ゼンブ・オブ・トーキョーのレビュー・感想・評価
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ゼンブ・オブ・セイシュン
アイドル映画だと思って、暇つぶし程度の軽い気持ちで鑑賞してきました。日向坂46に興味はなく、メンバーは誰一人知りませんが、作品としては思いのほかよかったです。
ストーリーは、東京での修学旅行で班別行動を楽しみにしていた班長の池園は、東京を満喫するための完璧プランを立ててきたものの、班のメンバーにはそれぞれ思惑があり、全員が班からはぐれたフリをして、個人行動を始めたことで巻き起こる騒動を描くというもの。
予告からパラレルワールドの不思議ファンタジー系かと思ったら、全く違いました。うまくミスリードされた感じでしたが、結果としてきちんと地に足のついた作品に仕上がっており、むしろこちらのほうがよかったです。キラキラした青春物語にどっぷり浸りながら楽しく鑑賞することができました。
印象的だったのは、都内各所で同時進行で繰り広げられるストーリーです。頻繁に場面が切り替わるものの、各ストーリーから置いていかれることはなく、そのどれもに共感しながら温かく見守ることができます。並行するいくつもの物語を、破綻なく、観やすくまとめ上げた脚本がすばらしいです。それほどの深みはないかもしれませんが、ラストもきちんと収束し、青春の煌めきと心地よさを感じます。
とにかくこれだけ多くの子を出演させながら、それぞれに見せ場を用意している点もすばらしいです。正直言って、序盤は自分勝手に個人行動に走る班員にイラつき、班長の池園さんの健気さに切なくなります。しかし、別行動をしたからこそ、それぞれに感じ、考えるものがあり、最後は互いに素直な気持ちで歩み寄れる関係が眩しく映ります。
終わってみれば、青春の全部を象徴するような出来事として心に刻みつけられた今回の修学旅行。きっと彼女たちは、自分の素直な思いをきちんと伝え合うことの大切さ、それができる仲間と巡り逢えたことのすばらしさを感じたことでしょう。そんな姿が本当にきらきらと輝いています。
主演は正源司陽子さんで、屈託のない明るさで主人公・池園を好演しています。他に、石塚瑶季さん、小西夏菜実さん、清水理央さん、竹内希来里さん、平尾帆夏さん、平岡海月さん、藤嶌果歩さん、宮地すみれさん、山下葉留花さん、渡辺莉奈さんら日向坂46の4期生全員に加え、小坂菜緒さん、真飛聖さん、八嶋智人さんら。日向坂46メンバーの演技力には個人差はあるものの、全体的にはよくがんばっていると思います。そこに真飛聖さんの演技がいいスパイスになっており、ふわふわしそうな本作にピリッとした雰囲気をもたらしています。
【”現代東京のアオハル。”今作は、作品発想、構成の勝利ムービーであり、日向坂46の4期生の人達の姿を、最良の形で魅せた作品なのではないかな。あと、個人情報チョビ洩れレビューです。怒っちゃ嫌よ!】
ー イキナリで恐縮であるが、私は東京都千代田区神田の生まれである。だが、三代続けて住んでいた訳ではないので、所謂、神田っ子ではない。
と言う訳で、今作で主人公の修学旅行の女子高生たちが周った中で、良く行ったのは雷門、東京タワー位である。
だって、当時秋葉原(我が家から、直ぐであった。)はオタクの聖地でも何でもなかったし、全体的に、今ほど人が多くなかった気がするのである。
今や、東京は新たなる名所も含めて、凄いよねえ。ー
◆感想<Caution!やや、内容に触れています。>
・今作で登場する女子高生たちは、日向坂46の4期生の方々だそうである。だが、ファンの方には叱られるだろうが、知っている人は居なかったな。何か申し訳ない。
