トラップのレビュー・感想・評価
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なんというトラップ。
・話題となっているポリスが血眼で探している連続〇人のシリアルキラーが本作の主人公
なのだが、予告編の段階で既に実質のネタバレをしている状態。
何故ネタバレしたのか。それをわかったうえで観てほしいというおもいからなのだろうが、これなら作品内でわかるようなストーリーの方が良かったのではと鑑賞後におもった。
そしてこのシリアルキラーがなぜか「ブッチャー」と呼ばれている・・・あのブッチャー?何故?(世代ではないためよくわからなかった)
・主人公の娘が大ファンである女性アーティストのライブ会場の名前が「Tanaka Arena」。
Tanaka?どういうこと?何かの伏線?
そしてライブ開演前に階段前にいた二人組の女性アジア人。その内のフラついていた一人を主人公が騒ぎを起こすため故意に突き落とす。
主人公が監禁している男性がアジア人。しかもどういう理由で監禁していたのか語られないまま終わる。監督なのか脚本家かわからないけどアジア人が嫌いなの?不快とかではなく何となく違和感。
・ライブの合間にグッズを買いに行くことになり娘がTシャツが欲しいということで買おうとするも、隣にいた別の女性客が「私が先に並んでいたのに」と。
主人公は彼女に譲ってあげなさいということで譲ることに。対応していたふくよかな黒人男性の販売員がそれに感銘を受け「すぐに追加分が届くから後からまだ来てくよ」と。この販売員の人個人的に好き。仲良くなれるタイプ。
ちなみに潜入捜査官的な人なのかとおもったがただの販売員でスカシを食らう。
また、この販売員に主人公が「今日はなんでこんなに警察が多いんだい?」と尋ねたところ「絶対に俺が言ったってバラさないでくれよ」と「連続〇人のシリアルキラーがこのライブ会場の中にいて」などと説明。これも何かの伏線か・・・というのはただの思い過ごしだということも後に知る。
その後再びライブ途中?でTシャツを受け取りに行く主人公。先ほどの販売員が「届いてるから取りに行ってくるよ」と。主人公は「オレも一緒に行くよ」→「そうだな」そうだなじゃねぇよ!
そして関係者しか入れない倉庫の扉をカードを読み込ませて一緒に入る。この軽いノリは学生なの?いくら良い人だとおもっても入れちゃダメだろ!しっかりしろ!と。
中に入ると倉庫の高いところにTシャツの入った届いた箱が置かれている。何故そこに置いた?周りに置く場所いくらでもあったろ。そこに置場を指定したヤツ(置いたヤツ)は誰だ!交代しろ。
なかなか取れない箱。すぐ取れよそれくらい。その間に販売員の後ろポケットに入っていた関係者用のカードをスッと抜きとる主人公。販売員気づこうか?
・途中ライブ会場内のバーガーショップみたいなところでポテトを揚げている油の中に何かの薬品なのか瓶のまま複数本入れ爆発させわざと騒ぎを起こさせる主人公。
他にも店員いたり注文待ちのお客も沢山いTanaka、いたなか誰も投入するところ見てなかったの?平和ボケなの?
爆発する瞬間異変に気付く女性店員。その目の前で爆発し飛散した高温の油で全身火傷を負う。可哀そう・・・。酷いぞ主人公!
・女性アーティストのライブ後に主人公が会場内にいる犯人を逃がさないようにと警察や特殊部隊が会場内のあちこちで見回っている中、何だかんだ女性アーティストと二人きりで話があると楽屋内へ。流石に警戒心なさすぎだろ!
