トラップのレビュー・感想・評価
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M・ナイト・シャラマンの外れ作品↘
M・ナイト・シャラマン監督は当たりと外れの振れ幅が極端な監督であるが、この作品は明らかに後者↘
何よりもサスペンス映画でありながら、犯人が誰か?を追う構成では無く、犯人は既に解っており、その犯人を追いつめる警察側の”視点(トラップ)”を掻い潜る様が描かれている。
本来であれば頭脳勝負でそのトラップを掻い潜るような緻密なものであれば取るに足りる物の、明らかに場当たり的な掻い潜りには興醒めする事しきり↘
M・ナイト・シャラマン監督ならではの意外性も感じられず、明らかにトラップ・ミス(笑)!!
今年度「最優秀無能警察賞」最有力
警察の警備態勢について考えさせられる映画だった。 ライブ中に怪しい奴を見つけては次々に声をかけていたが、あんなことをしたら犯人に勘付かれても仕方ないと思う。 現に勘付かれていたし。 せめてやるにしても警察官の格好でやったらダメでしょ。 ライブ関係者全員に事前に状況を説明していたが、そうするメリットがよくわからなかった。 これも結果的に口滑らせる奴が出てきて裏目に出てたし。 あと、IDカードを提示しないといけないなら、合言葉を作った意味とは? そのIDカードも写真付きにしておかないとダメだと思うんだけど…。 現場を仕切っていたプロファイリング専門家の女性は、何か役に立っていたのだろうか? 常に犯人に出し抜かれていたくせに、新しい現場には毎回ドヤ顔で登場していて滑稽だった。 主人公が機転を利かせてピンチを回避しているというよりは、警察が間抜けで隙だらけ。 スリラーとしての面白さは感じにくかった。 一方、主人公の行動も腑に落ちず。 顔バレしたら終わりなのに、積極的に目立つ行動を取っていてどうかと思った。 部屋に入ったら警察官の集団がミーティングをしていて、それを立ち聞きしてたら別の警官がやってきて大ピンチ、ってアホなのかな? あと、スターミュージシャンのレディ・レイブンを脅して脱出の手伝いをさせていたが、正体を明かしちゃったらその場は良くても今後、普通の生活を送るのが困難になるのでは?と思った。 主人公が猟奇的な殺人犯に見えないのも問題。 やっていることがいちいちせこい。 後半、家の中で感情を露わにする場面も「浮気がバレて焦って逆ギレ」ぐらいの感じ。 警察が大掛かりなトラップを仕掛けてまで捕まえる価値のある人間に見えなかった。 ライブ会場の作り込みは凄いと思った。 人気ミュージシャンのライブを本当に観に来ていると錯覚するぐらいの臨場感があった。 娘が憧れの大スターと対面する場面は、娘が大興奮で喜ぶ姿に、ちょっと涙腺が緩んでしまった。 ただ、「白血病」をだしに使う場面は、病院のリハビリ室で白血病の闘病を頑張っている女の子を目にしたことがある人間としては、超不快だった。
歌姫が・・・
サイコパスな怪物がどうやって逃げるかを終始、その身になって追う感じで観るのだが、ジョシュ・ハートネットの表情の変化や演技っぷりにゾクゾクした。コンサート会場から脱出するや、まさかの歌姫の挑戦が始まるという展開は実に面白かった。ブッチャーの妻が、スタートレック・ピカードの科学者役の女優でチョイ役かと思っていたら、最後に夫をはめるという役回り・・・しかし考えてみると、元々この妻が証拠をまいたことが発端であったと明かされ、夫のことに気づいていたというのに、歌姫がトイレに立て籠もった時も、ずっと演技していたというのはどうなのだろうか。
最近のナイト・シャマラン監督の作品としては、見終わって残念な感じはなくて良かったが、ジョシュ・ハートネットの起用とその演技も大きな要因と思う。
こんなに下手でしたっけ?
