能登の花のレビュー・感想・評価
全9件を表示
甘くないアイスエスプレッソって作って貰えるかなぁ?
こう言った災害の教訓は、次に起こるうる災害の為になければいけないと思う。
いつでも、どこでも日本なら起こりうる事なのだから。
この災害でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りしつつ、その起こりうる災害を、最小限の被害に食い止める努力をしなけりゃならない。
そうさ。
正に、原発の撤廃をお願いしたいものだ。
イタリアでは日本の様に地震が多いので、チェルノブイリ以降、原発が稼働していなかった。でも、エネルギー不足を理由に稼働再開の検討がされているようだ。
どうか、こう言った人間の手だけでは普及困難な災害も発生すると言う事を再度教訓願いたいものだ。
皆さんの努力が水の泡と化す。
同じ30分でも「 うまれる 」 とは大違い
まず大前提として、イタリア人と日本人、同じ人類、僕たち地球人、大きな宇宙の小さな星に、笑顔が一杯、夢の国、手と手をつないで作ろうよ。
オリオン座の近くで燃える宇宙戦艦。タンホイザーゲートのオーロラを、見ちゃったわけでもない。
生まれた時から、戦時中で必死こいて逃げていたわけでもない。
そんな強烈な体験をした事がない同じ人類なのに、「 能登の花 」 は人間賛歌。「 うまれる 」 は、作ったのは人間なんか?
おい、おい、ガイジンに負けてるんじゃねぇの?日本人?
能登の地震の被害を知って。居ても立っても居られなくなったイタリア人達が被災者達に、マンマのミーヤを食べさせたいという気持ちが高まって、キッチンカーで被災地に向かう。
んでもって、被災地に向かう途中にキッチンカーがエンコして走行不能となる。
アキラメロン、諦めないイタリア人達は別の車を手配して被災地に辿り着く。
被災地で倒壊した建物を興味本位で撮っていたけど、それは最初だけで、被災者達にイタリア料理を振る舞っているシーンが主になる。
人間って、どんなに辛い状況でも美味い食事を食べるとニコニコするんだよね。
振る舞うイタリア人もニコニコしてて、善意は、どんな酷い悪意にも勝る事が分かります。
明石家さんまのファンへの神対応もそうだけどさ?
みんながみんなニコニコしていけば悲しい戦争もいつかなくなると思う。
で、終われば綺麗に収まったものを、
イタリア人男全員が持っているARMSがこう問いかけたのさ?
「 オンナが欲しいか.... 」
「 オンナが欲しいか...?欲しいなら、くれてやる!」
と、ジャバウォックが目覚めて、現地で活動している女性自衛官やら、被災者の女性を手当たり次第に変化した右腕を駆使して、
あんな事も、こんな事も、え!あんな事まで?
しつつ、ナンパに明け暮れる。おい、嫁さん探しに来たんかーい!
エロギャグ漫画の喜国雅彦先生の漫画「 3丁目防衛軍」 に登場したイタリア人が女をナンパしまくっていた時に突っ込まれた一言。
「 しかし、イタリア人は女はナンパしなければ、いけないという法律でもあるのか?」
と、聞かれた時に、
「 はい、ありまーす!」
と、答えていたのは本当だったんだ!
すげーや!イタリア人! 喜国先生!32年前の答え合わせ解決しました!
「 うまれる」 の30分、「 能登の花」 の、30分、同じ30分でも、
月とスッポン
チャゲ&飛鳥
レッドとゴルゴ
有吉と森脇
トミーズの雅と健
ピンキーとキラーズ
杉山清貴とオメガトライブ
これくらい違いがある。
さぁ、「 うまれる」 と「 能登の花」 どっちも、U-NEXTで無料で見れます!
どっちを見るんだい?
