誰よりもつよく抱きしめてのレビュー・感想・評価
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これだからラブストは堪らん❣️
また病気ネタかと思い大した期待もせずに映画館へ🎦
やぁ観て良かったです!
メインキャラの若手の演技も素晴らしい作品でしたが控えめに脇を固める名優がひかる秀作。
混沌としたエンディングを迎えてどうしたものか?と心配していたがそう来るのか?
純愛ラブストーリーの醍醐味を十分に堪能させていただきました。
是非映画館で🎦
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落ち着いた雰囲気の映画
騒々しい映画になりそうな展開なんだけど、終始落ち着いた感じで、雰囲気の良い映画でした。
特に凄いと思ったのが、ファン・チャンソンさんが演じたジェホンなの。
もし、ラブコメだったならチャラい陽キャになりそうな役どころなんだけど、この映画の落ち着いた雰囲気を壊さずかっこいいんですよね。
そして、ラストの種明かしで、前の彼女を好きになれず月菜を追い掛けた理由も明かされて、誠実な印象も受けるんです。
もっと早く種明かしをされていたら、ジェホンをもっと応援したくなっていたかも。
それから、この映画は月菜の成長物語なのかなって印象も受けたの。
なぜならば、良城が乗り越えた過程がいまいち分からなかったから。
なので、二人で乗り越えて迎えたハッピーエンドって印象を受けなかったんですよね。
結果として、二人との恋愛というより、二人から影響受けた月菜の成長を観た感じかな。
もっとも、恋愛映画と成長物語の線引きなんて無いし、恋愛は成長に欠かせないものなのですが。
(と、言いつつこの映画を恋愛映画として語りますが)
このところ三本立て続けに恋愛映画を観たんだけど、相手の事を思うほどすれ違って、わりと自分を出せてた『大きな玉ねぎの下で』の二人が、結果としてぶつかってもすれ違いが少なく感じたのは、そんなもんなんだろうなと思う。
恋愛映画で恋愛を語るなって言われそうですが。
強迫性障害
俳優陣の演技力か素晴らしい
美しい映画。恋愛ものに興味がない人にもお勧めします
久々に映画でたくさん泣きました。観る前は恋愛もので強迫性障害か、暗くて重い映画かなとぐらいに思っていたのですが、どの年代のどんな人にもささる人間ドラマだと感じました。人間は誰しもどこか弱くて、狡い。だから互いに思い合って、支え合って生きていく。エンドロールまで美しく最後まで誰も席を立たなかったのが印象深かったです。個人的にとても好きな映画でした。出会えて良かったです。もう数回観たいと思います。
面白かったが、ラストが残念。
ネタバレ 概ね面白かった。主演の二人が私には馴染みがなかったので物語に集中できた。久保史緒里さんも頑張っていたが、脳内で上白石萌音に変換して見ていた。彼女ならもっと芝居が上手く出来ただろうなと思いながら。原作を読んでいないので申し訳ないが、最後は三山は穂志もえかと一緒に生きていて欲しかった。久保史緒里が自由に空を飛ぶという意味はアフリカで本来やりたかったことに従事することだったのなら、よりを戻す展開は絵本の世界観をメタファーとするなら違和感があると思った。それも含めて、絵本屋での渡仏を諦める決断から数年後の再訪までがクドい。サラッと簡潔に演出して欲しかった。とは言えトータルで見て満足できるものでした。
演技が凄い
嫌われるのを覚悟して断言するが、この主人公は精神病に甘えている!
映画が公開されれば必ず見る内田英二監督作品だが、今回は潔癖症の主人公に全く共感出来なかった。俺、こんな奴、身近にいたら絶対に付き合いたくない。
潔癖症で人に触れる事が出来ないのに、乃木坂ちゃんと同棲するし、野菜は洗剤で洗うのに、外食は出来て、マイスプーンもマイ箸も持参していない。
何よりも、演技がかなり下手。側溝に落ちた乃木坂ちゃんの靴を拾うシーンの演技は何かの冗談かと思ったぜ?