私にはまったくノレない作品でしたが、極端な酷評の方も少ない様なので、私の感覚がおかしいのでしょう。
ということで、そんな私のレビューです。
監督名以外はほぼ予備知識なしで参戦。
シャマラン作品は過去にも何本か観ていますが、あのブラックなファンタジー観は嫌いではありません。とは言え特別好きな作品があるというワケでもない、といったレベル。
そのファンタジー観は今回極めて少なく、サイコキラーを追い詰める(追い詰められる)サスペンス。
ただ、その追い詰める警察がアホ過ぎる…というか、その描き方が幼稚過ぎて、「シャマランってこんなに下手だっけ?」と疑うほど。
具体的に捜査状況がわかるにしたがって、どんどんゲンナリしていく。
これが警察の「トラップ」だってことは、「何事もないはずのコンサートに誘い込んでおいて、実は『ブッチャー』を捕まえるための大きな罠でした。」じゃないと意味ないのに、入場前から剥き身の銃構えた部隊はいるし、明らかに「普通のコンサート」ではない。
奥さんの仕掛けたトラップは旦那を捕まえて欲しい故の警察に向けてのものだけど、現場にチケットのレシート残しただけであれだけの警察官を動員するってのも変だし、レシートがあればかなり席を絞り込めるはずなのに。
アーティスト側だけじゃなく、販売のスタッフ全員にも捜査の内容説明するのも不用意過ぎ。他のスタッフが出入りできる部屋で部隊に犯人の説明する?事前にやってから来いよ。で、ドアが半開きのまま、モニタリングの指示が外にも漏れてるとか、まったく本気で捕まえる気があるとは思えない。
さらに警察はコンサートのスタッフには絶大な信用を置いているので、「○○以外は通れない」っていう抜け道もちゃんと教えられている。
「プロファイラー」だというおばあちゃんが、あれだけの大規模な実捜査の指揮を執ってるのも飲み込み難い。
一方、ブッチャー本人は絶対目立ちたくないはずなに、一番目立つ行動をとり続けるんだ。
で、娘が(これも無茶なプロセスの末に)選ばれてステージに上げられ、謂わば「中の人」として動ける様になったら、アーティスト「レディ・レイブン」本人を脅迫して逃亡に協力させる。
いやいやいや、レイブンさん。
スマホ越しの見ず知らずの被害者(実在するかも分からない男)の命を人質に取られて、明らかに次は自分が危険になる手助けなんかしないだろ、普通。
と思ってたら、レディ・レイブンは彼の家にまで乗り込んで人質を助けようとするという、私の想像を越えた正義感を披露。
その後の逃げたり追われたりも全然納得いかない展開が続いて、ラストは奥さんの告白でこの捜査は奥さんが仕掛けたものとわかるんだけど、もうこの時点ではそんなんどーでもい感じになってて。
彼の強迫観念は死んだ母親からのしつけに関係するらしいんだけど、その亡霊に苛まれるって演出も古臭い。
もうどこをどう切り取ってもダサい映画だな、と観終わってエンドロールを見てたら「レディ・レイブン役はシャマランの娘?」ってなって、あの急なヒーロー展開だけは飲み込めた。
でも、彼女の音楽は冒頭に車でかかってる曲から全部カッコ良いものが多かったし、演技も良かったから、彼女はちゃんと才能発揮できそうだね。
コンサートシーンの画角も凝ってた。
(どこにエネルギー使ってんだよ)
はい終わり。
怪物だーれだ
久々のシャマラン映画❗️
期待はしてない‼️🤣
ただ予告がいつもと違うな❓
展開が読めずにハラハラ😳
レディレイブンて実際にいるのかしら❓
て思うくらい楽曲が充実してるのが凄い。
ん❓シャマランの身内❓
オリエンタルな顔立ちはそうだったのか❗️
雑念として、
名前からX-MENを想起した。
予告でも言ってるので、
クーパーはここからどう逃げるのか❓
フライヤーで怪我した店員は可哀想だが、
グッズ売り場の店員が何とも無くてホッとした。
果ては逃げられるのか❓
そこからまさかのレイブン巻き込み😱
泣き落としでもするかと思ったら、
どこまでもクソ外道❗️褒めてます。
レイブンの逆転の一手が如何にも現代。
しかしクーパーも手練😳
リムジン脱出はちょっとダサかったけど、
更なる展開にまた唸った。
隠れ家も包囲されたクーパーが行き着く先は、
