劇場版モノノ怪 第二章 火鼠のレビュー・感想・評価
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最高過ぎます(≧∇≦)
良くも悪くも忖度ワールド日本だなって思いました。登場人物の目を通してですが…フィルターが掛かるとクリアに判断するのは難しいなと納得したり…何度も物怪ワールドにどっぷり浸かりたいと思ってしまうから不思議なんですよね。沼ってあるんですね、続きも絶対観ます!
ワールドに引き込まれた
僕は一見サンでTVアニメと映画1作目は見てないが、一生懸命に登場人物の名前と関係を覚えながら、なんとか筋は追えた。面白かったっすヨ。
モノノケ·火ねずみの哀しいコトワリが明らかになる時、あなたの瞳はきっと涙を禁じ得ないであろう。 ← な~んてほどの感動ではないが (^^)、スゲー面白かった。
伝統と血統を蹴飛ばすフキにグッときた。
お気に入りは、ヒゲそりの跡が濃い坂下と、フキのパパ。パパがナゼか大友の将棋の相手をさせられてるところが笑える。
珠生さんみたいなことするじゃん!
化け猫ライクなシーンが多くて助かる(助かる)
天井にうねうね貼り付くシーンも化け猫っぽかったね。
ネコを模倣するネズミ。
最高じゃん…(最高じゃん…)
ルールガン無視する野郎共が勢いよく大奥に入るときに靴ちゃんと脱ぐの好きやで。
靴脱ぐのも勢いよくて好きやで。
人間ばかりが水子を殺そうとして、物の怪もボタン様も水子を護ろうとしている構図がいい。
坂下や老中たちの深堀も良かった。
水の前回に続き、嫉妬の炎に身を焦がす(物理)も良いわよね。
お父様すら信頼ならないボタン様が受難過ぎて推せる。
でもお父様その服でよく飛んだり跳ねたり出来るわ。嫌いじゃない。いや、やはり嫌い。
斬らなくて良い物の怪が相手の回は外れがない。
斬って尚救われる展開が切なくも味わい深くて助かる。
というわけで神回です!!
母性のある女性に刺さる。
とにかく女たちが強い。
ラップも(少し)ある。
というわけで神回です!!!!
こういうモノノ怪を見たかった
内容が前回より解りやすくなっていてかなり楽しめました。
前章では薬売りに懐疑的だったキャラクター達からも今作では一目置かれていて何も言わずに城の番をしている衛兵が通してくれたり、薬売りを庇ってくれたりと
皆が一丸となって大奥の異変に対して何とかしたいという気持ちが伝わってきて良かったですね。
こういう変化は前章を見ていて良かったな、と思えましたしキャラクターに親近感が湧いてより話を楽しめました。
それに対比する形で城の上役は自分達の都合しか考えておらずそれが原因で怪異を生み出してしまっているのが救いがないなぁという感じでした。
前作より話の全貌の謎解き部分が解りやすくなっていてだいぶ見やすく感じました。シナリオ展開もかなり面白かったです。
話の締め方も綺麗にまとまっていて楽しめました。
映像も前回から引き続いて和を全面に押し出した演出が多く見ていて楽しめました。
独特な表現ですが色彩豊かな絵巻でアニメを作っている様で試みが面白くて私は気に入っています。
十分に面白い作品だと思いますが個人的には劇場版で多少シリアスな話が続くので少し箸休め的に多少ギャグパートが入ってくれると嬉しいかなぁ。
3章の放映を楽しみにしています。
天子に使える大伴
物語、音楽、アクション全てに魅入られる
前作も良かったけど今作のニ章の方がより好きかも。相変わらず極彩色の映像美が素晴らしい。質感まで感じる和紙感が紙芝居のようで、一際キャラクターを引き立てる。薬売りさんは歌舞伎役者のようですね。今回も音楽、アクション共に魅入ってしまった。
ボタン様、始めは何とも思っていなかった人なのに今作で好きなキャラクターになりました。フキに対しての苛立ちは別の理由だったのだなと腑に落ちて、また違う側面にキャラの深みが増した気がします。気丈でいて真に心根は腐っていない感じが良い。そして、坂下さんも見直してしまった。こういう人情味のあるキャラや物語ってやっぱりいいですね。
主題歌のアイナ・ジ・エンドさん「渇望」もカッコイイ。何度も聴きたくなります。
1年後予定の3作目が待ち切れないです。蛇神といえば、神社で水神様として祀られているところが多いので……期待しかない。
贅沢に圧倒的な、映像美術
すげーもの見た
映画が終わって最初に出てきたのはその一言だった
三幕構成の第二幕ということで、説明や伏線がどうしても多くなりがちな第一幕と比較してもすとんと腑に落ちるような分かりやすさが強かったこともあり、没入感がすごい
そして隅々まで端々まで埋め尽くすような、一分の隙も無いような色彩とデザインと画面構成がものすごくものすごい
私の残念な語彙ではとてもじゃないけど言葉にできない すごい
画にしても筋立てにしても、クセが強い部類にはなるだろうからどうしても好き嫌いはあると思う
でも、好きな人にぶっ刺さったときの深さは尋常じゃないと断言してもいい なにしろ私自身が体験したからだ
エンディングロールの途中に文化庁の名前を見て、驚きよりも先に納得が来る
そんな映画です
ヘタに内容に触れれば野暮になってしまいそうで、語ることはできないけれども
和風活劇や江戸期の文化芸術、情念だとか、あやかしだとか、そういったモノが好きな人は見て損はしないんじゃないかと思う
第二章、楽しめました!
