天使たちのレビュー・感想・評価

大丈夫になる日が来るって信じさせてくれてありがとう

残念な作品でした。

舞台挨拶鑑賞

歌舞伎町のガールズバーで、実家を出たくて働くなると、奨学金返済の為に働くマリアの話。

ボソボソ&棒読みで何を行っているのか聞き取りにくいモノローグから始まって、弟の面倒に大学の講義に客との会話にと、つまらなさを強調するかの様にみせるちょっと残念で入り込み難い序盤から、どう見ても出来ない明になんか病んでそうな京也にとそれぞれ絡み展開していく。

比較するかの様に違うステージにいるみあをみせるのは良かったし、中盤以降の店の外での話しはまあ良かったけれど、なるはまだしもマリアはそんなヤツいるか？状態だし、全部諦めて…って何かを追っているようには見えないんですが。

落としどころは嫌いじゃないけれど、そういう世界で働いているにしてはあまりにも慣れた感じがないし、頭はどーでも良いし、能書きの割りになんだか深みがなくて少々上っ面に感じてしまった。