けれども、皆さんリナのように、アイドルになりたくて頑張ったのだろうなと思うと、ちょっと感動するのである、オジサンは。
・今作の監督が熊切さんなので鑑賞した訳だが、作品の発想、構成がとても秀逸で、今作を観ていると何か東京に修学旅行で行った気分になるんだよね。
上手いなあ。
・しかも、その中で同じ班になった人達がそれぞれ抱えていた理由もあり、別々の行動になりながら、友人リナの為に再び集まる構成も良かったな。
・修学旅行あるあるの、好きな子に告白するために自由行動の時にその男の子の後を付ける2人の女の子の、遣り取りも絶妙に可笑しかったな。
<それにしても、スマホを駆使してお互いに場所の確認をしたり、連絡を取り合って、身体は別々だけれどもお互いの状況を確認したりするところも、斬新な見せ方だったな。地図アプリを有効に活用するし、タクシーもアプリで呼んじゃうしね。
今の修学旅行ってこんな感じなのかな、と思ったし、そこも面白かったな。
けれども、ヤッパリ皆がリナの為に、頑張る描き方が、良かったんだよね。
今作は、日向坂46の4期生の人達の姿を、最良の形で魅せた作品なのではないかな。
東京生まれっぽく、クールにレビューするNOBUでした。(これ、マジに地方都市の学校に転校した時に言われたんだよ。"あの人、トウキョウカラ、キタンダッテ!ってね。”地方都市の女子学生には、トウキョウは憧れの地でありました。)じゃーね。>
若手俳優より上手い!
ただのアイドル映画ではなかった
これぞ職人技的かアイドル映画の最適解
とか言いながら公開早々に観にいくとは思わなかった。そもそも日向坂など知らないし、まして4期生も知らないけれど、唯一これを「監督熊切和嘉」と書いてあってびっくりしたからだった。そして脚本にシベリア少女鉄道の土谷亮一の名前もある。もう何がどうなってるのかと思ったら予告編観たらかなりアイドル映画に真っ当にアプローチしているように思ったらそうだった。
制約しかない撮影条件の中、東京ったって、その魅力は普通には撮影許可が降りなかったりするであろう昨今、アイドルを街中に放り出して、そしてアイドルの魅力も東京の魅力も描きだし、バラバラになったところで芝居力というよりも彼女たちの個性を見せてそれを再集合させてひとつのミッションを実行させるというプロットのうまさ。ちゃんと走り出すエモーションまで入っていて最後は人工浜の波打ち際ショットまで絡めての着地。韓国アイドルと違って日本のアイドルの庶民度をうまく活かした作品でもある。熊切監督にこのようなポップな側面があるのに本気でびっくりした。そしておそらくちゃんとファンも、日向座も知らない人(自分)も楽しめて、そしてちゃんとキャラを認識して帰れるという優秀さ
ファンタジーと等身大のストーリーを両立
同年代の女性11人がメインキャストのため見分けが付きにくいと感じるかもしれませんが、髪型や着こなしに幅を持たせてあるので、彼女達を知らなくても問題ありません。
ストーリーの大筋は高校生の学生生活、特に修学旅行を軸にしたものですが、いくつか王道から外した展開があり、典型的過ぎずとても楽しめるストーリーになっていると感じました。伏線も複数張られており、かつ設定と絡めて上手く回収されています。
コミカルでファンタジーな要素が大きいですが、一方で東京を舞台とした、現実の話として見た時に無理がありすぎないように作られており、感情移入しながら楽しめるようになっていました。
特に、主役の子(池園優里香/正源司陽子さん)に主観を置いて、現実離れしたキャラクターと、その中に見える等身大の人間の感情を追いかけて欲しいです。
また、東京という街の撮り方にも注目が集まっているとのことで、私は映像に関して素人なので言及できないですが、撮影技法も意識して鑑賞して頂けると嬉しいです。
