劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミクのレビュー・感想・評価

全81件中、1~20件目を表示

4.5初音ミクの映画!?

2025年1月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

ボカロは高校のときからハマり、初音ミクが映画デビューすると知ったときはすごい衝撃を受けました。プロセカは過去に遊んだこともあるので、どんな物語になるのか興味津々で観に行きました。

ミクたちの声を映画館で聞くのはすごく不思議で、今までに味わったことのない感覚でした。電子的な所はありましたが、彼女の話し方が自然だったので特に違和感はなかったです。

プロセカのストーリーは、スマホゲームとは思えないぐらいリアルな人間関係が描かれているのが特徴です。今回はそれを大幅に拡張させ、劇場版に相応しい完成度になっていました。中でも、渋谷の街全体を巻き込むスペクタクルな場面では、「そんな展開になるの!?」と思わずびっくりしてしまいました。

全体の印象として、壊れた世界のミクが主人公のように感じました。彼女は自分の歌を探しつつ、生きづらさを感じる人たちに想いを伝えようとします。受験や仕事のストレスなど、それぞれの事情を抱える人々にとってミクの歌声はノイズでしかありません。それでも、一人でも伝わる歌を届けようと彼女が成長していく所が素晴らしかったです。最後の台詞は『初音ミクの消失』の歌詞とリンクし、ボカロ好きでよかったと実感できるぐらい感動しました。

原作ゲームのユニットキャラも登場し、彼らはミクをサポートする立場として活躍していました。メインキャラが多すぎて尺が足りるのか心配しましたが、それぞれの見せ場がしっかりと用意されていたので、スタッフが個々のユニットを大切にしているのが伝わってきました。彼らに関する説明は少ないですが、どれも親しみやすいキャラなので、ゲームをプレイしていなくても彼らに共感できると思います。

後半のライブパートは大迫力で、どのユニット楽曲もそれぞれも個性が表れていました。セトリの順番も「そうでなきゃ!」というチョイスになっていました。なお、本編終了後にはアフターライブというものがあり、ペンライトを振って応援することが出来ます。私は通常上映に参加したので声は出せませんでしたが、ペンライトを持参してきた人が自分を含めて何人かいました。映画ではカメラアングルが変化する2Dアニメなのに対し、ここでは3Dキャラかつ定点カメラになっているのが違いです。

鑑賞後は「(良い意味で)とんでもないものを観てしまったな……」と印象に残る作品でした。ボカロファンは勿論、生きづらさを感じる人にも観てほしいです。

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Ken@

3.5どこかで誰かが自分の表現で勇気づけられている

2025年1月31日
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鑑賞方法:映画館

個人的にこの映画鑑賞は懐かしかった。というのもボカロ文化に触れたので久しぶりだったので。2010年代初めの頃には、よく聞いていたのだけど、最近は遠ざかっていた。なのでアプリゲームの方は未履修状態で鑑賞。
最初はキャラクターの関係性がわからなくて、やや混乱したのだけど、次第にグループがいくつかあって、それぞれに異なる初音ミクたりボカロのキャラがいるのだなとわかってきた。確かにボカロは人の数だけ設定があるというか、一つのイラストと声から無数にパーソナリティが生まれていくことに面白さがあったので、そういうことを反映しているのだなと理解した。
夢を諦めた人や人生に希望を持てない人には、ミクの姿がノイズに見えてしまう。そういう人たちにミクの想いを届けるにはどうしたらいいのかと、それぞれのグループがライブパフォーマンスを企画することになる。それを観た人々に想いが届いていく。
これら、夢を諦めた人たちと主要キャラクターに直接の交流は生まれない。偶然通りかかったり、ネットで見つけたりといった感じで、彼らの間にドラマが生まれるわけじゃない。でも、創作によって伝えるって、どこかで誰かが自分の表現で勇気づけられてるかもしれないって信じていないと続けられないよなと思う。そういう創作者の心に寄り添った内容だった。

