後ろの席の若い女性は「泣きすぎて顔やばい」と言っていた。
わたしも初めから終わりまで泣き通しだった。
テレビアニメで見たときよりもずっと心が動かされた。
声優さん達の名演によるキャラクターの心情、ひとつひとつの動きまでかっこいいアクション、こだわりを感じるBGMと効果音……。細部まで堪能できるから、より鮮明に作品の素晴らしさが伝わってくる。
そして、大勢とこの感動を分かち合える喜び。
みんな、忘れてなんかいなかった。
忘れ去られるはずなんてなかった。
さらに、これでもう、この作品が終わったんだなぁという実感。
わたしにとっては卒業式のようなものだった。
いつも心にあるけれど、けして同じような気持ちではいられない。
だが、わたしの人生においておそらく最高の作品だ。
もうテレビで見たし。何回も繰り返し見たし。
漫画だって手を伸ばせばすぐに読み返せる。
あ、ここで「次号」だったな。
あぁ、こういうあおりが書かれていたな。
アニメ勢はここで一カ月待たないなんておもしろさ(絶望感)半減だな。
ささいなことでも覚えているほど何度も見ていた、読んでいたとしてもこの映画体験はしたほうがいい。
ありがとう諫山先生。
ありがとうスタッフ、キャストのみなさん。
ありがとう進撃の巨人。
圧倒的完結編
一期一会でした
「進撃の巨人」と言うのがあることは聞いたことあるが、
漫画でも、テレビでも、webでも観たことない。
間違って入った映画館で上映しているのがこれしかなかった。
大音響で筋肉巨人の大行進は気持ち悪かった。
地ならし?
巨人の食料は?
よく食うだろうなぁ
クソはデッカイやろうなぁ
まぁ地ならし思想の様なアナキズム志向とユートピア志向は、
痛快だがこんな所で観るとは思わなかった。
エンドロール後の歴史の循環が作者の良心の呵責の解放かな。
知らんけど…
╰(*´︶`*)╯♡
劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK
劇場公開日:2024年11月8日 145分
人気テレビアニメ「進撃の巨人」の完結編を再構築した劇場版。
襲い来る謎の巨人の脅威にさらされた人類が巨大な壁を築いて生きる世界を舞台に、
少年エレン・イェーガーが巨人をこの世から駆逐するために繰り広げる壮絶な戦いを描く。
巨人と戦う調査兵団の一員となり、命懸けの戦いを続ける中で自らも巨人となる能力を得たエレンは、
人類の勝利に貢献しながらも少しずつ世界の真実へと近づいていく。
やがて時は流れ、壁の外へと出たエレンは調査兵団の仲間と袂を分かつ。
そして、無数の巨人を率いて、この世界の生きとし生ける者すべてを踏み潰す「地鳴らし」という恐ろしい計画を実行する。
ミカサやアルミンら残された者たちは、世界を滅ぼそうとするエレンを止めるべく、最後の戦いに挑む。
2023年にテレビ放送された「『進撃の巨人』The Final Season 完結編」の本編を、
林祐一郎監督自らの指揮によってブラッシュアップし、5.1chサラウンド音響による145分の劇場版に再構築した。
劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK
劇場公開日:2024年11月8日 145分
最高!
おじさんには...
1.初期の巨人観てたので、その感覚で観に行った
2.朝7時代だったのに、ほぼ満員で驚いた。
3.評価が高く、暇だったので観に行ったが、失敗だった
4.熱烈マニアが多かった?
5.話が夢オチだったりスピルチュアだったり
6.カタカナ多くて混乱した
7.しかし、マニアの評価なら高いはず
8ワンピース的友情と何だかの実の変身で逆転
9.そしてエバンゲリオン的な主人公は繊細
10.そしてグロさ
11.思春期の中学生はハマる
12.話し方もミュージカル?斉藤知事的?ひろゆき的構文で何が言いたいのかわからなかった
13.おじさんはスラムダンクが好き
14.斉藤知事の件と言い、マニアの力を思い知らされた
15.オニャンコポン?気になった
涙でしか語れない
エレン=辛い運命を背負い、足掻き悲しい結末を迎えた主人公。
ミカサ=幼馴染で好きな男性(エレン)の絶命をさせられたもう1人の主人公
アルミン=幼馴染でいつも彼(エレン)の後をついていってたけど、最後は1人で立ち上がって彼を撃つ切り札になった。(3人めの主人公)
この3人の運命が辛すぎる。
もちろん、勇んで死んでいったハンジや生き残っても大怪我で大した活躍も出来ないリヴァイさんも辛すぎ。
主人公の死で話が終わるのは辛いにつきる。
生きてどうにかならなかったのかとかはいろんなまとめ方があると思うけど、ちゃちに黄泉がえりや転生させたりしなかったのは漫画家先生はこだわって嫌だったんだろうけど、本当に涙でしか語れない名作漫画であったと思う。
もちろんそれをアニメにしたのも忠実に近い出来だった。それはTVアニメの段階での話で、劇場版にするのに監督がブラッシュアップしたらしいですが、もっと何か追加画像や追加音響を入れて欲しかったと思った。
この作品で儲かったら、改訂版のラストをもう一作作ってほしいかな。
記憶を消してもう一度観たい
テレビでも放送されたにも関わらず見る人が沢山。
それだけ素晴らしいアニメ👏
テレビでは聞き取れなかった音を映画だとしっかり聞き取れます
そしてなんといってもBGM!(個人的には)
選曲とタイミングが天才すぎて泣けるしテンション上がる💯
あと、ラストのシーンは何度観ても泣けますね
あそこで声優さんが歌うのはずるいです…泣けないわけない
とにかく見たことない人は一度見てみてほしい
ちなみに私の母(進撃の巨人はほとんど見た事ありません)もついてきてくれたのですが、おもしろかったし感動したと言っていたので、もちろん最初から見て欲しいですがネタバレOKの方は映画だけ見てみるのもありかと🙆♀️
そこからハマってくれたらファンとしても嬉しい
「心臓を捧げよ」
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