そこであっけなく主人公自ら自分が話題の連続〇人のシリアルキラーであること、そしてスマホを出し遠隔でつながっている監禁している映像を見せ「この男の命を助けたければ一緒にセキュリティの薄い関係者用の出口から会場を出ろ」と指示。劇中内でも言っちゃうんだ・・・と。
主人公からすればそうするしか逃れる手がないとおもったからなのかもしれないが、もう少し脚本的にやり方ありそうな気もした。
・女性アーティストが起点を利かして急遽主人公の家に行ってみたいという流れになり主人公の家で主人公一家と一緒に食事をすることに。
その後「ピアノを貸してくれない?お礼に一曲歌いたいの」と女性アーティスト。大ファンである娘を隣に座らせるもすぐ隣に主人公がいる中、何気なく娘がイスにスマホを置くも、それをしれっと取りポケットにしまう女性アーティスト。いや気づけよ主人公。少し後方から見てた妻や弟も気づけよ。
ただその後、いつでもこのスマホのボタン一つで監禁してる男の〇せるんだぞと側でスマホを持って見ていた主人公からもスマホを奪いそのままトイレに立てこもる。
いや主人公何やってんのよ。そんな側でスマホ出してりゃそりゃ奪い取られるでしょうよ・・・マヌケなのかよと。まるでせっかく銃を突き付けてるのに無駄に近づいているマヌケなヤツと一緒。
ちなみに娘から取ったスマホを使ってトイレ内でインスタライブ?を開始。見ていたファンたちに男性の監禁されている場所について数少ない情報を見ているファン達に伝えてその場所を特定。警察を呼んでと。おいやるじゃないか!
結局その後主人公に捕まるのだが、とりあえず女性アーティストのこの勇気は凄いとおもった。
・通報を受けて主人公宅周辺を特殊部隊が取り囲みやがて侵入するも、一人の隊員がやられ謎の通路から脱出したという主人公。いや特殊部隊何やってんのよ!いくらシリアルキラーでも相手は素人でしょ?
しかもその後不自然に保護され女性アーティストが乗るリムジンの運転手に「運転を代るよ」と運転手交代。おい、任務を果たせよ。昨日今日来たバイトかよ。
そしてモロ顔丸出しなのに知らない隊員で怪しいなとか思わなかったのかよ。てかあの一瞬で特殊部隊から奪い取った装備一式にいつ着替えたんだよ。
・女性アーティストを乗せ車内の手すりに手錠をかけ逃げられないようにする主人公。女性アーティストは何度も手錠を引っ張っるも勿論取れることはない。
のだが、何度も何度も引っ張った結果、なんとリムジンの手すりのネジが緩んでいき手すりが取れる。ウソだろ。欠陥じゃねぇかよ。クレームだクレーム!
その後、主人公と女性アーティストが乗ったリムジンは女性アーティストが乗っているということですぐ側の歩道を歩いていたファンが騒ぎ出し車を取り囲む状況になり動けず。
そうこうしているうちに後を追ってきていた特殊部隊が到着しファンを車から離れさせ周囲を囲む、警告をした後に運転手を発砲。
が、中に主人公はおらず運転席にあったのはダミー。身代わりの術かよ!忍者なの?いつどうやった。あの状況でできないだろ!何だこれは!
そして主人公はしれと車から降りて沢山のファンがまだいる中パーカー姿で人混みをかき分けて逃走。何故誰も気づかない。
・最後の方で家に一人残ることにした奥さん。家の周りに護衛の警察を配備しているとのことなのだが、どういうわけか主人公が家の中に侵入。いや、どうやって入れたんだよ。(やはり忍か)
しかしその後や特殊部隊が突入しテーザー銃で撃たれるもそれだけでは倒されない主人公ことブッチャー。強い流石有名レスラーに例えられるだけのことはある。
そして一人の特殊部隊員に掴みかかり両目を潰して?倒す。おい、普段からちゃんとトレーニングしてるのか?
その後はさらに入ってきた隊員にさらなるおかわりテーザー銃で遂に倒れ手錠をかけられ屋外に。家の周辺には沢山の隊員が配備されている状況。
外には倒れた子供の自転車が。それに近づく主人公。隊員がおかしなことをしないようにと撃とうとするも奥さんが「お願い撃たないで!」と言うので撃たない優しさをみせる。
そして倒れた自転車を起こして用意されていた護送車の荷台?(正式名称わからない)に乗せる。一人で。え?一人で!?
捕らえたのは窃盗犯なの?凶悪な連続〇人のシリアルキラーじゃなかったの?ブッチャーなんだよね?大丈夫それで?
