トラップのレビュー・感想・評価
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中盤以降からのストーリーにかなり引き込まれてしまった作品。 本年度ベスト級。
シャラマン作品初鑑賞!
序盤から犯人が解ってしまう設定。
こんな展開に不安になる(笑)
そう思わせてからの中盤以降の予想もしなかった展開が良かった!
愛する娘のライリーがお気に入りのアーティストのライブに連れて行く
父親のクーパー。
ライブ会場は異様な人数の警察官。
ライブに凶悪殺人鬼が来ている情報からライブ終了時に犯人を確保しようとするストーリー。
父親のクーパーが殺人鬼と序盤で解ってしまうのが残念だったと思いきや、犯人と知った上でのクーパーの行動が見所だった感じ。
クーパーがなかなか頭が良い!
会場で起きている事をグッズ売場のオッサンから聞き出したり、ライリーをステージに出す為、スタッフに嘘をつくシーンなどが見所だった感じ。
アーティストのレディ・イレブンを演じたのはサレカ・シャラマン。
ナルホド!監督の娘さんだったのね(笑)
彼女の勇気ある行動が素晴らしかった!
SNSで人の命が救える展開も良い!
後半のクーパーの幾つもの巧みな行動が印象に残るも、どうやってリムジンから脱出したのか?
知りたいところ。
ラストの護送車内でのクーパーの不気味な笑顔が恐ろしかった!
ライブ中なのに会場の外のコンコースに人が沢山いたのは何故?
かなり気になりました( ´∀`)
ぜったいれいど
これは中々の怪作だ…!
こんなにも頭フル回転で色んな事を考えては捨ててを繰り返しながらこの作品を理解しようとしたというだけでも価値のある作品だと自分は思います。
前作が全くハマらずだったので今作のシャマラン大丈夫かな?と半信半疑な状態で観に行きましたがどっちも当たりました。
娘とコンサートを見にきた父親が実は切り裂き魔で、会場が包囲されている中、どうやって潜り抜けるのかという名目での鑑賞でしたがそのシチュエーションだけで100分ほど持つかな?と思いながらの鑑賞でしたが裏切りに次ぐ裏切りで困惑もさせられつつ楽しませてもらいました。
良い父親のフリをしているクーパーが知恵を振り絞って抜け出す手立てを企てていくという感じですが、はっきり言って他の監督の作品なら序盤で捕まります。
全体的に挙動不審ですし、めっちゃ煽りたがりですし、最初の従業員に接触してカードキーを手に入れる流れは従業員がお人好しすぎて上手くいってましたが、飲食店でのトリックは絶対にバレるだろってやつが余裕でスルーされるので思いっきりズッコケそうになりました。
今作の大人気アーティスト役としてシャマランの娘を登場させており、家族愛が凄すぎるわ〜とシャマランの愛はがっつり伝わってきました。
ただ超カリスマ的かと言われるとどこか物足りないところもあり、演技面では洋画のはずなのにあんま上手ではないのかな?と思う場面も多々あったので愛だけでは突き通せないものもあるよなとなりました。
恒例のシャマラン本人の登場シーンはスタッフとしてでしたが、今作は妙に長く登場しており、しかもクーパーの手のひらの上でまんまと転がされていましたし、警備が確認しようとしたら大丈夫だと通させるしで、アンタがいちばんやらかしてますやんともうツッコミを声に出して言いたかったです。
今作の警察及び警備はザルもいいとこです。
ちゃんと守ってるかどうかも怪しいですし、クーパーの行動なんか怪しさ満点なのにちょっと気にする程度ですし、がっつりカメラに映ってるはずなのに誰も気づかず、なんならFBIのボスもそれっぽいセリフをボソッと言うだけでなんかいただけでしたし、包囲しまくりなのになんで何回撒かれんねんとツッコミが止まりませんでした。
家から脱出する際に隣家につながる穴を作っててそこから脱出するのはまだしも、車の中からの脱出だけはどう足掻いても分からずじまいで煙幕を焚いた訳でもないのに大人数のFBIはなぜ撒かれたのかがこの映画の特大の謎だと思います。
最後の方も足を撃って機動力を奪えばいいのにテーザー銃で動きを止めようとしたら止まらず1人目潰しされるというこれまたカオスな展開が襲いかかってくるので笑いっぱなしだったのにどんどん苦笑いになっていきました。
終盤の娘との別れを惜しみながら抱きしめるとかなんか絶対に止めるべきだし、そこで人質に取られるようなもんなら警察側の過失がエグいはずなのに、FBIのボスが大丈夫とか抜かしているのでコイツほんま…と呆れながらも笑っていました。
しかもチャリを直したフリをして針を取り出したトリックこそ止めるべきだったのに止めらないからそりゃクーパーも笑っちゃうよなって幕を引いていくのでもう情緒は不安定です。
ポケモンで例えるとぜったいれいどという一撃で相手をやっつけれるけど滅多に当たらない技を100%当て続けたかのような映画でした。
つまり奇跡も奇跡、乱数ぶち抜き映画でした。
鑑賞日 10/25
鑑賞時間 18:55〜20:50
座席 E-2
これもミスリード…?
