「期待してたものが得られたものの……」クィア QUEER よしてさんの映画レビュー(感想・評価)
期待してたものが得られたものの……
「ルカ・グァダニーノらしい映画だな」「バロウズって確かにこんなだったんだろうな」など、実際に見る前に期待したものは、確かにスクリーンに映されていました。
金はあるがどこか情けない中年と見目麗しい若者。付かず離れずの微妙な関係からの冒険譚、そして究極のドラッグ体験。
ところどころでハッとさせる映像や展開もありながら、あまりノレず、頭の片隅ではずっと良くない意味で「何見せられてるんだろう……」という気持ちも。
2章と3章が物足りなく感じたものの、全体的には冗長な印象もあり、今ひとつ高く評価できませんでした。
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