悲しき業火
前作よりずっとイイ!
前作鑑賞後から期待していた、劇場版3部作の第2作。テレビアニメ未視聴で予備知識ゼロで鑑賞した第1作は、映像に圧倒されながらも内容についていけなかった記憶があり、今作も若干の不安を抱きながら公開2日目に鑑賞してきました。劇場内は世代や男女を問わず、けっこうな客入りで、改めて人気の高さを感じさせます。
ストーリーは、前作でモノノ怪・唐傘と対決した後、大奥総取締役・歌山の後任となり、大奥の規律を正そうと厳しい態度に出る大友ボタンと、天子の寵愛を受ける御中臈・フキとの関係が悪化し、さらにフキの懐妊が明らかになり、大奥に波乱の予感が走る中、謎の人体発火事件が相次ぎ、ここにモノノ怪の関与を感じた薬売りが、再び大奥の闇と対峙していくというもの。
前作に比べて、ずっとわかりやすくおもしろかったです。大奥内の覇権をめぐるパワーゲームの中で生まれる情念、それが生み出すモノノ怪という構図が、すっきりと腑に落ち、最後まで楽しめます。前作の登場キャラをすっかり忘れていたので、序盤こそ登場人物の相関が捉えにくく、多少まごつきましたが、ほどなく理解でき、あとはテンポのよさに身を任せ、作品世界にどっぷりと浸ることができました。
独創的なセンスがもたらす鮮烈なビジュアルと、モノノ怪と対峙する薬屋が魅せるハイスピードバトルと巧みなカメラワークは本作でももちろん健在です。前作で見慣れたこともあり、初見で感じたほどのインパクトこそありませんが、それでもこの世界観に酔いしれます。
それにしても、かくも人の業というものは醜いものなのかと思い知らされます。その一方で、それを見過ごせぬ、許せぬという思いがあるのもまた人の本質でしょう。その両面を的確に描き出した本作はお見事です。また、前作で消化不良に感じていた点も解消され、素敵な作品に仕上がっています。その一方で、エンドロールは前作同様で、謎のオブジェの周りを回り続けるのですが、この謎は第三章で明らかになるのでしょうか。今から楽しみです。
主なキャストは、神谷浩史さん、日笠陽子さん、戸松遥さん、梶裕貴さん、細見大輔さん、チョーさん、堀内賢雄さん、楠見尚己さん、堀川りょうさん、榊原良子さんら。一流声優を並べた布陣が、作品のクオリティを保証しています。
文句なし!
素晴らしい!2回目は最高に楽しめた!!
2回目鑑賞のアップデート
初回はあまりのスピード感について行けず、メチャクチャ疲れたけど、2回目は大筋を解った上で観るので細かい所まで目を向ける余裕もあり、明らかに初回より何十倍も楽しめた気分で超大満足でした
本作は鑑賞後の余韻がすごく、とても後を引く内容、20年前のスズの情念とフキがシンクロしていくのと、世継ぎをめぐる名家・親子の確執などが絡み合い、見ごたえのあるストーリー展開が秀逸、それに加えあの途轍もなく力強い映像美、どこをとっても素晴らしい完成度だと思います
坂下さんの「行けぇ〜、薬売りぃーーー!!」は最高の名シーンだと思います
大友ボタンさんの大奥を末永く守るための毅然とした態度と凛とした美しさに再びシビれ、フキとすれ違いざまの「ごきげんよう」、そして「この出番が無いことを祈ります」と言って薬売りに手形を渡すシーンにはグッときました
クライマックスの神儀と火鼠のバトルシーンが凄まじい迫力でメチャクチャかっこよかった、2回目は自分の処理能力も追いつけ概ね何が起きているかが理解できたのでめくるめく最高峰の映像表現にずっと鳥肌立ちっぱなしの大興奮でした
でもこの闘いは本当に切なく、薬売りの「許せ」が心に染みました
前作と同じひたすらグルグル回る長い長いエンドタイトル、アイナ・ジ・エンドさんの曲がめちゃ合っててカッコいいし、中央の祠を繋ぐ2本目の綱が切れ、残り1本となり次回完結編の『蛇神』に続くということで嫌がおうにも期待が高まります、1年ありますが早く観たいですね
↓↓ 以下、初回のレビュー
面白い!
前作に比べストーリーは明快で理解し易いけど、躍動感溢れる描写とパワフルな演出が凄まじく、観終わった後は良い意味でメチャクチャ疲れた
前作を上回るスピード感あふれるビジュアルがすごく魅力的でカッコよかったけど、反面 凝った映像な上にカットが短く凄まじすぎて正直 自分の中での処理が追いつけず、若干置いてけぼり感を感じました
そにためストーリーの理解や展開の速さにもついていくのが必死で総じて“しんどかった”というのが率直な感想、本作はしっかり理解し楽しむためには何度も観ないといけない類の作品だと思いました
ストーリーが前作に比べ分かりやすく、その切なくて哀しい物語に心打たれる見ごたえたっぷりな作品、観た後の余韻がすごいです
そして前作以上に女性キャラクター達が大人っぽく、綺麗で色っぽかった、特に主役の2人、時田フキのCV日笠陽子さんと大友ボタンのCV戸松 遥さんの声が素晴らしく、各キャラクターをビジュアル以上に魅力的な高次元に完成させているのは彼女たちの功績だと思います
3部作とのことで唐傘と火鼠が次回作にどう関連し、この話自体がどう結実していくのか楽しみ、早く観たいです
変わった絵柄
妖として出てくる火鼠がカッコいい!
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