トラップのレビュー・感想・評価
全229件中、81~100件目を表示
前半と後半
"今ひとつ狂気を感じさせないサイコ劇…”な映画
“コンサート会場であるアリーナを埋め尽くす警官に脱出不可能”…なかなか良いアイデアだと思いました(ご都合主義な展開が多くて、つまらなかったですが笑)。
けど…笑
ジョシュ・ハートネット演じるサイコパスは、どこかノーマン・ベイツを思わせつつも、“良いパパ”だったせいか、今ひとつ吹っ切れないキャラクターだったなぁと…。奥さんと対峙する場面も全然怖くなかった。時々現れる“ママ”も畏怖させるような感じに見えなかったし…。
後半へと行くにつれ物々しい雰囲気にはなって行くんですが、なんか雑な展開に既視感のある場面に緊張感がピークに全く達しないというか…。
とんでもないサイコパスというなら、血の一滴でも流さないことにはダメですな…笑
11月の連休お暇なら、どうぞ!笑
ライブ会場からの脱出‼️
娘を人気アーティストのライブに連れてきた父親。しかしライブ会場は無数の防犯カメラに大勢の警官隊が待機するなど超厳戒態勢。実は巷を騒がせている連続殺人鬼がライブ会場にいるらしい。そしてその父親こそが殺人鬼その人だった・・・‼️父親があの手この手を使い、なんとかライブ会場から脱出しようとする様を、父親の主観で描くパートはヒジョーに面白いです‼️なんか父親に感情移入してしまい、一緒になってハラハラドキドキしてしまう‼️そして後半になるにつれ主観が父親→アーティスト→妻へと移っていく‼️思いがけず巻き込まれてしまったアーティストによる主観のパートも、引き続き面白く緊張感MAXで、特にトイレに立てこもるシーンは白眉‼️ところが妻の主観になってから、この作品は途端にツマらなくなる‼️多分シャマラン監督作品だけにドンデン返しを期待したのかも‼️しかし多少のヒネりはあるものの、ドンデン返しには程遠くかなり期待ハズレ‼️父親とアーティストの主観パートのテンションを全編で展開出来れば傑作になったかもしれないのに・・・‼️
ライブ会場に凶悪犯がいて、どうにか抜け出そうと画策する。出たとこ勝...
だんだん無理が目に余るように…
ライブシーンが素敵
実は連続殺人鬼のお父さんが、娘と一緒に娘推しの歌姫のライブ会場へ。が、そこは殺人鬼を追い詰める警察の大包囲網が仕掛けられていて・・・お父さんは会場から脱出できるのか?え、なんでバレたんだ?
という犯人目線が新しいサスペンス。
シャルマン監督の映画はみんな自腹の自主制作なんだそうで、だから好き勝手出来るんですね。
準主役の歌姫はMナイトシャラマン監督の娘さん。最後のクレジットで知ったんだけど決して親びいきではなくて良かったです。(実際もシンガーだそうでめちゃキレイ)
プリンスの「パープルレイン」みたいな映画を撮りたかったというだけあってライブシーンは素晴らしい出来。
1.でもコンサートの真っ最中に会場の外の売店とかにあんなに人いる?出たり入ったりとかありえないでしょ。てかアメリカだとそうなの?
2.お父さん会場で挙動不審すぎ。あんなにきょろきょろしてたら絶対目立っちゃうでしょ。
3.ライブ会場って爆音だからあんな普通に話できないですよね。
4.お前が言うことを聞かないとこの男が死ぬぞ。って言われてもその人私と関係ないじゃん。
5.凶悪犯を見張りもつけずに護送車の中に一人で野放しにする?
6.せっかく逃げたのに当然警察が張り込んでる自宅にのこのこ戻るって、バカなの?
