「禁断のテレパシー」クィア QUEER なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)
禁断のテレパシー
2025年上半期公開作で本作とトム・クルーズの新作が待ち遠しくてたまらなかった。
ルカ・グァダニーノ監督や原作ウィリアム・S・バロウズは嫌悪感しかないが、
ダニエル・グレイグが主演し、ウィリアム・S・バロウズを演じるというのが不思議でしかなかったのでその理由を確かめたかった。
なぜダニエル・グレイグは007の後、ゲイの役を続けるのか。
(僕は007ジェームス・ボンドはダニエル・グレイグが1番で、007は彼の作品しか認められないほどである。)
ダニエル・グレイグは素敵でダニエル・グレイグだけを見ていたかった。
ドリュー・スターキーもバランスよくダニエル・グレイグに完璧マッチしていた。
ルカ・グァダニーノ監督の映画を観ると映像や音楽のセンスはいいなとは思えるが、
また観たい、
とはならない。本作もしかり。
本作はゲイの老害や死に際を見ているようで、1番身につまされているのは監督自身なのではないだろうかと思った。
酒や薬で誤魔化すだけではなく、テレパシーでも交わりたいとは、ただの錯覚でしかなく、誤解かもしれない。
(僕が現実主義者なだけかもしれないが。)
息絶える時、背中を庇ってくれるのはテレパシーか夢か。
願望か。
背中に、その体温はあるのだろうか。
(違う違うと思いつつ工藤静香の『禁断のテレパシー』が止まらない。)
こんにちは✨😃❗️
ご丁寧に有難うございます。私も年代的にダニエルボンドしか知らず、で、カジノロワイヤルを観て、ル・シッフルを演じたマッツ・ミケルセンが好きと言う、分かりやすい流れをたどっています。では、又。
え?また「クィア」観ますか?😳w
この作品のDVDお持ちだとは、なかなかお目が高い。30年前、日本はトレンディドラマで溢れてましたから、マイノリティの相手探しは大変だったろうと思いました。リメイク、そこまで話題にならないでしょうが、エンディングは新時代のハッピーで溢れていて胸熱でした。ぜひお楽しみになさってください!