トラップのレビュー・感想・評価
全229件中、121~140件目を表示
巻き込まれ「じゃない」サスペンス、面白い!クライマックス、二転三転どこまでも。 シャマラン復活!
予告編を観たら、当然…
「観客の中の殺人鬼が行動を起こし観衆は大パニック!
巻き込まれた父親は娘を守り抜いて、思春期の娘の信頼を取り戻すことができるか。」
っていう話だろうと思ってたら、殺人犯はお前かーい!って、あーびっくりした。
もう、そこから、掟破りの面白さ。
優しい父親、実は連続殺人魔の主人公は、警察の包囲網を突破して無事に脱出できるか。
ある時はスタッフになりすましバックヤードへ、あの手この手で逃げようとするサスペンス。
いったい、逃げ延びてほしいのか、捕まってほしいのかわからなくなる複雑な感情で見続けてしまう。
・・・無事逃げられたかと思いきや、まさかのレディ・レイヴンも黙っちゃいない、反撃に出る。
そこから二転三転どこまでも。
でも、ラスト、娘が駆け寄ろうとしてもだれも止めないという無能な警察、ありえない。
万が一のことがあったらどうする。
レディ・レイヴンを演じたのが、サレカ・シャマランというM・ナイト・シャマランの娘だったなんて、またビックリ。
殺人鬼に気丈に立ち向かうヒロインを好演。
ライヴの楽曲も本格的で、映画に合わせた描きおろしで、歌詞が映画の内容に沿っているらしいというという凝りよう。
あのラストは、まさかの続編は・・・ないよねぇ。
とても良く出来たサスペンスホラーだけど…ナイト・シャマラン?
あれっ?面白い
脱出出来るのか?の展開は悪くない
どなたかも書かれていたように、人気アーティストのワンマンライブの体であればやっぱりトイレや物販で途中離席するお客さんが多すぎて、「この警察包囲網から果たしてどう脱出するのか?!」の緊迫感が萎えてしまうのがだいぶ残念でした。
でも演奏中に割りと頻繁にお客さんが出入りして通路にも割りと人がいる光景自体には既視感あり。そう、出演アーティストが10組以上いてステージも複数用意されてるフェス系。
遠い記憶で幕張のカウントダウンライブでは、どの順でアーティスト達を見てどの順でステージを移動するのかをめっちゃ悩んで移動しまくってたり、長丁場だからフードエリアにもよく行って何か食べたり。
なのでこれ、ワンマンライブじゃなくて何かのフェスに娘を連れて行ってあげる、という舞台設定にすれば廊下にお客さんがいつも大勢居ても何も違和感なかったので、そうすればもっと面白く鑑賞出来たのにな〜と思いました。
*****
ただアーティスト役の監督の娘さん、歌は普通に上手いし、ステージの場面には何も違和感なくGOODでした!
あと物販でSサイズのシャツを取り置きしてくれたスタッフさん、もっと早い段階でスタッフパスの紛失に気付いても良さそうなのに。。パス取られたらスタッフ専用ルームに入れなくなってしまったはずだけどどうしたんだろうか。
そして最大の疑問、何故クーパー氏はあのような犯人になる人物になってしまったのか?母との確執???イマイチ事件を続ける理由がよく分からなくて。。
でも確かに主人公役の方の「普通の人っぽく見せてるサイコパスな人」の演技は秀逸でした!そして捕まっても捕まってもまぁ逃げる逃げる。用意周到だし咄嗟の判断も凄い。
その判断力、対応力、演技力という才能を、是非もっと建設的な、もっと違うまっとうな仕事のために使ってほしかった。。
*****
謎だったのは何故上半身裸からシャツだけ着せられた状態でこっそり針金っぽいものを隠し持てたのか。(子どもの自転車の部品?にしても周囲に警察官がいて取れなかったと思うけど。。あそこでこっそり取ってた?)
やはりその針金で手錠外しちゃうし。。いやでも警察車両に乗せられててさすがにこれ以上逃げられるもんじゃないと思うけど、不敵な笑いで映画終わらすな〜〜!(汗)
あの犯人、まだどこかに逃げて潜伏したままなんだろうか。。(想像しかないけど)
まぁそれが1番怖いといえば怖い物語でした。。
それなりにクライムサスペンス?な娯楽作品として楽しめました!
