「 殺し屋の幽霊に憑依された女子大生が、その力を借りて闇の組織をぶっ...」ゴーストキラー sugsyuさんの映画レビュー(感想・評価)
殺し屋の幽霊に憑依された女子大生が、その力を借りて闇の組織をぶっ...
殺し屋の幽霊に憑依された女子大生が、その力を借りて闇の組織をぶっ潰す…というアイディアがまず面白い。(ただその意味では髙石あかりはサマになり過ぎていて逆にミスキャストかも…どうしても「ベビわる」の記憶を取り戻して戦ってるように見えてしまうw)冒頭のナイフ持ち3人VS素手の密着バトルといい、アクションも最高。ただ、綺麗に物語を締めることに傾注するあまり、カタルシスを若干削いでしまっている向きも…「ぶっ殺していい悪役」を丁寧にねっとり描く割に、始末は画面外で他人任せだったりするのは半端だ。いっそ主人公がスタンド使い的パニッシャーとして悪党をぶっ殺し続けるシリーズものにしてほしかったとさえ思う。始末屋の影原さんもブロマンス的に超美味しいキャラだったので、単なる便利キャラで終わってしまうのは勿体ない。悪党の屍を山を積みあげながらの、3人の変則三角関係をもっと見続けたかった…
コメントする