劇場公開日 2025年2月7日

誰よりもつよく抱きしめてのレビュー・感想・評価

全54件中、41~54件目を表示

4.5強迫性障害

2025年2月7日
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鑑賞方法:映画館

見てて辛かったです
紆余曲折ありましたが

ふたたび絵本のようにたびにでて
めぐりあえてよかったです

一歩踏み出すことは
みる景色を変えることができるんですね

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mmnioh

5.0苦しくも美しい映画

2025年2月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

主演のお二人の演技は難しい役どころでありながら自然体で、本当にそこに良城と月ちゃんが実在の人物として存在しているかのように惹き込まれました。
少しストーリーが急ぎ足に感じる部分もありましたが、心情をとても丁寧に描いた良作だと思います。寄せては返す波のように揺れ動く2人の感情が苦しくも美しい、そこに音楽も静かに寄り添っていて素敵な余韻に浸れる作品でした。

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あやまっと

4.5もう少し踏み込んでも良かったかもだが、入場者特典は必見か

2025年2月7日
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鑑賞方法:映画館

今年45本目(合計1,587本目/今月(2025年2月度)8本目)。

 いわゆる絵本作家と、韓国から日本にきた男性、あるいはその男性がそれぞれ付き合っている、ないし何らかの関係がある女性とのそれぞれの交錯、および、いわゆる強迫性障害を描いた作品です。

 まず残念に思ったのが、水道の出しっぱなしにもつながりうる、「極端な」清潔性を要求する強迫性障害は、現在でこそある程度知られていますが、ここについてはもう少し踏み込んでも良かったのでは…というところです。

 一方、絵本作家を主人公に取るというのは原作がそうだと思いますが、映画内で、もう大人にもなると、お子さんをお持ちの家庭でもなければおよそ読むことがないだろう「絵本」が映画の中に複数登場するなど、懐かしいなと思える部分もあります(この点、映画内で登場する「絵本」に関するものが、入場者特典(QRコード読み取り式)にあります)。

 作品としては、前者の「強迫性障害の問題的」が薄い事情があり、そこから発生するそれぞれの交流についても必然的にどこまで見たらよいか…といった部分がどうしても曖昧になってしまった点が残念だな、といったところです。とはいえ、今週迷ったら推せるかな…といったところです。登場人物はここ(や、公式サイド)でこそ多く出ますが、実質4人(男性2人、女性2人)と解しても構わず(他の方は一応出ることは出ても、映画内ではほぼ関係しない。精神科かの先生ないし、いわゆる「当事者の会」の参加者ほか)、「誰が誰かわからない」といった問題が起きにくい作品です。

 採点に関しては以下まで考慮しています。

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 (減点0.3/事務管理と無権代理)

 スマホを落としたとき、あるお店の店員さんがそれを常識的な期間内預かる行為は事務管理に当たりますが、その電話に(本人以外から)出て何らかの意思表示をする権限まで当然与えられているのではなく、それは当然、「本人の意に沿わない行為」になるため、こうした行為は表見代理か無権代理にしかなりません(表見代理を、有権代理よりの立場でみる解釈の場合)。

 この映画はこの部分が若干甘く、厳密につつくとストーリーそれ自体が成立しないという向きもありますが、そこまで突っ込んでも仕方がないので、そこはある程度の減点幅で抑えています。

 (減点0.2/この映画の扱う「障害」についてもう少し踏み込みがあっても良かった)

 今でこそ、たとえばろう者を扱う映画では、実際の当事者を起用するなど理解が進みつつありますが、本映画のように精神疾患にあたるような障害はまだそのような状況になっていません(ただ、精神疾患に関しては、本人が出たことで差別されたりすることが「ありうる」ことは、別の問題が残るのも事実としては考えなければいけない)。この点は極めて難しい点(おそらく、身体・知的・精神の3障害の中では最後まで残り続けるであろう問題)である点理解しても、こうした問題提起(換言すれば、できるだけ当事者を出すべき、という意見)は常に出す必要があろうと思うため、この点をあげました(ただ、この点のみで4.5評価となることがないよう、評価幅を調整しているものです/基本的に監督以外に誰を起用するか等の権限がないため)。

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yukispica

2.5寝てる時に触らないのがいい

2025年2月7日
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一発屋

3.5理解出来ないと眠くなる?

