「戦うウーピーゴールドバーグ」ゴーストキラー まーぱさんの映画レビュー(感想・評価)
戦うウーピーゴールドバーグ
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コンパクトなエンタメ作品として楽しめました。
ゴースト/ニューヨークの幻(1990)のウーピーゴールドバーグの演じた霊媒師を思い出しました。彼女にだけは見えて他の人には見えない幽霊との会話。ウーピーゴールドバーグは幽霊に乗り移らせて恋人とダンスをしましたが、松岡ふみか(髙石あかり)は肉弾戦を戦います。乗り移られると「気持ち悪い!」ってなるところもニューヨークの幻にもあったと思うので、もしかしてオマージュあるのかなとも思いました。死んだ工藤(三元雅芸)を慕う後輩殺し屋の影原(黒羽麻璃央)はツンデレなデミムーアのポジション。
ラスボスとのバトルアクションが終盤の見せ場になるのだけど、観客からは工藤の姿に見えているので「ベイビーわるきゅーれ」シリーズを見ていると、まひろのラストバトルにあたるところだなと思って観てしまいます。他の方も触れていますが、このバトルの一部でもふみかの姿で戦っている姿が見たかったと思います。
髙石あかり初の単独主演作とうたわれていますが、三元雅芸含めたW主演じゃない?と思える。ラストバトルに髙石あかりの姿があれば、完全な単独主演と納得できたかもしれません。
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