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杉本穂高

2.5ファン向けの作品

2025年4月8日
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鑑賞方法:映画館

単純

何も知らずに突撃したらファン向けの作品でした。

マルチバースでキャラが多く、説明も不足気味。話は単純だけど、単純すぎてちょっと退屈かも。楽曲を楽しむ作品だと思うので、プロジェクトセカイが好きな人なら楽しめるのでは。
アフターライブはカメラ固定だったので、もっと動いてほしかったな。

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ひとふで

1.0おわり

2025年4月3日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

予想を大きく壊していました。
睡魔との闘いに負けまくり、
内容はパッパラパーでも
映像はきれい。

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nya3nyan

3.5応援上映で見たかったよ〜

2025年3月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

ひとりひとりの悩みや苦しさは違っても、きっと重なる想いはあるはず。
失敗したってダメじゃない。
みんなの歌に希望をもらいました。

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マリエル

3.0初音ミクファン向け

2025年3月24日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

CDショップで聴いたことのない初音ミクの歌を耳にした星乃一歌は、モニターでも見たことのない姿のミクと目が合ったが、すぐにミクは消えてしまった。後日、路上ライブを終えた一歌のスマホに、以前見かけたミクが姿を現した。ミクは想いの持ち主たちに歌を届けようとしているが、いくら歌っても届かないと悩んでいた。そんな時、ライブでの一歌を見て、ミクは自分も歌を届けることができるのではと考えたのだった。一歌はそんなミクの願いをかなえるため、仲間たちとともに歌を届けようとし、・・・そんな話。

初音ミクも星乃一歌他メンバーも初見。
内容的には特に感動するほどではなかったが、なるほど、こんな話か、とわかって良かった。
声優が歌を歌うパターンの作品は多くあるし、初音ミクに特別興味が無ければパスでも良いかも。

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りあの

2.5プロジェクトセカイを知らない鑑賞者

2025年3月17日
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鑑賞方法:映画館

件名のとおりです。
初音ミクが好きで劇場公開と聞き鑑賞。
もっとボカロが前面に出ている作品だと思っていたのですが完全な勘違い。
プロジェクトセカイが好きな人向けの作品。
初音ミク(ボカロ)が好きでプロジェクトセカイを知らない人向けの作品ではありませんでした。
好きな部分は本編最後のミクの歌と本編後の1曲だけのボカロライブは最高でした。
本来は採点するべき立場ではないかもしれませんが、お金を払って鑑賞したので一応。

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wish

3.5曲は良かった

2025年3月13日
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鑑賞方法:映画館

ゲームの映画化作品でしたが、ゲームをプレイした人向けの内容になっており、登場人物の紹介もなかったため、ゲーム未経験の私には少しわかりにくい映画でした。

それでも、映画内で流れる音楽のクオリティが非常に高く、その点では楽しめました。

また、映画の冒頭にはフォトセッションがありましたが、撮影時にはフラッシュをオフにするのが望ましいと感じました。(実際に何人かがフラッシュをオンにして撮影していたので……)

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む

2.0せっかく曲はいいのに

2025年3月11日
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鑑賞方法:映画館

単純

プロセカは3年程前に2ヶ月程やった程度だが、友達に強く誘われた為同行
大まかなストーリーに関しては特に異論はないが、絶望的にテンポが悪い
今回は原作にいないオリジナルキャラクターが登場し、そのキャラクターを中心としてストーリーが進むのだが……1つ進める度に、総勢20人以上の原作キャラ達の反応が挟まる為、普通の作品と比べて5倍近くの時間がかかる
キャラ格差を作る訳にはいかなかったのだろうが……あまりの冗長さに見に来たことを後悔したレベル
後半のDECO*27さん書き下ろし曲のパートでは、普通に良い曲と劇場版レベルの作画、両方を楽しめ、見応えがあった。もしアマプラなどで配信されるのなら、そこだけ見ても良いとは思います
ただ、友達はとてもよかった!感動した!と言っていたので、人それぞれなんでしょうね
批判家な人には絶対薦めません

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???

