BAGHEAD バッグヘッドのレビュー・感想・評価
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ハリウッドは金かけ過ぎですってよ
売れない俳優4人組が週末に山小屋で映画を作ろうと出かけたら、頭から紙袋を被った
怪しい男と対峙することになる話。
映画祭でジェットの作品を観たマットと、彼とくっついたり離れたりの彼女キャサリンと、友人のチャド、その彼女のミシェルが、チャドのおじさんの山小屋に出かけて巻き起こっていくストーリー。
みんなでプロットを考えようという流れだったけれど、酔ってミシェルが離脱し、チャドも離脱しと話しが流れて、ミシェルが吐き気を催し外に出たら、袋を被った男が…。
なんだか4人の恋愛模様というか、クソ女ミシェルの引っ掻き回しに終止しして何を観せられているのかという感じだけれど、最初からハードル低いし、一応袋の男の存在はちらつくから観ていられる。
そしてラストは、まあ定番って言えば定番で、その中でも柔らかい感じで、個人的にはチャドが荒ぶり残酷な結末の方が好みだったかなとは思うけれど、これはこれで面白かった。
息詰まる
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ブレアウィッチ的なカメラ。
登場人物の友人がカメラ回して撮っているような親密さ、距離感、湿度が相まって胃もたれしました。
派手な演出がなく、それぞれ演技が上手いので妙にリアルで。
めんどくさい恋愛感情のちょっとした縺れもありつつ、チャドのユーモアで最期はほっこり。胃もたれしながらほっこり。妙に印象に残る変な映画でした。
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