トラップのレビュー・感想・評価
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期待は裏切られるものさ・・・
大勝ちさせてくれた馬の馬券を買うのがやめられないように、シャマランを見る。
今回こそは、今回こそはと思いながら。
前半はまあまあで、「カニと修造理論」どおりに心がねじられていくのだが、中盤から失速し、ラストはグダグダという、シャマランらしい作品でした。
3万人のコンサート会場からFBIの包囲網を突破して逃げるわけだけど、サッカーのハーフタイム並みに通路を客がうろうろしている。
単独コンサートの最中に皆さん何をやっていらっしゃるんですか?という疑問が浮かぶ。
FBIの腕利きプロファイラーが白髪のおばあちゃんで、「この人が母親だったってオチかよ」と思っていたら、特に意味がなく、なんでばあさんなんですか?という疑問が浮かぶ。
コンサート中に何人かの男性が警察に連行されていくんだけど、コンサートチケットのレシートが手掛かりとなって、凶悪殺人犯が会場にいるってことがわかったんなら、レシートの金額で、アリーナ席なのか外野席なのかはわかるんじゃないの?という疑問。
そういうわけで、もう脚本が破綻しております。
今回もいささか遠くまで行かなきゃならなかったんだけど、これで次のシャマランは劇場を探すのがもっと大変になるかもね、きっと行くけど。
劇中、大スターの歌姫が「成功するにはきっかけがあるのよ」なんて客にいうんだけど、「お前はシャマランの娘だからやろ。きっかけって親ガチャのことか?」なんて毒づいた帰り道。
今夜はアマプラで「シックスセンス」見よう。
ライトに楽しめるシャマラン作品
シャマラン作品なので予告編以外の情報を入れずに拝見。
コンサート会場の密室劇はご都合主義的な展開はありつつも、次の一手を読ませないストーリーテリングで楽しめました。ステージ演出も中々に力が入っていたと思ったら、アーティスト役の女性は監督の娘さんなのですね。エンドロールで名前を見たときは、声を上げて笑わせてもらいました。
後半は思いがけない展開で二転三転するものの、シャマラン作品として身構え過ぎてたせいか、そこまでビックリすることはなく、とはいえやはり最後はそうなるのね、という展開。
大満足ではないもののライトにしっかり2時間楽しめる作品として堪能しました。
何も考えるな
デートムービーには最適で見終わった後に何も残らず、そこはそこで素晴らしい。
シナリオがご都合ばかりでここまで来ると逆に面白い。
二万人から容疑者炙り出せないし、歌姫人質取ってとか行き当たりばったりだし、家抜け出すときや、町中のリムジンシーンなど透明人間じゃないと無理なのを堂々とやってくれる事がもはや評価に値する。
シャマランの娘さんが
主人公って言っても過言ではないと思いました←
ストーリーはイマイチでしたが、ジョシュハートネットの狂ってる所を見るのはファンとしてはとても面白かったです。
切り裂くシーンや残虐な場面が全くなかったので視覚的な恐怖などはあまりなかったですが、その分ジョシュの表情演技が際立っていたように思えました。
シャマランらしからぬ、エンタメ作品
これまでのシャマランの作品とは若干違い、終始派手で明るいスクリーン調、ストーリーも明確で、そしてハラハラするエンタメ色強め作品。ただ、主人公がサイコキラーで観客も主人公目線でストーリー展開を見守リがちになるところが、面白い。
シャマランと激似の娘を活躍させるあたりに娘溺愛なんだな、と思ったりして。なるほど、主人公の娘への愛情が描かれている所も共感しつつ、主人公のいびつな人格を描いている。
無茶苦茶な超常現象は今回はなし、ただ、主人公が何故そういう事をわざわざするのかは明確には説明されておらず、不気味さを残しているのは、故意か偶然か。ジョシュ•ハートネット好演。
苦行のような映画
推しでもない歌手のアーティストの曲をこれでもかと聞かされるのは、こんなに苦行だと思わなかった。
シャマラン監督は地味な設定や地味な人物設定が多かっただけにシャマラン監督の新しい境地と言える。
ただ、監督や監督の娘は出過ぎじゃないかと思った。
サスペンスとしてはシンプル。
残酷描写ほぼ無しなのに、犯人はしっかりと怖い奴でした。その後が気に...
残酷描写ほぼ無しなのに、犯人はしっかりと怖い奴でした。その後が気になるラストも良かったです。
(ライブ会場で自分の前にいたら、ステージ全然見えなくて嫌だなあ)
どんでん返しのさらに先
で、一周回っちゃってフツーなラストでした。
でもシャラマンフリークなんで、良し。
アリーナがある割にはステージがこじんまりしてたり、ライブ中に人がウロウロし過ぎてたり、逃亡劇もいろいろうまく行き過ぎてツッコミ処も多いけど、シャラマンなんで、良し。
緊張感とクスっとする箇所の散りばめ方は、さすがシャラマン。
でも、珍しく続編でも作るつもりなのかな?
トラップ?逃走劇じゃないかな?