殺人鬼ブッチャーがライブに来るとのタレコミから、包囲された会場から脱出しようと奮闘する物語。
あらすじにそこまで書いちゃって良いの?
…とも思ったが、誰が犯人?ではなく彼がどのように逃げるかがテーマといった所でしょうか。
にしてもツッコミ所とご都合主義が過ぎて…そこに親戚がいるとか冗談でしょw
加えて、スターさん正義感と腕力強すぎんか?
リムジンは底に穴でも空いてるのか…。
とまぁ、でもそういうのがなければそもそもどんな映画もなりたたないですからね。
そして登場人物は皆どこか普通でなく、そんなところも含めアチラコチラに伏線っぽいものが散りばめられていた気もしますが、撒きっぱなし?
これもある意味ミスリードのひとつか?
あったのは自転車くらいか?ワタクシが気付けてないだけかもですが。
あとは絶対に何かしらのドンデン返しがあると思って裏の裏の裏を読んだような考察を勝手にしてましたが、本当にそのまんま…?
あれこれ書きましたが、それでもクーパーの行動は賢く見応えがあったし、終始緊張感のある展開で退屈はしないつくりはグッド。
良きパパとの対比も印象的だったし、さて今後はどうなりましょうか?
ジェイミーはああは言っても明日にはベチャクチャ楽しく喋ってそうですね(笑)
次回作があるならそちらもチェックしてみたいです。
シャマラン映画につっこみ禁止
もしも、あの人だったら
M・ナイト・シャマラン作品っぽくないような
殺人鬼ブッチャーへの仕置人は居るのか?
最近のミュージックライブは、
ペンライトではなくスマホライトを使うのか?
携帯電話が鳴ったらどうするの?
頓馬な疑問を持ちながら観ていたら、
この話しは?
ヒューストンの「ボディガード」と同じかなと思っていたら、容疑者はトラップをすり抜け歌手レディ・レイブンを人質にしてまんまとライブ会場を逃走する。
やったね!
ところが容疑者である父親に、
まさかの人質の歌手は、何も知らない容疑者の娘を利用して彼女の自宅を訪問させ延命を図ることに成功する。
突然、自宅に有名歌手が訪問してきた自宅には、なんと、更に幾つものトラップがあった。
そしてしかも最大の仕掛人がいた。
えーつ
それは歌手の非常手段と仕掛人の機転で何を逃れる、容疑者である父親は自宅から逃走せざる得なくなり、
また場外へ、そして自宅、場外と場所を何度も変え逃走を繰り返す。
何だ何だ、
このトリックとトラップは終わるのか?
いやいや、なかなかの見応えがある力作で楽しめた。
さて、次の標的は?
まだまだ、あって欲しい…
(o^^o)
トラップ
劇場公開日:2024年10月25日 105分
M・ナイト・シャマランが監督・脚本を手がけるサスペンススリラー。
一見、愛情深い父親でありながら、実は凶悪な殺人鬼だという男を追い詰めるべく、警察が巨大ライブ会場に罠を仕掛ける。
クーパーは溺愛する娘ライリーのため、彼女が夢中になっている世界的歌手レディ・レイブンが出演するアリーナライブのプラチナチケットを手に入れる。
クーパーとともに会場に到着したライリーは最高の席に大感激の様子だったが、クーパーはある異変に気づく。
会場には異常な数の監視カメラが設置され、警察官たちが会場内外に続々と集まっているのだ。
クーパーは口の軽いスタッフから、指名手配中の切り裂き魔についてのタレコミがあり、警察がライブというトラップを仕組んだという情報を聞き出す。
しかし優しい父親にしか見えないクーパーこそが、その残忍な殺人鬼だった。
「パール・ハーバー」「オッペンハイマー」のジョシュ・ハートネットがクーパーを演じ、
「女神の見えざる手」のアリソン・ピルが共演。
トラップ
劇場公開日:2024年10月25日 105分
シャマランの娘さん超美人
2024年劇場鑑賞274本目。
ライブ会場に招待された娘といっしょに来た殺人鬼が警察に包囲されたライブ会場から脱出しようとする話。なぜ犯人がライブ会場にいるか分かったかよく分からないまま進んでいくし、理由が分かったら分かったでライブ会場で捕まえようとする意味が分かりませんでしたが歌姫役の監督のシャマランの娘さんがAIかと思うくらい顔が小さくて美人だったのでそれだけでも観る価値があるのではないかと思いました。
実際の殺人シーンはないのですがかなり遺体を細切れにして捨てるサイコパス殺人鬼なので、娘を持つ親が犠牲者の親のこと想像するとそんな残酷なことできるかと思いましたがそれが出来るのがサイコパスなんですよね。
そのトラップをもっと納得させてほしかった
予告の雰囲気に惹かれ、シャマラン監督がどんなどんでん返しを仕掛けてくるのかと期待していた本作。出足はかなりの低評価でしたが、覚悟して公開初日に鑑賞して来ました。