シャマランのクリーンヒット
[60代男です]
面白いシチュエーションだ。
警察側も、ただ漠然とした集団ではなく、指示を出す指揮官として白髪の女性プロファイラーを中心に据えて、主人公と彼女との頭脳対決という形にしてあるのがいい。
凄く盛り上がるというところがないのは物足りないものの、全体的に引き込まれて観れるし、終盤はまったく先が読めない展開になる。
退屈な日常生活の描写がないのも良く、熱気に包まれたコンサート会場という一種の非日常空間を舞台にしたことも正解だ。
М・ナイト・シャマラン監督・脚本作品の、ホームランとまではいかないが、クリーンヒット。
しかし人気歌手を演じた、本当に歌手だというシャマラン監督の娘、アリータバトルエンジェルかと思うくらい目がでかいのに驚いた。
前半と後半で主役が交代する個性的な作品
”ブッチャー”とあだ名される凶悪殺人犯と、名うてのプロファイラーを司令塔とする警察側の攻防を巡るサスペンスでした。お話は、コンサート会場での攻防が描かれる前半部と、”ブッチャー”がコンサート会場を脱出した後を描いた後半部に大きく分かれます。で、この前半部と後半部で、かなり印象が異なる作品でした。
前半部では、”ブッチャー”こと主人公のクーパー(ジョシュ・ハートネット)が、愛娘のライリー(アリエル・ドノヒュー)を連れて人気歌手であるレディ・レイブン(サレカ・シャマラン)のコンサートを観に行きます。ところがコンサート会場に行ってみると、大勢の警官が至る所に配置され、各所に監視カメラが設置されていることに気が付くクーパー。異変を察知して探っていくと、このコンサート自体が”ブッチャー”捕獲作戦の罠=”トラップ”になっていることを認識。怪しい人物は直ぐに逮捕されており、しかもコンサート終了後には1か所しかない出口で徹底的に調べられることが分かったクーパーは、なんとか別の出口からの脱出を模索する。臨機応変に脱出策を探るクーパーの行動は知性に溢れており、彼が”ブッチャー”=凶悪殺人犯であることを忘れさせます。その結果、段々と当方の視点も彼の視点に立って行き、彼の脱出を願うようになって行くのが面白いところでした。いずれにしても、直接的な暴力は最低限度に抑え、知恵のある方が勝つゲームを描いたことが、”ブッチャー”に感情移入すらした原因と思われました。
ところがクーパーがコンサート会場を脱出した後の後半部は、この様相が一転。脱出に利用したレディ・レイブンに対する直接的な暴力行為をはじめ、家族をも恐怖に陥れることになるクーパーの行動には、前半部にあった知的な姿は垣間見ることが出来なくなりました。その結果、”ブッチャー”は”ブッチャー”という印象になってしまう一方で、彼に誘拐されて監禁されている被害者を、SNSを使って救出し、さらには窮地に陥っている自らやクーパーの家族たちも助け出そうとするレディ・レイブンがヒロインになる物語が後半部でした。言ってみれば、前半部はクーパーの脱出劇であり、後半部がレディ・レイブンの脱出劇だった訳です。
以上のように、前半と後半では”ブッチャー”の性格が大きく変化し、物語の主役までもが交代したお話だった訳ですが、個人的には前半部の方が圧倒的に面白かったです。前後左右をほぼ完全に囲まれた状態から、飛び道具を使わずに脱出したクーパーの物語の方が、スリル満載でした。勿論レディ・レイブンの勇気と機転の物語である後半部もスリルを感じられる物語でしたが、一度は感情移入したクーパーの転落を見るのは、ちょっと残念でした。まあ凶悪殺人犯なので野放しにしてはイカンのですが・・・
最後に俳優陣にも触れておきます。主人公のクーパーを演じたジョシュ・ハートネットは、家族想い、娘想いのいいパパという一面と、”ブッチャー”としての残忍な一面を併せ持つ二重人格を絵に描いたような人物を、極めて自然に演じており、実に良かったです。
また、後半部の主役とも言うべきレディ・レイブンを演じたサレカ・シャマランの前半部のステージでの唄いっぷりは、まさに本職だなあと感心したのですが、実際本職の歌手であることを鑑賞後に知り、納得しました。また、M・ナイト・シャマラン監督の実の娘であることも同時に知ることになり、この点は驚きました。映画に合わせて”LADY RAVEN”というアルバムも出したそうで、実は彼女の壮大なミュージックビデオの一環の作品でもあったのかしらと勘繰る性格のねじ曲がった私でした。
そんな訳で、本作の評価は★4とします。
実は結構な予告詐欺で、「警官隊に包囲されたライブ会場から脱出!」...