日常を生きることが、どれだけありがたいか考えさせられる
イタリア人のトマゾが能登半島地震後に再訪し、被災者を支援する姿を描いたドキュメンタリー。キッチンカーで料理を振る舞い、能登のを元気づける様子が心に残る。静かに涙を流しながら被災地を見つめるシーンは、言葉以上に強く訴えるものがあった。
特に、日常の尊さを語るトマゾの言葉が印象的で、当たり前の日々がどれほど貴重かを再確認させられた。
感謝
日本に来て20年、渋谷で料理教室を営むイタリア人女性アドリアーナ、3.11の時福島でボランティア活動を行い、多くの人から感謝された体験から能登地震の被害地で料理をふるまいたいと、キッチンカーに食材を満載し友人たちと出発する。その4日間の炊き出し活動を追ったボランティア映画、撮ったのは、地震前に能登を訪れていたイタリア人写真家のトマゾ・ネグリと友人で映画監督のトマゾ・バルベッタのダブル・トマゾ。(キリストの使徒トマスにちなんだ名前でイタリアでは多いらしい)
トマゾ監督が街の惨劇を見て涙するシーンは心に刺さる、感謝しかありません。殆ど自主製作に近い短編なのでドキュメンタリーと言っても風景はメディアの報道で観た惨劇と大差ありませんでした。やはり、黙々と料理を作るスタッフたちの様子をとらえているところが見どころでしょう、タイトルにある能登の花、崩れた家の脇に咲く水仙の花の鮮やかさは目に焼き付きます、惨劇の中でも花は咲く・・と言っていましたね、スタッフのナンパのエピソードを挟むところはイタリア人らしい。
日本人ボランティアもそれなりに頑張ってくれているとは思いますが、あまり、報道されていないので外国人がこれだけ誠意をもって助けてくれていたことを知り驚きました、ほんとうにありがとうございました。
被災地でナンパ
この映画を評価する人がいるけど、違和感があるところがたくさんあった。料理人の男が被災地の女性自衛隊員や女性ボランティアに色目を使うなんて! 映画にコミカルさを出そうとしたのでしょうがドン引きしました。何やってんだよ。
【大震災に見舞われた能登半島の人達の為に、ボランティア活動をした若きイタリア人たちの姿を描いたドキュメンタリー。日本人として感謝しかないし、明るく能登の人達に接する彼らの姿を見て涙が出たよ。】
■冒頭、2023年10月に能登半島を訪れていた、イタリア人写真家・トマゾが撮った風景が流れる。
そして、2024年元旦の夕刻、大震災が起きトマゾは、東北大震災の時にもボランティアをしてくれたアドリアーナたちと、能登半島に駆け付ける。
◆感想
・若きイタリア人ボランティアの、明るい表情が印象的である。
年配の方にも気軽に話しかけながら、イタリア料理を振る舞う姿。
一日、千食もの食料をキッチンカーで提供している。
その車に並ぶ、長蛇の列。
ご存じの通り、15年前までは非常食の乾パンと水が配られていたが、今では米、麺類に非常食は変わって来ている。
それでも、矢張り作り立ての食事が一番なんだよな。
イタリアの食事を食べたことが無いという、女性が嬉しそうに食事を貰っている姿。
・トマゾと友人が、被害が深刻な珠洲市を車で訪れるシーン。
23年10月の光景が流され、トマゾはその伝統的な家屋の立ち並ぶ街並みの中、嬉しそうに車を走らせている。
そして、震災後に同じ道路を走るトマゾ達。家屋はほぼ全壊しており、助手席の友人は無言で涙を流している。
オーストラリアとか、地震が滅多にない国から来た以前一緒に仕事をしていた人は、地震が起きると真っ青になっていたモノだが、イタリアは火山国だから地震の被害者に対しての接し方を理解している気がしたな。
■今でも、避難生活を送っている人が多い能登半島地震で被災された方々。
私は、企業でBCPの責任者の一人でもあるので、正月3日から会社に出勤し、部品調達が可能かどうかを調査し、一方では出来得る限りの支援物資を送る事を決めたが、申し訳ない限りだが、現地には行っていない。
■そして、今年のお盆。宮崎で地震が起き、初めて東海東南海南海トラフ地震に対する臨時情報が発表されたのは、記憶に新しい。
あの一週間はとても嫌な気分で過ごしたが、正月、お盆と連続して起きた地震に対し、天は非情だなと思ったモノである。
<今作は、イタリア人から見た能登自身に対する対応を描いている点で、とても意義があると思うし、彼らが一生懸命に能登の年配の方々に、炊き出しをしてくれる姿には、素直に頭が垂れる作品である。>
外国人の視点は大事だと思わせてくれたドキュメント
配信(Unext)で視聴。
2023年日本で見た能登の美しさに惚れイタリア人写真家が、再び訪れようと思ったが、能登地震に。能登でボランティア活動を決意し、
その奮闘記。紆余曲折がありながらも能登に住んで被災された方の励ましは彼らにどう影響するか作品から観てとれた。色々、考えさせられた。
イタリア人の能登でのボランティアドキュメンタリー
能登地震のドキュメンタリーのため、深刻•辛い内容の映画かと思っていました。もちろん能登の悲惨な状況の描写もあるものの笑えるところも多く、楽しく見れました。
ボランティアと言うと真剣•真面目に活動するイメージでしたが、ジョークを言い合い、自分も楽しみながらやっているのが印象的で、気負わずボランティア活動に参加してみてもいいんだなと思えました。
能登の復興が進みますように!
全9件を表示