・走り出す護送車。護送車の荷台の中で一人になった主人公。アングルが先ほど起こした自転車に。車輪の方にズームしていき虫ゴムが取られたようなカットが映し出される。
虫ゴムで何をする気なのか?てか虫ゴムとはいえあれだけ隊員がいる中で何勝手に取らせてんのよ?せめてもの思い出作りにしてあげたかったの?無能なの?
そしてここでどんでん返しが!なんと取ったのは虫ゴムではなく何やら長い棒状のパーツ(名前知らない)。余計に気づけよ!ギャグかよ!
棒状のパーツを使い手錠をカチャカチャ・・・取れます。さすがは忍。恐ろしい。
主人公「ハッハッハッハッハッ(笑)」そして終わり。えっ終わり?・・・ウソでしょ!?
・エンドロール途中だったかで女性アーティストのライブ会場の売店で販売員をしていて主人公と仲良くなり、結果あっけなく関係者用のロック解除のカードを奪い取られたお茶目なふくよかな黒人男性が家でくつろいでニュースを見ている。
そこで主人公が連続〇人のシリアルキラーだったことを知り「おいマジかよ!あいつが犯人だったのかよ!逃走に協力しちまったじゃねぇかよチクショー!」と。
コミカルなのも入れたいのはわかる。でもこのカットいらなかったね?
・男子トイレの中でふと隣に目をやると立っている老婆。これは何かあるな!
後半も主人公に語りかけ現れる同じ老婆。どうやら既に〇くなった亡霊のようだ。そりゃそうだよね。
どうも主人公の母親?っぽい。でも何?主人公が〇したの?もちろん何の説明もない。
老婆のセリフから察しろと。なるほどね。
とまぁ流れは前後しているかもしれないが、ともかく「ツッコミどころ」が多すぎる作品だった。
これは何かの伏線か?というのはことごとく何もなく。期待していたドンデン返し的なのも何もなく。
描きたいもののために中身が雑になっているそんな印象を受けた。
連続〇人のシリアルキラーなのだから〇すべきだったとおもう。銃社会だし割と銃ぶっ放す国だし。何より素直に応じるようなタイプでもなかったし。
それを今時手錠って・・・しかも後ろでにして手錠じゃないんだよ?おちゃめさんなの?
後ろ手に手錠+指をタイラップで固定くらいは最低限しないと・・・。
あっそれと、主人公の娘はどうやら学校でちょっとした陰湿なイジメを受けていたようで、偶然そのイジメた娘とその母親もライブ会場に来ていたのだけど、その母親がどうも「チクッ」とするというか「イラッ」とする口調で、そりゃ親が親なら子も子だなという感じで、ある意味いいキャラクターをしていた。
この親子は途中ライブ中のある出来事でちょっとした親子ケンカをしていた。ププッどんまい。
ん?母親役の人どこかで・・・あっ!アン〇リバボーの再現ドラマとかでよく見る人じゃない?(見間違いだったらすみません)
最後に。鑑賞後におもった。この「トラップ」にハメられたのは鑑賞者の方だったのだと。そうきたか・・・。
面白いけど細かいところが気になった。
・一番気になったのはフライヤーに蜜?の瓶を入れて爆発させたところで、いったいどうやって爆発させたんだろうというの印象が強くて描き方が曖昧だった気がする。
・途中からお父さんが犯人なんだろうなという雰囲気が出てて、どっちなんだろうと思ったらその通りで、最終的にやっぱり犯人だったのがある意味驚きだった。
・ライブって全然いかないので演奏中?も皆、飲食してたりして何か野球観戦(も現地でしたことないけど)と似たような感じでしてるのかなぁって思った。それとも演奏中じゃなかったのかな。
・歌手のレイブンが犯人逮捕に乗り出して少しの間、主人公になってて驚いた。リムジンに手錠をつながれた後、どうするんだろうと思ったら力業で外してて、ありえるかもしれないけど、演出も力業に見えた。
・奥さんが薬を夫に盛って朦朧としてたのに、移送するときは結構はっきりした意識で、薬、そんなに強くなかったんだなと思った。
・ラスト、スポークで手錠を開錠していて、最後まであきらめない気持ちだけは見上げたものだなぁと思った。
