ロングレッグスのレビュー・感想・評価
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気持ち悪い
1990年代のアメリカ・オレゴン州で、FBIの新人捜査官リー・ハーカーは、未解決連続殺人事件の捜査を担当する事になった。10の事件に共通していたのは、父親が家族を殺害した末に自殺していることと、犯行現場に、暗号を使ってロングレッグスという署名入りの手紙が残されていた2点だった。その手がかりをもとに、少しずつ事件の真相に近づいていくリーだが・・・という話。
結局何だったのかよくわからず、気持ち悪いだけでスッキリしなかった。
ロングレッグス役のニコラス・ケイジは良いとは思えなかった。あれくらいの役なら俳優は誰でも良かった様な気がした。
FBI捜査官リー役のマイカ・モンローが良かっただけ。
伏線回収されたとは思えないとっ散らかった作品に思えた。
⭐︎3.3 / 5.0
鑑賞動機:予告8割、最近のケイジ2割
この曲のタイトルと歌詞の意味初めて知ったわ、ほえー。
予告ができすぎていて逆に損してる感じがするけど嫌いじゃない。固定したカメラで正面から左右対称に撮るのは強い意図を感じるけど、ウェス・アンダーソン?(全然違います)
マイカ・モンローが出てくると、いっときのポール・ダノみたいに、絶対酷い目にあうんだろうなって思っちゃう。『神は銃弾』は肉体的にボコボコになってたけど、こっちは精神的にボコボコに。ご愁傷様です。
ケイジよりもむしろ母ちゃんが…怖いんですけど。
スタンダードからシネスコになるとこ好き。
何なのかをはっきり言っちゃうとこは好きじゃない。
90年代なら、新聞をマイクロで調べてても仕方ないか。
黒沢清イズムを感じる佳作
「羊たちの沈黙」以来最恐のシリアルキラーもの…かなあ? 殺人鬼ニコラス・ケイジも主演のマイカ・モンローも、そのお母さん役もとても良い(ケイジはしかし特殊メイクのケイジだと思うと「すごいな」という感心が先に来てしまい怖さが半減する)けど、やや雰囲気に力を入れすぎな気が。「羊」や「セブン」よりも類似を感じたのは黒沢清監督「CURE」で、犯人が自ら手をくださずいろんな人を操って殺人を下すし、彼を追う主人公がいつのまにか殺人を「継承」する流れも似てる。黒沢監督のトレードマークであるビニール製カーテンがはためいたりも。監督(アンソニー・パーキンスの息子だという!)はきっと黒沢清ファンなんだろうなあと思ったら、ちゃんと黒沢監督が映画にコメントを寄せていた。
え…ナニコレ?
ここ10年
期待しすぎた俺が悪いな。
それなら形跡あるんじゃね?
半超能力的直感力を持つ新人FBI捜査官が、未解決の未解決の連続殺人事件の捜査を任される話。
30年に渡り10件の家族惨殺事件が発生し、何れも家族を殺すのは父親だ、最後は父親が自死するという事件なうえに「ロングレッグス」を意味する暗号が残されているという事件だけれど…誕生日の共通点は誰も気づかなかった?
サスペンスという割には、観ている側に考える余地も与えないオカルト色バリバリの内容を、こういうものだからと説明的にみせていくばかりで、へー&ふーんの連続。
直接的な部分での犯人とか手口とかはわかったけれど、結局何がしたいのか良くわからず…そりゃあシリアルキラーだからと言えばそれまでだけど、怖さも面白みも無く終始冗長だった。
陰鬱な展開と画面が延々と続く作品。 ホラー要素で成り立っていながら...
「傑作ミステリーでは?」という期待が、見事に裏切られる
連続する一家惨殺事件に関する謎の深まり具合や、映像と音楽による雰囲気の盛り上げ方が秀逸で、もしかしたら、「羊たちの沈黙」や「セブン」のような傑作ミステリーになるのではないかという期待が高まる。
ところが、犯人からのメッセージが届いたのに、警察の上司に報告するでもなく、母親が危険にさらされるかもしれないのに、何も手を打たないなど、主人公の行動に「?」印が付き始める。
もしも、主人公が、この時点で事件の真相に気付いていたのだとしたら、その後の惨劇を防ぐことは十分可能だったのではないだろうか?