そこでネタバレ、だか少し弱い😩
いや、でも自転車は気付かなかったなー😱
空気入れる所のゴム使うのかと思ってた😱
やはり連続殺人鬼となると、
クーパーくらい怪物でないと説得力ない。
彼の人格面の深掘りが少ないのはちと残念。
しかしラストも含めて、
続編は無いだろうが観たくなる作り。
配信でやってくれないかな❓
また監督本人出演で良いから🤣
今回はシャマランぽく無い映画で、
逆に「破墓」の方がシャマランぽいという、
個人的感想でした。
監督の娘だからって舐めてました、すみません
ステージ演出はダンサーの数で誤魔化してた感はありますが、楽曲はなかなか良いですね。
曲数も多いし。
内容については、全体的に都合良く展開しすぎなのがモヤモヤしてしまいました。
ライブ会場からの脱出直前まではどうやって脱出するんだと主人公にちょっと肩入れしてしまいますが、それ以降は、やっぱりクソ野郎やな、さっさと捕まれとサスペンスものの王道の展開で楽しめました。
トラップに関しては、ちょっとだけ「推定無罪」を思い出してしまいました。
最大の謎は、リムジンからどうやって出たのか、かな。
お父さんがんばって
コンサート会場の前半と会場外の後半のコントラストが絶妙です。 全編スリラーとサスペンスが連続してお父さんのクレイジーぶりも堂に入ってます。 この監督なら最後はこうなるだろう、という予想が見事に外れたところが従来の作品並みを期待したファンは肩透かしを食らったような印象を持つかもしれません。 でも、このグルーム感は近年稀にみる傑作です。
シャマラン作品として観ると・・・
シックス・センス以来の同じ様なマーケティングにも問題があるが、シャマランと言えばドンデン返しを期待する方も多いだろう。だがそんな人にこそ、この映画はトラップになる。
近年のシャマラン作品は従来ほどのラストへの盛り上がりは少なく、割とストレートになってきている印象だ。
今作もまさにストレートで、ラストへの種明かしを期待している観客へのトラップなのかもしれない。
設定上はシリアルキラーという主人公だが、犯罪シーンは一切見せず、証拠も無い。
その様な現場を知っているのは関係者のみであって、それらの情報を排除された一般人には近くに殺人犯が居たとしても疑いの余地がないのである。
その曖昧などちらとも捉えられる怪演をジョシュ・ハートネットは見事に演じている。
映画の手法として例えば犯罪者が行なった残酷なシーンを観客に見せるとその人物を完全な悪として認識して物語を追うようになる。この映画のように犯罪者かもしれないが実際にはどうなのか分からないと思い込みでストーリーが進んでいく様はフェイクニュースや噂話で盛り上がるSNSを見ているようである。
今作の大半のコンサートシーンでは実際にスタジアムを使い、ステージ上の演出やエキストラを大量に入れて監督自身の愛娘へのコンサートをやってしまったようである。
これが素人だったら観ていられないが、実際に音楽活動もしているアーティストでコンサートシーンの気合がの入りようにコンサートが終わった後半は少し寂しくも感じる。
ラストでの主人公がテイザー銃を振り切り、目潰しをした辺りでもしかするとミスター・ガラスのような
MCU(M・ナイト・シャマラン・シネマティック・ユニバース)
をもう一度やる気なのか?とふと思い立ってしまったが、それもアリなのかもしれない。
来週の課題作品
M・ナイト・シャマラン、作品ごと評価に波はありますが、新作が公開されれば取り敢えず無視は出来ない監督の一人。ただ、前作『ノック 週末の訪問者』があまり好みでなかったのと、今作もIMDbやRottenTomatoesの評価が低いようなので「これは配信待ちかな」と劇場鑑賞候補作品から外してありました。ところが、毎週聴くラジオ番組で本作が「来週の課題作品」選ばれたために急遽復活。貯まっていたポイントを使い、丸の内ピカデリーで鑑賞です。公開2週目の日曜の午前中、いつもの如く空いてはいましたが思ったよりは入っていた気がします。 で、観た感想ですが、、「やっぱり配信待ちでよかったな」。。。 おそらく、プロットレベルでは面白い作品になりそうなのですが、いざ脚本となるとアイディア不足なのか?