劇場公開日 2024年11月22日

「重厚で美しい映像のオムニバスであるが・・・」海の沈黙 センノカゼさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0重厚で美しい映像のオムニバスであるが・・・

2024年12月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

60代の私としては面白かったです。2時間、映像世界に浸れました。
モックンは最高だったし、海の映像も入れ墨のお姉さん2人も良かった。キョンキョンも久しぶりに見られた。
でもストーリーは無理やり感が強かったです。
・作家が会期中に贋作だとは言わないよ。後で調べれば良いこと。
・地方美術館の学芸員の自殺もないな。最近は贋作でも贋作として展示される。
・入れ墨女の登場は無理やり感が強い。モテ男だと示したいだけ。
・作品の上に別の作品を書くというアイデアも、インターポールの登場も、原田マハのベストセラー小説で書いていた。
ということで映像5点、脚本3点で4点としました。

センノカゼ