実は結構な予告詐欺で、「警官隊に包囲されたライブ会場から脱出!」という大仰な舞台設定の割にスケールの小さい逃亡劇に終始する前半パートよりも、その後の展開の方が俄然面白い。トップスタァたるもの、そのカリスマと機転とフォロワー力で、連続殺人鬼を翻弄できて当然!殺人鬼の正体を知らない家族の前での、密やかな対決シーンが本作最大の見どころだろう。主人公も吉良吉影を思わせる不撓不屈ぶりで、しぶとく立ち回り、最後まで悔恨や娘への謝罪を見せてたりしないのもイイ。「完璧な人をバラバラにして殺す」性癖や犯行現場をもっと追及してくれたら「ブッチャー」の綽名に説得力が出たと思うが、レーティング対策なのか、ゴアよりサスペンス重視のためか、こんな題材で直接的な流血シーンはほとんどない。トンデモ奇想飛び道具を用いない、シャマラン監督作品としてはすごく真っ当な面白さがかえって意外(実の娘を自作の歌何曲も引っ提げてあんな美味しい役どころに据えるのがトンデモでないか、というとちょっと疑問だが…)。
この監督の作品にしては、まあ普通に面白かった
大変よくできました
シャマラン自警団として
早速パトロールしてきました。
前半からの引きの良さは相変わらずです。
いつもはグイグイ引っ張ってやりっぱなしで
観客が納得できる説明なく終わるのですが
今回はきちんと収束させました。
途中何度もシャマランだからここで終わりかな
というタイミングを何度ものりこえて
ちゃんと映画らしい終わり方になってました。
もちろん、他の監督作ならツッコミどころ満載ですが
シャマランでここまで出来ていれば上出来です。
それと、今作で最も大事なライブシーンが非常によくできています。
こういうのって、嘘くさくてダサくなるパターンが多いですが
かなりリアルで、このシーンの作り込みが作品の質を大きく上げています。
シャマランの娘がアーティストを演じているのですが
楽曲も娘が作っていて、曲も彼女のビジュアルも
高く評価できるものになっています。
鑑賞中はきちんと人気アーティストに見えますよ。
ちょっと違う意味で裏切られました。
本サイトのみなさんの評価を見ると
みなさんシャマランの扱いが同じなのが笑えます。
シャマラン映画としてはBEST3に入りますが
あくまでもシャマラン映画なので、大きな心でご鑑賞ください。
無題
シャマラン映画~少し構えていたのですが、今作はそんなにモヤッとせず、わりと普通のサスペンスに感じました。
どこにでもいそうな優しい父親が裏の顔を持っている。それはすごく怖いですね。娘を彼女の好きなアーティストのライブに連れていくが、父親の行動は何だか変で…。
座席と場外を行ったり来たり、何だか落ち着かないねえと思っていたら、人突き落とすとか何やってんの!?って、だんだんそういう事か、とわかってくる…。
娘サレカさんはメチャかわいいですね。少しプロモーションのようにも思えましたが、実際のライブを見ているようで楽しかった。
ライブ会場が舞台で、今風で良かったです。
面白かったですが、意外性などがあまりなかったかなあ。あんまりうまくまとめられません。個人的には「ノック」とかの意味わからん方が好きかなあ...?
色々と粗は目立つが楽しんでしまった
娘とライブ会場に向かう父親が実は殺人鬼だった。これ、結構なネタバレレベルの話だけど、そんなの関係ない。それくらい序盤にその設定を明かす。この話のメインはそこじゃなくて、厳重な警備体制が敷かれているライブ会場からクーパー(父親)がどうやって逃げ出すかだから。そんな潔さが感じられてよい。
でも違和感が結構あったのも事実。単独ライブの会場で、すでに開演した後にあんなに通路に人が歩いてる?私の感覚ではクーパーが何回も座席から立って会場内をウロウロしていたらそれだけで怪しく見える。グッズ売り場やフード売り場だってライブの最中にあんなに並ぶかね。しかもグッズは後から補充が来るという。段取り悪すぎだろ。
シャマラン監督は音楽のライブを観たことがないのかと思うくらいの違和感だった。これが野球の試合を観ているスタジアムだったら納得できる。試合の時間も長いし、攻守の交代もあるから人がそれなりに動く。もしかしてアーティスト活動をしている娘を出演させるためにライブ会場にしているのかも?なんて邪推してしまう。警察の捜査も色々と解せない。殺人鬼ブッチャーがこのライブ会場に来るという根拠がちょっと薄い。しかもあれだけ動員するわりに捜査が適当だった。クーパーが追いつめられてもう終わりだ!と思っても、簡単にその危機をすり抜ける。危機を脱するシーンが適当だからクーパーが優秀というより、警察がダメだなーと感じてしまう。
なんて粗は結構目立つのだが、それなりに楽しんでしまった。ライブ会場の中だけで終わるのかと思っていたが、その先のシーンもそれなりに尺を取っていて、最後まで飽きさせない。シャマラン監督だから甘くしているわけではない(と思う)。緻密な組み立ての物語を期待しなければ楽しめるはずだ。
無理はあるけど
30分の誤差?理由は・・・
親父シャマランの作品なのに、随分限られた劇場での上映ですな。
上映=ギャンブルに落ちてしまったのか・・・
しかも都内では・・・
8時台と11時台なる二択・・・
何故、9時台10時台が無い!!!