全体を通して、クーパー(ジョシュ・ハートネット)が自分に迫る危機に気づいて採る行動が悉く行き当たりばったり。なのに、たまたま声をかける相手や手に取るものがピンポイントに都合よく機能していき、流石に「いよいよ」な状況になると「どうしたらそれが可能なのか?」が解らない動きで危機を突破していきます。別に「映画的な嘘」を一切否定したいわけではないのに、わざわざプロファイラーとの知恵比べみたいな構造にするから反って気になってしょうがないし、何なら(そのプロファイラーが)状況と物語を展開していくためだけの存在にしか見えません。 それにしても、今作を観る限りクーパーはフィジカル、メンタル共に強靭だと言うことは判るのですが、実はまだ隠された異能があるのか?そうじゃないとあまりに説明がつかないことだらけ。ちなみに本作、観ようによっては続きがあるような終わり方をしますが、次作にてシャマランの大技「実はこうでしたa.k.a.後出しじゃんけん」が出るのか?いっそのこと出てくれた方が「(今後も)観続ける動機づけ」になる気がするほど都合が良すぎて呆れます。 と言うことで、ここまで「腐し一本鎗」になってしまいましたが、ジョシュ・ハートネットの演技(特に顔芸)はとても素晴らしく見応えがあります。勿論、本作でもお約束通り監督本人が(がっつり)出ていますし、娘のサレカも大活躍(と言うか、それありきで作ったのでしょうけど~)。私は彼女のアーティスト活動を全く知らなかったため、エンドクレジットで名前を見て「あら?」と思いマリオンのエレベーターを降りながら即検索。まぁ、音源のダウンロードまでは至りませんでしたけどねw と言うことで、厳しい評価となってしまいましたが、次作以降も諦めずに鑑賞し続けます。
シャマラン、角番脱出の一番
ここ数年シャマランにはガッカリさせられてばかりだけど、今回はなかなかキレのあるサスペンスで楽しめました。人気女性シンガーのコンサートに仲良し父娘がやって来るけど、なぜか会場は武装警官が包囲して物々しい雰囲気。父親は会場スタッフから連続殺人犯を逮捕するための厳戒体制であることを聞き出すが、彼自身がその殺人犯だったと言う設定です。サイコパスが主人公のサスペンスは数多くあれど、自分の正体を知らない最愛の娘をごまかしながら、警察のプロファイラーが次々に先手を打ってくる中、主人公がありとあらゆる手を使って脱出口を探す頭脳戦が抜群に面白いです。脱出後も予想外の相手による予想外の展開で、うまく作っているなーと感心しました。役者では、さわやかな二枚目の印象のジョシュ・ハートネットがまさかのさわやかサイコパス役を好演。歌姫役のシャマラン嬢のキャスティングは、親バカのなせる技とも思えるけど、歌やパフォーマンスは上手いし、むしろ有名女優じゃない方が役柄的にはいいので、これはこれでありですね。
予告編だおれではないシャマラン作品
前作・前々作と「予告編は面白そうなのにフタを開けるとなんのこっちゃよくわからない作品」が続いてるシャマラン監督。 もう騙されんぞと今回はスルーするつもりでしたが意外と好意的な意見が多かったので鑑賞。 今回は予告編で広げた風呂敷をちゃんと畳んでくれてる気がしました。 優しそうなパパが実は…の部分は予告編でバラされてるので、あとはこのピンチをどう切り抜ける!?の連続でいろんな人の窮地をハラハラと楽しむことができました。 そもそもの設定が荒唐無稽なので少々のご都合主義には目をつむってあげましょう。
前半と後半
で感じる思いが違うのですよね。前半は、良い父親だし、追い詰められていくので、クーパーを応援したくなりますが、後半はこいつなんて奴だあ!という思いが強くなりました。犯罪者だからダメかもしれないけど、ダークヒーロー的なシリーズもできるかもね。子供が可哀想😢
"今ひとつ狂気を感じさせないサイコ劇…”な映画
“コンサート会場であるアリーナを埋め尽くす警官に脱出不可能”…なかなか良いアイデアだと思いました(ご都合主義な展開が多くて、つまらなかったですが笑)。
けど…笑
ジョシュ・ハートネット演じるサイコパスは、どこかノーマン・ベイツを思わせつつも、“良いパパ”だったせいか、今ひとつ吹っ切れないキャラクターだったなぁと…。奥さんと対峙する場面も全然怖くなかった。時々現れる“ママ”も畏怖させるような感じに見えなかったし…。