とかいろいろツッコミどころがあるんだけど…。
シャラマン監督らしくオチが2転3転して終わったと思ったら終わらないでまた続く。最後まで面白く見れました。続きが気になるなぁ。
期待は裏切られるものさ・・・
大勝ちさせてくれた馬の馬券を買うのがやめられないように、シャマランを見る。
今回こそは、今回こそはと思いながら。
前半はまあまあで、「カニと修造理論」どおりに心がねじられていくのだが、中盤から失速し、ラストはグダグダという、シャマランらしい作品でした。
3万人のコンサート会場からFBIの包囲網を突破して逃げるわけだけど、サッカーのハーフタイム並みに通路を客がうろうろしている。
単独コンサートの最中に皆さん何をやっていらっしゃるんですか?という疑問が浮かぶ。
FBIの腕利きプロファイラーが白髪のおばあちゃんで、「この人が母親だったってオチかよ」と思っていたら、特に意味がなく、なんでばあさんなんですか?という疑問が浮かぶ。
コンサート中に何人かの男性が警察に連行されていくんだけど、コンサートチケットのレシートが手掛かりとなって、凶悪殺人犯が会場にいるってことがわかったんなら、レシートの金額で、アリーナ席なのか外野席なのかはわかるんじゃないの?という疑問。
そういうわけで、もう脚本が破綻しております。
今回もいささか遠くまで行かなきゃならなかったんだけど、これで次のシャマランは劇場を探すのがもっと大変になるかもね、きっと行くけど。
劇中、大スターの歌姫が「成功するにはきっかけがあるのよ」なんて客にいうんだけど、「お前はシャマランの娘だからやろ。きっかけって親ガチャのことか?」なんて毒づいた帰り道。
今夜はアマプラで「シックスセンス」見よう。
ライトに楽しめるシャマラン作品
シャマラン作品なので予告編以外の情報を入れずに拝見。
コンサート会場の密室劇はご都合主義的な展開はありつつも、次の一手を読ませないストーリーテリングで楽しめました。ステージ演出も中々に力が入っていたと思ったら、アーティスト役の女性は監督の娘さんなのですね。エンドロールで名前を見たときは、声を上げて笑わせてもらいました。
後半は思いがけない展開で二転三転するものの、シャマラン作品として身構え過ぎてたせいか、そこまでビックリすることはなく、とはいえやはり最後はそうなるのね、という展開。
大満足ではないもののライトにしっかり2時間楽しめる作品として堪能しました。
何も考えるな
シャマランの娘さんが
主人公って言っても過言ではないと思いました←
ストーリーはイマイチでしたが、ジョシュハートネットの狂ってる所を見るのはファンとしてはとても面白かったです。
切り裂くシーンや残虐な場面が全くなかったので視覚的な恐怖などはあまりなかったですが、その分ジョシュの表情演技が際立っていたように思えました。
シャマランらしからぬ、エンタメ作品
これまでのシャマランの作品とは若干違い、終始派手で明るいスクリーン調、ストーリーも明確で、そしてハラハラするエンタメ色強め作品。ただ、主人公がサイコキラーで観客も主人公目線でストーリー展開を見守リがちになるところが、面白い。
シャマランと激似の娘を活躍させるあたりに娘溺愛なんだな、と思ったりして。なるほど、主人公の娘への愛情が描かれている所も共感しつつ、主人公のいびつな人格を描いている。
無茶苦茶な超常現象は今回はなし、ただ、主人公が何故そういう事をわざわざするのかは明確には説明されておらず、不気味さを残しているのは、故意か偶然か。ジョシュ•ハートネット好演。
苦行のような映画
どんでん返しのさらに先
で、一周回っちゃってフツーなラストでした。
でもシャラマンフリークなんで、良し。
アリーナがある割にはステージがこじんまりしてたり、ライブ中に人がウロウロし過ぎてたり、逃亡劇もいろいろうまく行き過ぎてツッコミ処も多いけど、シャラマンなんで、良し。
緊張感とクスっとする箇所の散りばめ方は、さすがシャラマン。
でも、珍しく続編でも作るつもりなのかな?
トラップ?逃走劇じゃないかな?
前評判で期待しすぎていたのもありますが、思ったよりトラップって感じはしなかった。
どんでん返しがあるってことでもなく、伏線が張り巡らされてるってことも無く。
淡々と終わった印象でした。
ライブ会場も割とすぐに脱出したので、なんだかな〜って感じです。逃走劇ってタイトルの方がしっくりくるかな。。
レンタルビデオ屋で見つけてたら傑作
全229件中、81~100件目を表示