「おバカ&ドタバタ(笑えない)コメディ」ジャックポット! みっくさんの映画レビュー(感想・評価)
おバカ&ドタバタ(笑えない)コメディ
コメディって、単におバカ、単に笑えるだけじゃなくて、
社会風刺とか、主人公の成長を描くとか、
そういうのが欲しいんだ。映画だからね。
本作でそれを見出すのは正直、難しい、というか無理。
設定の荒唐無稽さはスティーヴン・キング原作「バトルランナー(ランニングマン)」みたいなモノと思えなくもない。
そしてこの設定は無理。
警備会社は当然「客(当選者)」を殺すでしょ?誰だって。
となると、悪役のシム・リウのキャラが崩壊する。
悪役だもん、悪辣じゃないと。
でも本作では「当たり前」の行動をするワケで。
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