シャマラン版劇場型スリラー開幕
3万人の観客を収容し無数の監視カメラが設置された有名アーティストのライブ会場を舞台にある親子がライブ会場へ訪れるなか指名手配中の切り裂き魔を巡る様子を描きだす。シャマラン版劇場型スリラー。シリアルキラーを大勢が密集する会場で捕まえろ!シャマラン特有の大胆不敵な大仕掛けによるお家芸が炸裂。前回「ノック 終末の訪問者」(‘23)からある意味での新規軸で現代にピントをあわせた方向転換。シャマランの実女サレカ・シャマランが歌姫役で出演していて包括的に本作品のテーマが”家族”なのもうなずける。ステージパフォーマンスだけでも一級品の価値はある。オチが終着点というより仕掛けの攻防の積み重ねによるカタルシスがありそのへんのピントを合わせる術はシャマラン監督のお手のもの。シリアルキラーとFBIによる回避と仕掛けによる騒動を楽しめる作品に仕上がっている。
シャマランに求めていたものではない
シャマランと言えば期待するのは大どんでん返し的なものな訳で、伏線、結末の意外性、壮大な思いつき、まさかの?なんでも良いから意外だと思わせていただきたいのだが、今回の作品にはそんな部分はほぼ無く、あったのはその場しのぎの小綺麗な手口。別にそれは悪くないのだけど、そこが見たいのではないんだよなあ。最後に期待したオチは弱すぎる感。シャマランじゃなければそんな事も思わなかったのかもしれないと思うとシャマランは可哀想なのかもと思ったり。
いや、もしかしたら今回はシャマランに求めていないものを見せると言う壮大なネタなのかも?(タチの悪いシャマラン信者
深く考えなければ楽しく見られる
久々シャマラン監督。やはり娘シャマラン監督のウォツチャーズの時よりわかりやすく見られる。
殺人鬼目線で脱出できるかな?と思いながら見るのは結構新鮮。飽きずに見れました。ジョシュハートネットの良い父と狂気の共存演技良かった!
四六時中ん?なぜ今捕まらない?とかなぜ今気づかない?とかなぜそれ言った?とかなぜ一人にする?とかツッコミどころは満載、しかしそれを全て指摘して酷評してる記事を読んだら気が済んだ。笑 一番気になったのはコンサートの間中、歌を聞かずに外を歩いてる人があまりに多いこと、何しにきたんじゃーと推し活的には一番無理を感じる。
こういうのって制作現場では誰かは指摘するけど、んー無理あるかなあ、まあいっか!って進めていくんだろうか。。
でもまあなるほど、次はその手か、おおそうくるか、と特に後半テンポよく楽しめました。しかし最後。。いや、続かなくていいよ?
歌姫演じた娘シャマランさん2は顔ちっちゃくて可愛かったです。安室ちゃん風味を感じた。
皆、サイコパスが好き
結局、皆サイコパスが好きなんだよね。整頓が大切で散らかっているのに我慢出来ない。プライベートが充実。けれど幼年期の親からのトラウマがあり闇を抱えている。そんな典型的なサイコパスだったけど期待していなかっただけに予想外に面白かった。ジョシュバーネットは好青年の顔だからハマっていた。最後のドタバタは相変わらずB級だったけども予想外に面白かった。
あぁ、怖かった〜
今映画館を後にして、まだドキドキしています。
ダラダラ血が出るわけでもなく、銃や殴ったり蹴ったりがあるわけでもないのに…
始めからずっと、サイコパス切り刻み殺人鬼を明かして、彼の行動を追っていく展開。可愛いライリーの、優しいパパクーパー。若い女の子達のスーパーアイドル、レイブンのLIVEに娘を連れて行ってあげる。情報を摑んだ警察と、“ブッチャー”なる彼のアリーナ脱出劇の攻防。だがそれで終わらない。Butcherはsmart and strong!! いつその殺人包丁が振り下ろされるのかと、ハラハラしっぱなし。
監督シャラマンの娘さんRaven、アバターみたいなお顔でしたが、彼女の楽曲良かったね。
ジョシュ·ハートネットのクーパーは当たり役!