ストーリーは、娘ライリーのために、世界的歌手レディ・レイブンのライブチケットを手に入れたクーパーが、興奮するライリーとともに入った会場の警備のものものしさを不審に思ってスタッフから話を聞き、これが世間を騒がせている切り裂き魔が会場に現れるとの情報を得た警察が張った罠であることがわかり、その切り裂き魔本人であるクーパーが逃げ場のない会場からの脱出を試みるというもの。
ライブ会場に殺人犯逮捕のための罠が仕掛けられていることは予告からわかっていて、その犯人から主人公が娘を守るストーリーかと思ったら全然違いました。この父親クーパーこそが殺人犯であることが早々に明かされ、以降はクーパーの脱出劇を固唾を呑んで見守るという構図です。観客は自ずとクーパー目線に追いやられ、娘に見抜かれないように細心の注意を払いながら、少しずつ情報を集めて脱出の糸口を探すという心理的プレッシャーを共有できます。
大胆な犯行を重ねているクーパーらしく、会場内での立ち回りもなかなかのもので、重圧の中でも事態を冷静に分析しながら思い切った行動に出る姿に感心します。そんな彼に、都合よく数々の偶然が味方するところはあるのですが、テンポのよさに押し切られた印象です。それなのに、最終的には力技で脱出を成功させたのはちと残念…。
と思いきや、本作のキモはまさにここからです。ライブ会場から場所を移して、まさかの波乱が巻き起こります。そして序盤からずっと気になっていた、殺人犯がライブ会場に現れるというタレコミの謎が明かされます。二転三転する展開に最後の最後まで目が離せず、シャマラン監督の仕掛けた“トラップ”にまんまとハメられた印象です。本作のタイトルこそ、周到に幾重にも仕掛けられた”トラップ”そのものであると言えるでしょう。
とはいえ、クーパーやレイヴンの心情にはよくわからないものが残ります。クーパーの犯罪は幼少期に経験した何かに起因しているようですが、そこはよくわかりません。レイヴンの危険を顧みない行動も普通とは思えず、その裏にどんな強い思いがあったのかよくわかりません。まあ、どんでん返しのギミックを楽しむ作品なので、そのあたりにこだわる必要はないのかもしれなません。でも、仮にもプロファイリングを前面に押し出して展開するなら、人物の心情や生い立ちに言及する部分がもっとあってもよかったのではないかと思います。それこそ最後に、後出しジャンケン的ではありますが、過去の被害者の中にレイブンの恋人がいて、彼女から警察に協力の申し出があって今回の大規模トラップが始まったとしてもおもしろかったかもしれません。
主演はジョシュ・ハートネットで、よき父親と殺人鬼の二面性をもつクーパーを好演しています。脇を固めるのは、アリエル・ドノヒュー、サレカ・シャマラン、ヘイリー・ミルズ、アリソン・ピルら。サレカ・シャマランが監督の娘であることを鑑賞後に知りました。娘によい役を与えて見せ場を多くしたい父の気持ちは、よくわかります。
どんでん返しがないのがどんでん返し
シャラマン中毒なので毎回足を運んでしまういち観客です。
どんなオチがあるのかわくわくしながら見始めるものの
オーラのない歌姫のライブパートがとてつもなくインサートされます。
海外のライブってあんなに出入り自由なんだとか観客のパーソナルスペース広いなとか
主人公がどんな脱出方法で逃げ切るのかよりも気になってしまいます。
この歌姫、インド系なのかねと思いつつ後半はかなり重要な役どころ
エンドロールでシャランの娘だったんだとわかったのがこの映画最大のトラップでした。
娘の友達の母親が一癖あるのかなとも思いましたが、きっとシャラマンの娘さんもこういうことがあったんだろうなというエピソード止まり
なんだかスッキリしないまま終わってしまいました。
シンプル故にサクッと楽しめる映画でした
通常上映にて鑑賞。
まず初めに音楽が良かったです。
ライブシーンが多かったのもそうですが、徐々に主演の狂気的な面が現れていくのも表現されていたように感じました。
内容に関してですが、フィクションの良いラインを攻めれていたと思います。
昨今は回想シーンや残酷な背景を描写して、犯人にもこういう過去が…という展開が多いのですが、そこに一切触れなかったのが、スムーズに進んでいて良かったです。
ウォッチャーズからシャマラン監督作品を劇場で鑑賞したかったので、満足でした!
土曜サスペンス劇場を思い出す。
日曜日の午後のひとときに鑑賞。
やりすぎだなぁとか出来すぎだなぁとか
様々な想いが交錯する。
ドンデン返しや伏線回収とかを私は慣れすぎだかもしれない。慣れは恐ろしい。
作品は面白い娯楽作品だけど、私ははこの作品を求めてないかもしれない。
途中から「土曜ワイド劇場」を思い出したひとときでした。
レディ・レイブンのコンサートを楽しむ作品
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