前評判で期待しすぎていたのもありますが、思ったよりトラップって感じはしなかった。
どんでん返しがあるってことでもなく、伏線が張り巡らされてるってことも無く。
淡々と終わった印象でした。
ライブ会場も割とすぐに脱出したので、なんだかな〜って感じです。逃走劇ってタイトルの方がしっくりくるかな。。
レンタルビデオ屋で見つけてたら傑作
面白かったけど、ツッコミどころは多い。
インスタ視聴者が優秀すぎてFBIは人員入れ替えした方が良い。
やたらライブシーンに力入れてるな〜と思ってたけど、娘さんだったのね。
セリフは棒読みだったけど、顔立ちは強烈に印象に残る。
尻すぼみ成らぬ尻上がり
この監督の作品としては、「シックスセンス」以来です、始まってからのハラハラ・ドキドキで終わったのは。オチはそれ?でしたから。
この作品は、絶対に前知識無しで観るべきです。何十回と予告編を観た私でも、あの人がと知りませんでした。
しかし、子供さん達を思えば、酷いストーリーだと思います。
Lady Raven (シャマラン監督の娘Saleka) が影の主役
ナイト・シャマラン監督作ということで情報無しで観に行きました。
前半は父娘がライブを見に行って、そのライブ会場の外で何かが起こっている。
後半は全くテイストが変わり、ライブが終了してのその後が描かれている。
前半は”Lady Raven” というアーティストのライブを中心に描かれるのだが、(もちろんライブ映画ではないので断片的だが)アリアナ・グランデ風のアーティストで、複数のライブ構成のかなり作り込まれている内容でとても素晴らしかった。
エンド・クレジットで知ったのだが、この役はシャマラン監督の娘さんだった。 ‘Sakela’ 名義でフルアルバム “Lady Raven” も発表している。 情報なしで行って驚きがあって良かった。
以降ネタバレ有ります。
フェスでもない2万人規模の単独ライブの公演中にホワイエにあんなに人がいるのか?ライブよりグッズを買いに来たのか?
会場の外にあんなに警察が取り囲んで、ライブは中止にならないのか?
早いうちから父親クーパーの異常行動はあったが、それでも娘思いの父を信じたい。が、甘かった。
ザル警備のせいで犯人クーパーのやりたい放題。警察は犯人像が分からないのに、関係者は除かれ、あっさりレイヴンを人質に逃走。
後半はSNS世代のレイブンの機転をきかせた行動で人質解放と警察に連絡、危機を乗り越える。しかしクーパーも簡単には負けてくれない。最後までしっかり魅せてくれました。
パンフには「彼を捕まえるために仕組まれた前代未聞の罠」とか「予測不能の騙し合いサスペンス」と書いてあったが、そんな罠あったか?
警察がザルすぎて罠になっていないのでは。
あと、本編に関係ない所へのマイナス評価になるが、レイブンのライブがもっと見たい。フルで見たい。この欲求不満でマイナス0.5したい気分。どこかでフルライブ映像があれば加点します。
とても面白い
ジョシュ・ハートネットがすっかり腹の出たおじさんでビビる。かつてのかっこよさがない。やたらとでかいけど、冴えないのに目立ってどうするのだ。リアーナみたいな歌姫が堂々たるパフォーマンスで誰だろうと思ったらシャマラン監督の娘、演出だけではあのスター感は出ない。すごい。
早々に主人公が猟奇殺人犯であることが示されるが、シャマラン監督のことだからとんでもないどんでん返しで、実は善人みたいなことになるのではないかと警戒していたら、そのままだ。彼が逮捕される時に家族に向かって愛情あふれるメッセージを送り、家族だけは真に愛情があったんだなとぐっと来ていてそのまま終わればいいのに、その後奥さんを殺そうとするので最悪だ。
特にハラハラしたり興奮したり怖かったりもないのだけど引き込まれて最後まで面白い。ただ歌姫の彼女にマネージャーも誰もついていないのは変だ。運転手もあっさり交代しすぎだ。自宅にスターが来てピアノの弾き語りまでしてくれるなんて神対応にもほどがある。あの部屋に居合わせている人々の気持ちの隔たりが大きすぎて最高に面白い。
でも娘や家族のその後を考えると引っ越したり名前を変えたりしないといけないから大変だ。主人公はあんなに出まかせの嘘がうまかったり、咄嗟の対応にめちゃくちゃ機転がきいたりして、もっと社会的に成功してそうなものだ。
シャマランが私にくれた物
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シャマランが私にくれた物
ノック週末の訪問者は、ただのキ✖️ガイ映画だったとこ🎵
大好きだったけどー、トンデモ設定が無いなんてー、
大好きだったけどー、ただの無能な殺人鬼の映画だったなんてー、
ばい、ばい、まい、すいーと、だーりん!
これからも追い続けるぞ?こんちくしょー?!
キラキラストーリー✖︎シャマラン
個人評価:4.3
シャマランがまた好きになる。ホラーテイストがなくても、この魅せる演出。物語に引き込まれる。
脚本が素晴らしく、物語が進むにつれて、どんどん前のめりになってくる。
キラキラ設定と、殺人鬼の心情の対比が本当にハイセンス。
本作は数あるシャマラン作品で初めての感覚。
このスター歌手の存在が物語に厚みを出しており、いったい誰だと調べたら、納得そーいう事か。綺麗に撮れていい役なわけだ。
最近のシャマランにハズレなし。続編あればいーなー。
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