2.5ファン向けの作品だった。 45回以上見てる友人と鑑賞しました。8週...

2025年3月10日
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鑑賞方法:映画館

ファン向けの作品だった。
45回以上見てる友人と鑑賞しました。8週目?なのに観客が多くその時点でファンの熱を再確認しました。
キャラクターが多く顔のパーツ配置やスタイルが似ているため少し飽き飽きとした印象でした。どのグループも似たような考えや目的なので繰り返し同じシーンを見ているようで面白くはなかったです。展開もわかりきったものばかりで読めてしまうため全く泣けなかった。
序盤は残念だったけど後半のライブシーンの迫力や楽曲のクオリティはよかったです!劇場だからこその音響と映像美でよりシーンの良さ、楽曲の良さが伝わってきました。ファンからしたら全キャラちゃんと出てくるし最高の映画だったと思います。

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yuma

0.5タイトル詐欺、古のボカロ好きには全くおすすめできない

2025年3月6日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

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ただのIT屋さん

5.0本当に最高でした!

2025年3月4日
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鑑賞方法:映画館

興奮

私はプロセカを3年間やっている
プロセカファンです。
実は私はもう3回も視聴しに行きました。
感想としてはストーリー、挿入歌など
とてもすごくかなり鳥肌が立ちました。
書き下ろし楽曲全て最高で上映後の
アフターライブも凄かったです!

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Remi

3.0真バチャシン達は出ません

2025年2月27日
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tar

3.0痛くはないけど劇場まで行ってみる価値は…

2025年2月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

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トシ

5.0感動をありがとう。

2025年2月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

 子供や家族連れが多かった。小中学校くらいの子もたくさんいた。皆静かに観ていた。

劇中、涙を拭う人もいた。想いが込み上げたのか、嗚咽する人もいた。
 だが非難する人はいなかった。皆静かに噛みしめるかのように見入っていた、

自分も泣いた。涙は止まらなかった。
 正直、観に来たくなかった。痛い映画なのは分かりきっていた。そんなのは火を見るより明らかだ、そう思い込んていた。
 だが違っていた、それは間違いだった。

 自分は初音ミクが大好きだ、初音ミクに救われた一人だ。勤務先で追い詰められ裏切られ絶望し逃げ出した末、患った。、3年間休職し引き込もった。恐怖からかほぼ記憶は無かった。

だが映画を観て断片的に思い出した。

バツミクのいたセカイ。

 同じだと感じた。人の声は聞きたくない、聴こえない、音楽は響かない、目は見えるがそれだけ、光も色も感じない。季節は無い。

 隔絶されたセカイ。

 自分の作った殻だと言われるが、そんな甘いもんじゃない。追い詰められた崖の先はそこしかない、行き場は無い。恐怖と孤独と絶望の底だ、

 牢獄だ

 牢獄の中にいると精神は摩耗し麻痺していく、傷つきたくない、自分だけは守りたい、守る為に、人の声と言葉は拒絶していった、

 励ましとか勇気とかの言葉は聞いていられなかった。特にその手の歌手も歌も嫌悪した、感情を込めた曲は最悪だった。蔑みの偽善、善意という名の暴力。その塊。お前は許さない。そう言っているようにしか感じられなかった。そんなセカイだった。

