「相当クセの強い作品」クィア QUEER いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
相当クセの強い作品
ルカ・グァダニーノの監督作品ということで配信待ちきれず劇場で鑑賞。
観終えて、正直これはピンとこない。原作がウィリアム・S・バロウズということにしても、とにかく奇作過ぎ。目眩くぶっ飛びストーリーにダニエル・クレイグの熱演も逆効果に働き、中盤くらいからすでにお腹いっぱいに。
音楽やテロップは本監督らしく切れっきれでとても良かったが、それ以外はあまりにも好みから外れた。
笑いどころも掴めぬまま、結局ガックリ肩を落として劇場をあとに。
このクセの強さは相当好みが分かれるだろう。
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