「生まれてしまったんだから、生きるしかない」大きな玉ねぎの下で アベちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
生まれてしまったんだから、生きるしかない
爆風スランプがブレイクしていた頃、同僚らとカラオケでよく「Runner」を皆で唄っていた。その皆の中に爆風スランプの前身である「スーパースランプ」にバンドメンバーとして加わってた人間もいたので、サンプラザ中野はどんなん?とかよく話しをし、盛り上がっていた。かなり昔の事である。
そんな昔と現代を行き交い爆風スランプの名曲「大きな玉ねぎの下で」で繋ぐ物語。とても温かい気持ちになれる良い映画でした。
映画の終盤、母親の西田尚美の余命が僅かになる中、神尾楓珠が自分のしっかりとした姿を見てもらいたくて必死に就職活動に臨み「生まれてしまったなら、もう生きるしかない」と母の言葉を吐露するシーンがあった。特に目標もなく漫然と生きてしまった多くの若者は「何もないし、何者でもない」ものである。
だが、何もないような人生でも、誰かに出会い、その誰かを思い紡いでいくことはできる。文通のようなお仕事引き継ぎノートがきっかけ、。偶然も2回、3回続いたら、それはもはや必然。
「人生の殆どは退屈だから、自分で見つけるの、。」母の言葉。頑張っていこう!
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