2025年2月7日
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鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

感情移入出来ると良いのですが・・・ごめんなさい
でも、久保史緒里さんの演技は良かったと思います。

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イ・ジア

5.0面白かったです。

2025年2月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

演者さん達が素晴らしかったのと、やはりこの監督さんの映画は奥が深くて面白いと思いました。エンドロールの時の主題歌が良過ぎて涙が出ました。もう一度観たいです。

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ミミ

3.5内田英治監督なのに普通に良かった(笑)

2025年2月7日
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鑑賞方法:映画館

内田英治監督作なので、どんな強引な話になっているのか、に期待して観たのですが
意外に(笑)ふつうで(良い意味で)感動しました。

私としては今まで見たことのない設定で
主役の良城(三山凌輝)が強迫性障害による潔癖症という難しい役どころでしたし、
恋人と触れあっても心が動かないイ・ジェホン(チャンソン)という
男性にすごく特徴があり、そのふたりとコミュニケーションをとる月菜(久保史緒里)は
難しい環境での恋愛をしているなと思いました。

観ていると、謎が頭の中に次々と浮かぶものの、ラストに収斂されていく
つまり伏線回収が見事になされていくので、謎は解決していきますし、
人の良いところが軸になっているので、気持ちの良いラストなんですよね。

良城は月菜のためにすごく努力したんだろうなぁと思いますよ。
その努力は描かれませんが、察してあまりあるため、猛烈に感動するんですよね。
まあ、月菜はずっと努力していたわけですからね。お互い努力しないと、とは思いましたね。

それにしても久保史緒里の演技は本当に素晴らしかったです。
暗い表情が多かったですが、素敵な俳優になっているなあとうれしく思いました。
穂志もえかがちょっとかわいそうな役どころでしたね。でも上手い俳優だなと思います。
さすが「SHOGUN」で注目されただけありますね。

内田監督の次作にも期待しています。

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ひでちゃぴん

3.5コレデヨカッタ

2025年2月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

萌える

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トミー

5.0泣きました。

2025年2月5日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

2人の心のすれ違いや、葛藤に心が揺さぶられました。
エンドロールに主題歌が流れた時は涙がとまりませんでした。
恋愛映画というより人として誰でも抱える奥深い内容でとても感動しました。

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なこ

4.0四角関係

2025年2月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

寝られる

ありそうで中々ない設定で普通に面白かった。これから露出が増えそうな若いキャストだったが、ミッドナイトスワンの内田監督らしい静かな演出で大人でも楽しめるラブストーリーでした。

一方でそこまで感情を揺さぶられる切なさみたいなものもなく安心して観られる映画。

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ノブ様

4.5次は劇場で見たい

2025年1月28日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

幸せ

理想と現実の中で心と体のバランスが崩れてしまう事。
そして、それを支える事の難しさを今一度考えさせられた。

重めのテーマだけれど若手の素敵な演者さんが丁寧に演じてくれていて、少しファンタジックなセットだったり心情を投影する空の景色だったりが優しさや温かさを感じさせてくれていた。

エンディングで流れる曲が映画の世界観に沿って切なさが伝わって沁みた。

監督が若手の頑張りを応援して欲しいと語っていて演者だけじゃなく制作に携わってる方たちの事も含めて仰ってる事に感銘した。

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静流

5.0観た後に残る温もり

2025年1月27日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

幸せ

萌える

映画を観終えたあと、
胸の奥にじんわりと温かさが広がった。

「観たら重くなるかも…?」と思っていたけれど、
意外にも心は軽やかだった。
悲しみや葛藤を描きながらも、
最後には爽やかな風が吹くような、そんな映画。
この作品が多くの人に届き、
誰かの心を救う一本になってほしい。

三山凌輝さんの演技は
心の揺れや葛藤を、派手な表現ではなく
細やかな仕草や目の奥の光で魅せる
その姿に、ただただ引き込まれた。
きっと、この役を演じるのは苦しかっただろう。
でも、その苦しみがあったからこそ、
この作品はここまで深く響くものになったのだと思う。

さらに、BE:FIRSTのバラードが作品の余韻をより一層際立たせる。切なくも優しいメロディーが、観る者の心にそっと寄り添い、涙とともに感情をデトックスしてくれる。

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凛。

4.0久々の3本とも大当たり😆

2025年2月11日
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鑑賞方法:映画館

いやいや、3本ハシゴして、全部、大当たりしたのっていつ以来だろうか?🤔

それくらい、メチャクチャよかったです😆

思いはすれ違うばかりなのに、どうする事もできない切なさの描き方が秀逸です😊

さっきの玉ねぎのラブストーリーと言い、こちらと言い、やっぱり映画は脚本が命だと改めて思いました😌

それにしても、最後は見れば見るほど、恵里ぃ〜が蘇ったと心の中で何回も呟きました😅

分かる人には分かりますよね(笑)

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おたか