犯人の居場所を直感的に突き止めたり、難解な暗号を容易く解読したりする能力を持ちながら、どこか神経を病んでいるような主人公のキャラクター造形も、掘り下げ不足の感が否めない。
結局、「犯人は、悪魔の人形でした」というオチには唖然とするばかりで、まともに話に付き合ってきた自分がバカらしく思えてしまった。
「娘の誕生日が14日」という設定も置き去りにされたままだし、「主人公の母親が共犯者でした」というドンデン返しも、取って付けたようで説得力がない。
ミステリーを装ったオカルトというプロット自体を否定するつもりはないが、ミステリーとしても、オカルトとしても、中途半端で消化不良としか言いようがなく、序盤の期待度が高かっただけに、観終わった後には「肩透かし」感だけが残った。
下にいる男
期待度○鑑賞後の満足度✕ アホらし。どうしたニコラス・ケイジ?『シンパシー・フォー・デビル』(まだこっちの方がまし)といい、本作といい…ホントにサタンにサタンに取り憑かれたのかも…
まあ
これ観るくらいならドラえもん見ろ。
結局は悪魔崇拝。面白くもなんともない。
雰囲気だけのクソ映画と言って差し支えない。
伏線かと思ったら回収されなかったので、おそらく伏線ではなかったのだろう。
評価するとしたらキャストの演技、サウンドもまあまあではあると思う。
展開が雑というか、なんか意味不明すぎてどういう評価をすればいいのかわからない。
キャストの演技は良いと言ったが、キャラの動機がよくわからない、ベタな言い回しだが、所謂脚本に動かされるタイプのキャラクターなので人間性に欠ける。
主人公の特殊能力として"並外れた直感"というのがあるが、説明なし。
ビジュアルは好みだった。
劇中"天使ちゃん"と呼ばれるのも頷ける。金髪美女を見たいならうってつけだと思う。
ホラー要素はびっくり要素だけなので、ビビるのは俺くらいだと思う。
この映画にびびった事実がムカつく。
翻訳もけっこうクソだ。
こんな映画にT.REXを使わないで欲しい。序盤とエンディング計2回、ご丁寧に歌詞まで載っけてくれたが、なんの伏線でもなかった。まじでなんなん。
雰囲気は良かった
だが思ってたのとは違った。
言ってみれば悪魔崇拝者のイカれた人形作家が子供を狙い、我が子を助けるためにと母親が共犯者になり、しまいには自分までイカれた母親も一緒になって引き起こした連続殺人。
人を操作できる(父親が家族を殺し最終的に自殺する)理由というのは、人形の中に作家自身の肉体の一部を埋め込むことによる呪いという、古典的な理由。オカルティックな展開が好きな人ならそれなりに見られるだろうが、行き着くところまでいったところで、これといったどんでん返しもなく、最後の人形を壊しきれず幕を閉じる(もちろんその後壊しただろうけど)。次から次へと、これと言った理由もなく人か殺されていくのはある種ホラーの王道だが、なんか釈然としない点もある。
マイカ・モンローはいい味出してたけど、ニコラス・ケイジに関しては無駄遣いの感すらある。
効果音だけは一丁前。
1990年代のオレゴン州、未解決連続殺人事件の捜査を任される新人FBI捜査官リー・ハーカーの話。
10の事件に共通する、父親が家族を殺害後の自殺、暗号化され残される手紙、…それを元に捜査し始めると…。
あぁ~なんだろう、頭の中書きたいことで溢れてるのに何も書けない、…なぜだろう。
本作の感想はいつもの常連組の皆さんの感想に任せよう!ホントこんなに書きたいことが頭にあるのに何も書けない。(←これいつもの文字数稼ぎ)
とりあえず印象的に残ってるのはハーカーの白シャツから浮き出るアレと、ニコラス・ケイジさんって癖ありキャラばかり演じがちなイメージ。
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