ナイト·シャラマン、お見事です!
こえぇよ
思いもかけず時間があいたもののシビルウォーや八犬伝などのお目当ての映画の時間があわず、この映画なら見られそういうことで入った映画。
思った以上に面白かったです。最初にこれを見に行こうとしてもよかったくらい。
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サイコパスな犯罪者がやらかすという話なのですが、「スマートなシリアルキラー」とするには穴がありすぎ。
フレンドリーな笑顔で人をたらしていく姿と、小器用にワルいことをしていく姿と、サイコパスな一面をすべて描写したいのはわかるのですが、
フレンドリーさを前面に出すには行動に穴がありすぎて、あんな姿をいつでも出しているのであれば娘も家族も友人たちもさっさと離れていくでしょう。
ナチュラルにワルい事をしていく姿を描写するには、シンガーにあんなにあっさり出し抜かれてしまっていて有能感が見えません。
「結局、こいつは有能なの?無能なの?どっちなの?」が最後まで見えませんでした。
また舞台もあそこだけでは終わらないのね。予告からすると舞台はあの場所だけだと思っていましたが、そこから先がなんか無駄に蛇足になっていませんかね?
ただしサイコパスな姿だけは非常に素晴らしい演技です。
あの張り付いたような笑顔、怖い。
心が病んでしまって、自分では正当な怒りだと判断して他人に攻撃的になっている人のああいう笑顔を何度か見ました。怖いって。怖いって。
笑顔でビビったという意味では、名作「シャイニング」くらいの大成功だったと思います。
娘のプロモーションビデオ?
A268 おっさん!あんた背高いねんからウロウロすんなよ!見えへんやろ
2024年公開
シャラマン信者ですが
やはり本作も厳しいといえば厳しい。
いつまでもシックスセンスやアンブレイカブルを
追っかけたらアカンのは頭では理解しているんですがね。
こんなところにフォーカス当てる?てのは
A24の方が上になっちゃっいました。
まあA24は答えを出さないのでこれはこれで困るんですが。
オトンの行動は子供からしたら変過ぎるし
そもそもコンサートの間でこんだけ抜け出すことってあんの?
トイレとの闘いを常に持ち続けるワタシにはありがたいが。
やはりワタシの通常コンサートとの接し方が異なるので
サスペンス的にもテンションが上がらない。
それとコンサートに導くのがトラップということだが
そこのところ全く理解できないので今一つが加わる。
しかしカネかかってますわ。
ほんまもんのコンサートも開催している風で
しかもオリジナルの曲を作っているし
娘やから製作費の中で回収してるのか?
FBIの登場もさもありなん。
自分も現地にいるような錯覚は覚える。
そこから抜け出すと一転閉ざされた空間で物語は進行する。
最後は逮捕されるもののまさかオトンPART2はないよね。
殺人鬼の残忍な描写もないのでオトンの得体の知れない
怖さも伝わらない。まあそれをしてしまうと家族愛の
バランスが崩れるのでそこまではしなかったのか。
ということでシャラマンの神通力もなあ、ってところですが
次回作も楽しみにしています。
だって信者だもん。
70点
初鑑賞 2024年11月9日 イオンシネマ草津
パンフ購入 ¥900
配給 ワーナーブラザース
ヘイリー・ミルズ!!
シャマラン監督は『ヴィジット』あたりからなんだかまともな感覚になって来た。その要因は、彼自身の家庭生活が幸せなせいかなとは勝手な妄想…
本作の犯人を追い詰めるFBIの凄腕分析官は婆ちゃんである。姿を現すこと無く捜査の裏の裏を見抜いて行く知能犯を、執拗に追い詰めて行く。
その結果は映画館で見届けて頂きたい。
さて、エンドロールが回って凄腕分析官がヘイリー・ミルズと有る。えっ!?あのヘイリー・ミルズですか⁉️
♫レッツゲッツギャダーイェイェイエ〜の?
と言って直ぐに分かるのは、間違いなく団塊シニア世代😛
現在78歳。そういえば間もなく封切り(死語?)のカトリーヌ・ドヌーブ81歳の新作も控えている。
皆様お達者で何よりです〜
これが正しいサイコパスの姿?