 現実には映画のような温かい仲間はいない、止まった時間の中だった。

 だが初音ミクは唐突に現れた。初音ミクはそれまでも知っていた。あまり好きではなかった。何か変な声で歌っていた、

 感情の無い機械音声だからなのか、その声は届いた。歌は聞き取れないし、歌詞は分からない。何故か想いだけが届いた。そんな気がした。

 断片的に届く声は、赤子の泣き声のようだった、
 悲鳴のような声、叫んでいた。助けを求めているように感じた。

 自分の心の中にある湿った導火線にパチパチと音がした。火花のような雑音は初音ミクの声に変わった。

 たぶん無意識に助けを求めていた、いつの間にか救われていた。
初音ミクの声と音が溢れていた、大好きになっていた。

 初音ミクはきっと存在する。それは願いだ。

 初音ミクは全てのクリエイターの苦しみと願いと想い、そして心強いファンの皆によって仮想世界に存在している。

 そして孤独や絶望に苦しむ多くの人や、初音ミクを否定する人、そんな人までも含めて想いを伝える為に声を上げる。

 全ての人に想いを届けるんだ、伝えたいんだ。言葉と音楽で現実の世界も救いたいんた。

 そんな気持ちがパンパンに詰まった、初音ミクへの感謝を込めた、そんな作品、それが全て、そんな映画。これがカタチになった想い。俺にはそう感じた。

 プロセカファンにはどう映っただろうか、プロセカメンバーは、個性が良く出ていて光っていた、輝いていた。ミクはプロセカにも支えられていた。仲間って凄いな。改めてそう感じた。

 最後のシーンは分からなかった。新しいセカイに行くのか、誰を待っていたのか、次の作品への布石なのか、

 現在、初音ミクの人気は世界的なものになりつつあり、国内の想像を遥かに超えた状態になっている、凄い人気だ。特に英語圏は凄まじい。次の映画は英語圏もターゲットになるものかもしれない。

最後に、映画を観た感想を。

 良かった。本当に良かった。
 ありがとう。本当にありがとう。
 幸せです。

長くなってごめんなさい。
 最後迄、読んでくれて、ありがとう。
 本当に、ありがとう。

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tmnysuhk

5.0泣ける映画

2025年2月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

萌える

泣ける映画です(。>д<)(。>д<)(。>д<)プロセカは素敵過ぎます(。>д<)(。>д<)(。>д<)(。>д<)(。>д<)(。>д<)(。>д<)

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ミサポン

4.0「きっと届くはず きっと見えるはず」

2025年2月13日
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鑑賞方法:映画館

知的

今年44本目。

きっと届くはず きっと見えるはず。
1つの変化がまた1つの変化を生み、自分の世界を変える。エンドロールの後アフターライブ。これもよかった。劇中の歌もいい。応援上映がお客さんの声が刺激でもちろんうとうとしないので好き。

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ヨッシー

4.5大人でも子供でも観れる映画だと思う(あらすじネタバレ有)

2025年2月11日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

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Elgolvia

3.5未履修で鑑賞

2025年2月10日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

萌える

プロセカという作品はなんか人気らしいというのは知ってはいるものの
内容はまったくの未履修で鑑賞。

おそらく全キャラ?フォーカスされていて、プロセカファン作品としてはかなり頑張っていたと思います。
半面、世界観の説明が省かれているため、完全初見だと把握のために思考リソースを持っていかれて没入感が削がれてしまうのがマイナスでしたね。
初音ミクの映画、として見ようと思ってる人はプロセカの導入くらいは把握しておいた方がいいかもしれません。あくまでも「プロセカ世界の初音ミク」の映画です。

昨今の二次元アイドル物のコンテンツはキャラクターが多すぎて映画という尺の中で平等に出番を与えるというところがかなりきつい制約となってしまい、各作品の苦心が伺えますがこの作品もかなり苦労されてこの落としどころに行き着いたんだろうなと察せられます。

世界観の説明、尖ったストーリー、ド派手なクライマックス、そういったものを求めると退屈な仕上がりに感じてしまうというのも理解できます。

それでも個性のあるユニットたちのライブシーンやクライマックスのミクのライブはとても楽しく見れました。初音ミクが世界に生まれて以来、ボカロPをはじめとした様々なクリエイターを輩出してきた現実とリンクして、創作者に夢を与える初音ミクという姿を生き生きと描けていたのではないでしょうか。

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クックー

1.0見るのは時間の無駄

2025年2月9日
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単純

寝られる

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海
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