後半へと行くにつれ物々しい雰囲気にはなって行くんですが、なんか雑な展開に既視感のある場面に緊張感がピークに全く達しないというか…。
とんでもないサイコパスというなら、血の一滴でも流さないことにはダメですな…笑
11月の連休お暇なら、どうぞ!笑
ライブ会場からの脱出‼️
娘を人気アーティストのライブに連れてきた父親。しかしライブ会場は無数の防犯カメラに大勢の警官隊が待機するなど超厳戒態勢。実は巷を騒がせている連続殺人鬼がライブ会場にいるらしい。そしてその父親こそが殺人鬼その人だった・・・‼️父親があの手この手を使い、なんとかライブ会場から脱出しようとする様を、父親の主観で描くパートはヒジョーに面白いです‼️なんか父親に感情移入してしまい、一緒になってハラハラドキドキしてしまう‼️そして後半になるにつれ主観が父親→アーティスト→妻へと移っていく‼️思いがけず巻き込まれてしまったアーティストによる主観のパートも、引き続き面白く緊張感MAXで、特にトイレに立てこもるシーンは白眉‼️ところが妻の主観になってから、この作品は途端にツマらなくなる‼️多分シャマラン監督作品だけにドンデン返しを期待したのかも‼️しかし多少のヒネりはあるものの、ドンデン返しには程遠くかなり期待ハズレ‼️父親とアーティストの主観パートのテンションを全編で展開出来れば傑作になったかもしれないのに・・・‼️
ライブ会場に凶悪犯がいて、どうにか抜け出そうと画策する。出たとこ勝...
ライブ会場に凶悪犯がいて、どうにか抜け出そうと画策する。出たとこ勝負だが、あの手この手でのらりくらりと切り抜ける姿に真のサイコっぷりを感じ安心してしまい、ヒヤヒヤ感は無かった。 なんだかんだ見たことない設定なので見応えはあるのだが、なんだかシャマラン味は薄め。もっと突拍子のない展開、伏線を期待してしまった。 ただ、最近作品に出続けているジョシュハートネットのイケオジさにびっくりする。
だんだん無理が目に余るように…
ライブ会場から絶対出たいマンの話! 前情報なしで観た方が面白い映画。 主人公がどんどん追い詰められていくけど、機転とウソで対処していく。その様子にドキドキハラハラしながら見入ってしまう。 後半は状況が変化して、もう無理じゃない?ってなるところから無理やりな脱出劇が目に余るように… 特に最後は警察が間抜けすぎない!? でもあまりないタイプの映画なので面白かったです。
ライブシーンが素敵
実は連続殺人鬼のお父さんが、娘と一緒に娘推しの歌姫のライブ会場へ。が、そこは殺人鬼を追い詰める警察の大包囲網が仕掛けられていて・・・お父さんは会場から脱出できるのか?え、なんでバレたんだ?
という犯人目線が新しいサスペンス。
シャルマン監督の映画はみんな自腹の自主制作なんだそうで、だから好き勝手出来るんですね。
準主役の歌姫はMナイトシャラマン監督の娘さん。最後のクレジットで知ったんだけど決して親びいきではなくて良かったです。(実際もシンガーだそうでめちゃキレイ)
プリンスの「パープルレイン」みたいな映画を撮りたかったというだけあってライブシーンは素晴らしい出来。
1.でもコンサートの真っ最中に会場の外の売店とかにあんなに人いる?出たり入ったりとかありえないでしょ。てかアメリカだとそうなの?
2.お父さん会場で挙動不審すぎ。あんなにきょろきょろしてたら絶対目立っちゃうでしょ。
3.ライブ会場って爆音だからあんな普通に話できないですよね。
4.お前が言うことを聞かないとこの男が死ぬぞ。って言われてもその人私と関係ないじゃん。
5.凶悪犯を見張りもつけずに護送車の中に一人で野放しにする?
6.せっかく逃げたのに当然警察が張り込んでる自宅にのこのこ戻るって、バカなの?
とかいろいろツッコミどころがあるんだけど…。
シャラマン監督らしくオチが2転3転して終わったと思ったら終わらないでまた続く。最後まで面白く見れました。続きが気になるなぁ。
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