以下はファンとしての感想です。
全員期待以上の演技でしたが、特に主役の子(池園優里香/正源司陽子さん)・帽子を被った子(辻坂美緒/竹内希来里さん)・インナーカラーの子(桝谷綾乃/小西夏菜実さん)には光るものがあると感じました。
また、出身も年齢も違う中、約2年にわたって共に活動してきたメンバー達が同級生として振る舞う姿には胸に迫るものがありました。
彼女たちは普段から年齢差がないかのように接してはいますが、役の中で同じ学校の同学年として接するとなるとまた別の見方になります。
俳優の普段の姿と役とを重ねることに抵抗がない方は、そういったグループアイドル特有の背景も想像しつつ、また誰が一番普段の様子と離れた役なのかなども想像しながら鑑賞して欲しいです。
アイドル映画としては☆1ですが
前提として、私はアイドル文化は好ましく感じているが、この作品の方々含め特定のアイドルの興味は薄いといった人間です。以下、失礼な部分あればすいません、ただし☆の通り、私はこの映画大好きです。
題記の通り、アイドル映画としては知らない人間から見ると、普通の可愛い若い子達だなあくらいで、アイドルとしての魅力やキャラクターとして個々に興味を持つほど感じるものはありませんでした。(過去のアイドル映画と比較して) もちろんファンの方々には記録的作品としていい出来だったのではと考えます。
ただし、もともと私がこの映画を観たいと思ったきっかけが、「東京の今の色んな場所を素直に撮っている」という部分であり、そういう一般映画観点として☆5以上でした。終始明るい映像で、いい意味でストーリーや演者さんに集中したりノイズを感じる瞬間もなかったため、感動を覚えるほどでした。安っぽく見えてしまいそうなタイトルまで含め完璧でした。
見方としてはかなり亜種という自覚はありますが、最近の映画っていいシーンやメッセージを詰め込み過ぎなのかなあと考えてしまいます。自分にとって大切だと要素と出会うため、これからも色々な映画を見たいです。制作陣やファンの方に対しては、かなり大きな規模で公開されたことでこの作品に出会えたことを感謝したいです。
街〜運命の交差点〜が好きな人は好き
青春
王道アイドル映画
11人をちゃんと識別できるところが凄い!
出だしは、パラレルワールドやマルチバースをネタにしたファンタジーなのかと思ったが、蓋を開けてみれば、5つのグループに別れた11人が東京で過ごす1日を描く群像劇だった。
11人と言えば、結構な人数だが、各グループのエピソードが整理されている上に、登場人物の全員に見せ場が用意されていて、それぞれのキャラがちゃんと立っているところは、良く出来ていると思う。
物語としても、憧れの男子にフラれたり、オタクだったことがバレたりといった予想通りの展開だけでなく、クレーンゲームでお目当てのTシャツか取れなかったり、オーディションに間に合わなかったりといった予想を裏切る展開も、青春のほろ苦さが感じられて良かった。
出演者達の演技の拙さも「御愛嬌」で、30歳近くの俳優が高校生を演じることも珍しくないご時世で、この年代の少女にしか醸し出せない雰囲気をドキュメンタリーのように切り取っているところには、かえって好感が持てる。
ラストで、せっかく11人全員が集結したのに、先生からスマホを奪還する作戦に、実質5人しか参加していなかったのは残念としか言いようがないが、「旅で大切なのは、どこへ行くかではなく、誰と行き、何をするかだ」というメッセージは、シンプルながら心に響いた。
期待度○観賞後の満足度◎ 最初は令和版お上り映画という感じだったが、オジさんでも素直に楽しめる爽やかで可愛いガールズムービー・青春映画でした。然し、2日連続で「船虫」オバサンを観ようとは!