U-NEXTで見れる30分映画「 うまれる」で、主演していたテアトルアカデミーの子役達に弟子入りして、味噌汁でツラ洗って出直してこい!
脇役の韓国人シェフの方が演技が上手いし、日本語が拙い設定には思えないくらい日本語が上手いぞ?
乃木坂ちゃんに演技負けてるじゃん?主役が演技ビミョーってのはどうよ?
故・中島らもの同居人のキ✖️ガイのパンクロッカーのKADOくんが幻覚を見て喚いていた時に、中島らもが、
KADOくん、君がキ✖️ガイなのは分かるけど、迷惑だから黙ってくれないか?
って、指摘したらKADOくんは騒がなくなったというエピソードがあったが、
乃木坂ちゃんが、自分にガチ惚れして、身体が火照っていて、ジュンとしちゃって、堀江淳になっちゃっているじゃないかぁー?水割りはくれてやるー!!
それは、メモリーグラスだ!
っと、誰も突っ込んでくれないが、乃木坂ちゃんを抱きしめてトゥナイトも出来ないってのは、お前、どんだけ自己中なんだ!?
人として、いやオスとしてどうよ?直接、触れるのが嫌ならば、大人のおもちゃを( 自粛)
洗剤で洗った野菜を気持ち悪がずに食ってくれる出来た彼女だぜ?自分も歩み寄れよ?
韓流のフレンチシェフも韓国人なのに、主役を食う演技。相当、努力をした筈だ。アイドルの片手間に役者やってるのとはダンチだ。
韓国人の男って、女と付き合って100日目記念日とかも忘れないとか聞くし、これだけポテンシャルの高い男にあっさり乗り換えしない乃木坂ちゃんは、恋してる女の子は半分不思議。こんな、優良物件はもう見つからないぜ?
挙げ句の果てに、乃木坂ちゃんがお勧めした精神病院のグループカウンセリングで知り合った、同じ潔癖症の病いを持つ女を勝手に二人の愛の巣へあげて、自分には見せた事が無い、構想中の絵本の草稿を見せるし、挙げ句の果てに、
でも、乃木坂ちゃんにも問題があるんだよ!
↑ うろ覚えだが、こんな風な事を言っていた。
こんな自己中に、恋愛相手として相応しいだろうか?いや、無い。
原作がそうなのかもしれないが、ちょー優良物件の韓国人シェフとフランスに行く筈だったのだがー?
ネタバレになるから、アレだけど、これは正しい選択だとは思えない。
終始、主人公の演技が気になってしょうがなかった。こうして見ると、菅田将暉って、結構演技派なんだなぁ。
今回に関しては、原作と主人公がアレだったので内田英二監督に黒星がついてしまった。
韓国人と乃木坂ちゃんのファンにはお勧めの映画です。あー、スッキリした!