立てよ!!!
国民!!!
シャマラン教信者として声を上げるのであった・・・
ってか、信者になったつもりはないが・・・
まぁ、いいや。
娘はダコタ・ファニング。
親父はジョシュ・ハートネット。
ご無沙汰な方を起用するようで。(笑)
個人的にはだけど、久々に拝んだ。
娘の作品に刺激を受けたのか?
父親の意地なのか、それとも火がついてしまったのか・・・
物語に、特殊能力を持った人物が出てこなかったり(サイコパスは能力になるのか?)、謎の設定やらルールとかも無かったりって。
珍しく、日常生活を舞台にした作品。
親父シャマランの作品では初めてか?
なんて思えたが。
ライブ会場を舞台に、警察Vs殺人犯の知恵比べ合戦。
これに徹した内容かと思いきや、次々と発動するトラップ。
そして真のトラップとは?
この展開は、予想していなかったので意外。
まぁ、ライブ会場での攻防は、殺人犯サイドに、都合よく展開している点は気になったが、これもトラップと解釈すれば。
って事なのかな。
ここら辺りが、ハッキリしない描き方に見えた。
親父シャマランの作品にしては、新たに挑戦した内容。
として、見届ける作品かなぁ・・・
非現実要素が無いって事で。
とは言え、致命的な欠点があったか。
クレジット突入した時に、「2時間15分位の作品?」って印象は受けた。
パンフレット購入して、上映時間見たら・・・
1時間45分・・・
30分の誤差は何なのか。
双方、時間との戦いなんだけど、作品自体にスピード感が無いってのか、テンポが悪いのかなぁ。
2時間以内の作品とは思えなかったんだよね。
これか?
誤差を感じた理由は?
シャマランが細かいことやってる
『シックス・センス』を鑑賞した際は、
吉祥寺の映画館で高イビキをかいている人がいて、
周囲は失笑していて、
あまり良い思い出がない。
そのためか偶然か、
それ以降も、
シャマラン作品に対してはどこか構えてしまうところがあったが、
本作は楽しめた。
こんなサスペンスの王道のストーリーでも、
やはり〈THAT〉が出てくるのか、
〈IT〉は出てこないのか、
ハラハラしていると、
シャマラン本人が登場するという、
お約束ではあるが、
もはや、
最終兵器のような展開にそれはそれで驚いた。
とはいえ、
主人公が気づく違和感と、
観客が気づく違和感とを、
巧みに一致させたり、
わざとずらしたりしながら、
丁寧な演出でストーリーを展開させていくような
これまでのシャマラン作品とは少し異なり、
細かいサスペンス手法を取り入れている。
これは、シャマランが自身のスタイルを捨てたというよりも、
現在の映画マーケットの動向に合わせた結果と言えるかもしれない。
大規模なサスペンス作品を映画館で観られるという機会は、
シャマランの人気が支えているとも言えるだろう。
スタジアムの効果音、
ナイフの音等、
フォーリーは、GORO KOYAMAさんだった。
「DUNE」や「ブレードランナー2049」もGOROさん、
カナダ在住のフォーリーアーティストだ。
車のドアの音やガラスの音等は、
車を一台購入して、
ドカドカ壊しながら、録音していくと、
ご本人から聞いた。
うーん、よくわからないまま、終わった感じの普通の映画。
予告編観て、面白そうと思い、公開すぐ観に行ったけれど、もう少し待って、評価がでそろってから行けばよかったと後悔しました。
ハートネットは嫌いじゃないし、ライブシーンも普通によくて、アメリカのライブってこんな感じなのかなあと思いながら没入して観ることはできました。
ただ、色々な設定に無理がありすぎ、ドラえもんの道具が数種類ないと成り立たない感じがしました。
サスペンス感はあり、退屈ではないですが、結局この映画でしたいことって何なの?て疑問が残りました。
監督の私的につくった映画なら、予告編にその旨明記してもらえると、嬉しいです。
後、自分の逃走のために、躊躇せず関係ない人を傷つける主人公は大嫌いです。
最愛の娘が同じような目に遭ったらと考えないのは、ある種の脳の機能障害ではと疑いました。
シャラマン 最高すぎる
いいのか自分!?