①題材には殆ど関心はなく監督で観に行った次第。私のなかでは『私の男』の印象が強かったので、こういう映画も撮れるんだという驚きもあるが、ちゃんとした青春映画になっているのはやはり演出力があるからでしょうね。
②このレビューを投稿をするのに↑を読んで「日向坂ナントカ」の映画だと知った次第。それくらいアイドルには関心ありません。
道理で可愛い新人女優さんばかりだな(一部除く、趣味の問題でしょうけど)と思った訳か。
③スマホを持っているか持っていないかくらいの違いで、思春期の女の子は基本今も私の中高生の頃も変わらないな、という感想。
ただ今の子って金持ちだなっ、とは思った。やはり日本は豊かになったのかな。あと、子供たちだけで自由行動なんてやはり日本は安全になったんでしょうね。
④それと、高校(?)の修学旅行が東京なんて結構地方の学校だと思うけれど(私の高校も修学旅行は東京でした)、女の子達はみんな標準語だったのは少し不自然でしたね(アイドルグループの映画だと分かったら或る意味腑に落ちましたが)。
⑤若い子に混じって二人の大人の登場人物の片方として登場の真飛聖さん。うわっ、「船虫」オバサン再び!(だって昨日『八犬伝』観たばかりだったもの)、と最初思ったくらいやさぐれた登場でしたけど今回は最後は良い人でしたね。
然し、宝塚の娘役のトップだった人がこんなにやさぐれた雰囲気を醸す女優になるとは面白い。未だに娘役の雰囲気を纏っている(固執している?)黒木瞳や大地真央とは違うね。
素の4期生と青春群像劇
板橋で舞台挨拶チケットが取れたので、観に行きました。作品の感想としては、日向坂という看板ではない素のJKとしての4期生による青春群像劇でした。
皆でお昼を食べようにもお店選びで揉めているシーンは、不覚にも自分が高校でいった沖縄の修学旅行を思い出してしまいました(笑)
陽子が演じる役どころは最初は少し可哀想な気もしましたが、後半になるにつれてアイドルを目指すりなしを中心に団結していくのがアオハルだな〜って感じがしてキラキラ眩しい光景でした。
そして、個人的に一番の見どころは下北沢で小西夏菜実の役どころでボロが色々出てオタバレしていくところですw。それとひらほーの少し天然なところは素の彼女の姿なんだろうなって、ほんわかしました。
あと、かほりんときらりんの掛け合いコントは結構面白いので下北沢につぐ見どころですw。
板橋の舞台挨拶では、かほりんときらりんと熊切監督の3人でした。7列目の中央ぐらいでしたが、近くで見る生のかほりんは丸顔のポニテであ〜王道のアイドルだなぁって可愛い感じで最上級の福眼でした。もちろん、きらりんと監督も素敵でした。というか、きらりんが前日に広島の舞台挨拶で見たお客さんがいるって言ってて会場がざわついていましたw。
熊切監督も映画後半から後ろで見てたらしく、観客が楽しんでいる姿をみられて嬉しかったと言っていました。今回たまたま板橋の舞台挨拶しか取れなかったのですが、監督の裏話や感想が聞けたので、振り返れば板橋の会場が取れて良かったと思いました。
池園が最初ウザかったが途中から良い子だなぁと思った
修学旅行で東京を訪れた高校生の池園は、東京の名所を全て巡る完璧なスケジュールを組み立て、班長として同じ班のメンバーたちと行動を共にする予定だった。しかし、自由行動の日、昼食を予定していた店が長蛇の列で別の店に行こうとするが、皆んなの意見がまとまらず、各々好きなものを食べて、またどこかで合流することになった。池園はひとりで計画した東京観光に出かけたが、実は班のメンバーたちはそれぞれの東京でやりたいことが有り、それを池園に言えないでいたのだった。そんな話。
日向坂46のファンでもないし、メンバーを知ってるわけでもない状態で鑑賞した。
正源司陽子が池園役だったが、彼女は最初、ちょっとウザいなと思っていたけど、後半は良い子だなぁ、と見直した。
その他、日向坂46の4期生11人が全員出演してて、各々個性があって良かったと思う。
ま、東京の名所を1日で全部見ようなんて所詮無理だし、好みも各人違うだろうから、東京の全部、なんてタイトルからして変だと思った。
東京から富士山を正面に見て右手の方向を指さしたから群馬とか長野くらいから来た設定だったのかな?特に方言は無かった感じだけど。
先生役の八嶋智人はあんな理由でスマホ取り上げるか?とは思った。
日向坂46のファン向けだろう。
「正源司陽子が主演」
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