「ユダヤ人建築家の半生」ブルータリスト ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)
ユダヤ人建築家の半生
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3時間超えと聞くと、毎回、躊躇。しかも皆さんの評価が結構割れている…でもそれで逆に興味が湧きました。
インターミッションのある映画は、2年前にリバイバル上映で見た「ゴッドファーザーpart II 」以来。
それに昔は休憩挟んで二本立てが普通だった。その時間感覚と同じ気分で行くかーと映画館へGO!
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やはり休憩があるせいか、そんなに長いと感じなかった。ぶっ続けにすると長く感じたかもしれない。
ホロコーストを生き延び、アメリカへやってくるハンガリー系ユダヤ人の建築家ラースローの半生を描いた物語。
妻と姪と離ればなれの前半と、2人に再会してからの後半。私は後半の方が良かったかな。
冒頭の自由の女神が印象的だったが、そのアメリカが彼らの新天地として相応しいものだったのかどうか。
とりあえず苦難と共に過ごすユダヤ人の彼らが幸せに見えなかったし、イスラエルに移住する あまり話さない姪が、ラストでラースローの道のりをスピーチ。そんなところにもユダヤ人の意思が表れてるんではないかと思った。
面白かったかというと微妙。
原題:THE BRUETALIST
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ゆーきちさんのコメント
2025年3月8日
カナダは新作公開が早いので、こちらでレビューを確認できず、いつも寂しく思ってます。
みなさんの知的なレビューで理解が深まると、また見直したくなるので、日本も早く公開してほしいです😭…