今朝(2024/11/09)、映画館へ観に行きました。
5年ほど前まで、M・ナイト・シャマラン監督を“クソ映画クリエイター”などと揶揄していましたが、現在では心から反省しています。
シックスセンス、オールド、スプリット、ミスターガラス、ノックなどなど、怖くて面白い映画を数々輩出しており、自分の思い込みや決めつけマインドを激しく悔いております😅
本作は、105分の尺の多くをコンサート会場に費やしていますが、その後の展開もとてもスリリングで、手に汗を握って食い入るように観入ってしまいました。
コンサートの主役であるレディ・レイブンは、シャマラン監督の娘さんで、歌やダンスもさることながら、演技力もなかなかのもので、親に頼らず、彼女が自身研鑽を重ねた賜物であることを窺い知れました。
娘思いの主人公、パーカー役はジョシュ・ハートネット。彼の演技は神懸かっていました。一体どれくらい研究したのか、想像だけで戦慄します😱
コンサート会場の雰囲気、コンサートもリアリティがあり、安っぽさを感じさせません。
プロファイラーのおばあちゃんも、存在感や凄味があります✨
猟奇殺人の犯人である“ブッチャー”は、間違いなくコンサート会場に来ています。FBIと犯人の知恵比べ、犯人の狡猾さにゾクゾクします。
コンサート会場の音響、ダイナミズムは劇場ならではです‼️この機会に映画館でお楽しみ下さい☆怖いけど後悔はさせません⚠️😃
タイトルなし(ネタバレ)
ライブ会場ではあたふたしたり、なんだかんだ詰めが甘かったりするクーパー。
ライブ会場を出てからガツンと面白くなってくるけど、FBI側のキャラクターも薄ぼんやりしていてクーパー自身も冷静なのかおっちょこちょいなのかどっちつかずな印象を受けた。
なんだか方向性が定まらず、いまいち世界感にハマりきれなかった。
爽快感があり気持ちいい映画
タイトルなし(ネタバレ)
トップ・アーチスト、レディ・レイヴン(サレカ・シャマラン)によるスタジアムライブ。
愛する娘ライリー(アリエル・ドノヒュー)のためにアリーナ席を確保した父クーパー(ジョシュ・ハートネット)。
3万人の観客が熱狂するスタジアムのそこかしこに警察官の姿が。
実は、巷を震撼させている連続殺人犯「ブッチャー」が、このライブ会場に来るという通報があり、捕獲のための「罠」が仕掛けられていたのだった・・・
というところからはじまる物語で、連続殺人鬼の正体は早々にわかる仕掛け。
彼が「罠」から逃げ出せるのか・・・というサスペンスが繰り広げられる。
面白いところは、「連続殺人犯」であっても窮地に陥り、逃げ出せるかどうかでハラハラできるのかどうかだが(ヒッチコックは『逃走迷路』でしくじったと自戒していた)、ハラハラできる仕組みを採っている。
「娘思いの父親」で、一見「いいひと」。
さらに「この罠には、この手で逃げる・・・」というのが徹底していて、いわゆる「ゲーム感覚」が満載なのだ。
で、コンサート会場での殺人、といえば、ヒッチコックの『知りすぎていた男』を思い出すわけだが、後半のびっくり展開で、よもやのピアノ弾くシーンが!
「ケ・セラ・セラ」を歌うんじゃあないかしらん、と思ったオールドファンも多いはず。
で、本当の「罠」が、どこに仕掛けられ、誰が仕掛けたたのかがわかるんだけど、そこは言わぬが花。
それにしても、ライブ開催中にもかかわらず、廊下に出ている観客多いなぁと思ったのだけど、これってもしかして、アリーナ及びスタンドには入れないがスタジアムに入ってモニターで観る、売店で限定グッズを買える、というチケットを売っているのかも。
いわば、競馬場へ行ってもレースはモニターでみて、馬券を買う・・・みたいな。
ま、そんなことは脇に置いておいても、結構、面白かったです。
最近の「どんでん返しのないシャマラン」も板についてきたねぇ。
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