「谷崎潤一郎の刺青 三島由紀夫 金閣寺のリスペクト」海の沈黙 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
谷崎潤一郎の刺青 三島由紀夫 金閣寺のリスペクト
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入れ墨を芸術とは認めたくないが、人体に描いた絵は永遠で無い。
絵の
真贋は兎も角、芸術作品とは永遠では無いと言っているように感じる。
三島由紀夫の『金閣寺』つまり、美の絶対性と破壊それが贋作と本物って事だね。
金閣寺には尺八を吹く話が登場する。
それは
美術(視覚芸術)と音楽(聴覚芸術)の違いを表している。
その本物すら絶対では無いって事を言ってんじゃないかなぁ。
しかし
映画は話を盛り過ぎる。余計な事を語り過ぎる。
ちなみに、世界の美術館には贋作だらけだからね。
それに過大評価されている作品も沢山ある。ある意味この映画もそうかもね。芸術性の真贋は僕には分からない。
追記
エドガー・ドガの『エトワール』が笑える。
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