誰よりもつよく抱きしめて
それまではなんとか均衡が保たれていてもある事がきっかけで好きなのにすれ違ってしまう。すれ違いが始まるとなかなか元には戻れない。いっしょにいる事が辛くなって幸せになりたいのに‥
強迫性障害があるゆえの困難を伴っているという違いはあるものの、そうだったな、そうなるよねと身に引き寄せてどんどん没入して行きました。
俳優の方達の演技が見事でリアルで自然で、嘘がなくて気が付いたら涙がこぼれてました。
何度も泣きました。
劇場から帰った後も余韻が続いてもう一度観たいと思いました。
そしていろいろ感じられた自分と生きてきた時間をちょっと誇らしく思いました。
揺さぶられる
エンドロールが終わっても涙が止まらなかった
この映像は観る人により、本当に感じ方が違うと思います。ただ、私は映画本編でも何度か涙が流れましたが、エンドロールで溢れた涙がどんどん込み上げてきて最後まで止まらず、こんな経験は初めてでした。同じではないですが、私も彼女のようにやめときなよ、もっと良い男おるよ!と友達に言われる様な彼で、周りは本当にそう思ってると分かってます。ただ、彼は彼なりに頑張ってる事が長年いると分かります、そして、彼は病気だから…と自分を押し殺して支えようとする彼女の辛さも凄く分かります。私はヒロインの子ほど強くなく私自信が彼と普通のカップルの様に過ごせず、辛く鬱にもなった過去があります、、。それでも、深くで想いあっている、、周りには理解し難いのも分かる。彼は病気で彼女を守れないと言う、その通りだけど、その嘆きが愛なんです、、数年後、彼女を迎える為に彼が努力し続け、まだ手が荒れているので努力の途中だという描き方にも感動しました。
エンドロールのBE:FIRSTの楽曲が余りにも良くて、更に涙が止まらず、、朝一の早い時間の映画でしたがすすり泣く音があちらこちらで聞こえました。
cafeでも寄って帰ろうと思っていたのに、夫の待つ家に真っ直ぐ帰りました(笑)
すべての人に届けたいストーリー
役者さんが素晴らしい演技を見せてくれることを前提にストーリーや構成が良かった。空模様ひとつとっても演者の心とリンク。2人の住むアパートで壁越しに並ぶところと男性の料理シーンの対比。どこをとっても見逃せない。もうこの構成は現代国語の試験に出せそう。小さな心の動きなど読み取ってほしい。
またこれはヒューマンラブストーリーではあるがヒューマンの部分が大きく家族で鑑賞しても良いだろう。むしろ積極的に観て、病気と戦う人とそれに寄り添うことの大切さと難しさを学んでもらいたい。
あと、決してサスペンス的な要素ではなく、ひっくり返されるシーンもあった。泣くポイントにもなった。
盛大なテレビCMは出していないのか、口コミで広がるタイプの映画のようだ。2回観ることをお勧めする。一度目はただただ泣いた。二度目はストーリーを追いつつ先に書いたような構成的小さな発見をした。
演者の男性が歌う主題歌も素晴らしいのでエンドロールになっても最後まで座って聴くと良い。
年齢問わず観て欲しい映画
派手な映画でもなく、特別なメッセージもないのですが、色々と考えさせられ、感じる事ができるとても素敵な映画でした。
人間臭さがとても良かったのは、主演の2人の演技があってこそだとも思います。
こんなに何度も観たくなる映画は初めてです。
繊細な描写が美しい映画
久しぶりに映画で泣いた
最初のシーンから、主演俳優さんの演技に引き込まれた。脅迫性障害による潔癖症を患ってる方が、そこに存在して、言葉数は少ないけど、ちょっとしたしぐさや表情、話し方から心の葛藤が見えて、ずっと切なかった。
三山凌輝さんの出演作品、これからもチェックします!
あと映像も綺麗で、音楽も素敵でした。
演技うますぎ
主演の三人がアイドルというのが驚き。演技うますぎない?
潔癖症や脅迫性障害を扱ったストーリーということで、リアルで真面目な社会派の映画なんかなーと思ってたら、なんか、韓国のイケメンが現れたあたりから、違和感…。
「ん?」これって…。少女漫画ド定番のベタ展開やないかーい! 強引な食事のお誘い、あくまで徹底的紳士の態度、プロ級の料理の腕前に、フランスに行くから一緒に来て欲しい、とか、ちょっとあからさますぎて笑ってしまう。
よく練られてて完成された脚本だと思うし、決して面白くないわけではないのだけど、あまりに純な少女漫画的世界で、おっさんが観るにはきつかった。
弱気で女心がわかってない困った彼氏と、突然現れた非の打ちどころのないやや強引なイケメン。二人から本気で好かれる主人公。この主人公に感情移入しながら観れたらさぞかし気持ちよかろう。
あと、この世界って心のきれいな人しか存在しない世界なんだねー。韓国イケメンがはじめのうち、ちょっと悪いやつなんじゃないかと匂わせてるのはうまい。
ストーリーはともかく、潔癖症や脅迫性障害の描写や、本人と周りの人々の苦しみはすごくリアルで身につまされた。
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