ジョシュ・ハートネットの演技に冒頭からグイグイ引きづり込まれ気付いたら憎むべき超ヤバいサイコキラーが、万全の構えで仕掛けられたFBIのトラップを巧みに切り抜けてゆく様を楽しんでいる自分にいいのか自分と、内心焦り💦(笑)
そう感じつつもオツムが完全に"逝っちゃってる人"を撮らせたら右に出るものなしの私の大好物 M・ナイト・シャマラン監督の構築した壮大な仕掛けの中で、プロファイラー対サイコパスの行き詰まる攻防戦を堪能することに集中
余談ですが、ジョシュ・ハートネットは「ブラックダリア」も観たけど、大好きなロドリゲス監督の怪作的大傑作「シンシティ 」の殺し屋役の幻想的なまでの美男ぶりの印象が強烈過ぎて、こんなに素晴らしい演技が出来る役者だったのかと観終わった今、余韻が残るほど驚嘆してる、シンシティ のDVD📀家探しだ
シャマラン監督のカメオ出演も定番化して映画のエンタメ性をトコトン追求する姿勢も大好き
エンドロールの後のエピソードは絶対に見逃してはなりませんよ〜
ここにもシャマラン監督の成熟ぶりが溢れてます(笑)
シャマラン作品の神通力はもう無くなってしまったのか・・・
予告観た時からめっちゃ期待していたんだけどなぁ・・・
ネタばれするのでご注意を
・そもそも、人気歌手のコンサート会場設定だが、主人公がちょいちょい
会場を抜けて外に出るとなんであんなに会場の外(ロビー)に人がいるのか?みんな
歌を聞きに来ているのに外の売店やら通路にあんなに人がいて「なんで?」と
思わされる。野球場じゃあるまいしさぁ まぁ、あんなにたくさんの人が歌を聞かずにロビーにあふれている状態でないと主人公が縦横無尽にウロチョロできないからだろうがそこからすでに・・・興ざめとなる
・グッズ売り場の店員さんがしゃべりすぎだしバックヤードに簡単に入れ過ぎだし
ちょっとグッズ購入に「遠慮」したくらいで「いい人」認定でなんでもOKになる流れも
・・・興ざめとなる
・「夢見る少女」に主人公の娘が選ばれるのは反則級のご都合主義だわ
選ばれなきゃ次のストーリーが紡げないから仕方がないのだが、あんな陳腐なお涙頂戴
嘘話で、たまたま近くにいた「夢見る少女選抜責任者」?(これ、シャマランだよね)が
釣られてしまうとか・・・めちゃ興ざめとなる
・うじゃうじゃいる警察やFBIが、主人公を少しも発見できないとか一ミリも疑わないとか
FBIのプロファイラの女性が全然「頭のいい出来る人」に見えないとか(そんなエピソードが何にもない)・・・興ざめとなる
・主人公が人気歌手に自分が犯人だとバラしちゃうのも意味が解らんし(脅して会場から逃げ出すためでも、彼女がどういう行動を取るかわからんのに安易すぎる)人気歌手さんも想像以上に腹が座っていて主人公がたじたじになるほど対峙出来てしまうというのも全然説得力ないし・・・興ざめとなる
・最後のオチなんかシャマランが使っていいオチじゃないでしょう。使い古されたオチだし主人公が一人で護送車に乗る時点でたぶん見る人全員が気づくオチだし・・・興ざめだ
唯一なるほどと思えたのは、主人公の奥様の「実は・・・」の話が一番面白かった
この映画の主役は奥様だな それでも作品の評価を押し上げるほどの力は無い
あぁ、普通の人になっちゃったのか、シャマラン
全229件中、121~140件目を表示