ロングレッグスのレビュー・感想・評価
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ニコラス・ケイジじゃなくてもよかった
連続する一家全員殺害事件を追うFBI捜査官という構図なのだが、断片的で、妙な画面が挟まるし、ストーリーに乗れなくて、睡魔に襲われかけた。
ロングレッグスは、特殊メイクがきつすぎて誰だかわからず、ニコラス・ケイジじゃなくてもよかったのでは。〇〇なのに、自傷死してしまうのも、変。
ラストの15分ほどで、それまでの話がつながるが、結局そこかよ、と思ってしまう。
煽られて
サタンの啓示。
超能力刑事、掲示されたメッセージを元にサクッとケイジに辿り着く。
真実を知ったが最後、上司のひとり娘の慶事は世界一凄惨な親離れで幕を閉じる…
「何故そうなったのか」という疑問は、基本スピリチュアルで説明していく方向性なもんで、割とトントン拍子に話は進むしオチも単純明快だ。
テーマはシンプルに信仰、洗脳、支配といったところであろう。
誇大広告に釣られ劇場に足を運んだ私もまた、何者かに導かれ、手の平の上で転がされているのだ。
選んでいるようで、選ばされている。
怖いツボがハズレてる
ホラーとミステリー・サスペンスを観るぞ!と意気込んで行ったのだが、何だか怖いツボがハズレてる感じで空振りして帰った気分。
伏線が張られてたけど、回収されたのは母親が電話に出るまで時間がかかった理由くらい。ロングレッグスの犯罪に手を下してるのがその母親で、最後は管理職捜査官の家庭が犠牲になるオチ。
最初の先輩捜査官がなぜ撃たれたのか、なぜ農家の倉庫の2階に人形を置いたのか、自宅にロングレッグスが来たことをなぜ報告しないのか、そして銀色の玉の正体は?これらが繋がらないので、“こわーぃ”とはならないんだ。
A287 大木金太郎は自殺出来んたろう
2025年公開
タイトルバックは画角が正方形
どうも気弱なくせに暗号をスラスラ解読するFBI捜査官
なんで?
黙示禄が出てきて雰囲気をカオスに導く
サブリナルカットの蛇
クリントン大統領にどんな意味が?
いったいこれはどんな映画なのか
前情報はいつもどおりにシャットアウトするので
最初は混乱する。
しかし主人公の性格はクラリスの羊たちが沈黙するような流れ
とわかってから面白くなる
しかし羊たちは論理的に沈黙する。
この映画は全く無秩序
えー背後に***が居るから?
オッケー
アルジェント師匠が撮ったホラー三部作ね。
あーそれなら論理的でなくて良いです。
動機には理由付けもあるので全然マル。
味方さえ悪魔の手先になりますえーと予告され
表向き解決の終盤はめっちゃ面白い。
80点
鑑賞 2025年3月19日 イオンシネマ近江八幡
配給 松竹
最後までニコラスケイジ出るいうてたのに
ガセか?と思っていました。
フレーミングの美しさ
ときどき音でビックリさせられますが、
ホラーやサスペンスとしてそこまで怖くなく、
ミステリーとして巧妙、複雑なトリックもあまりないけれど、
フレーミング(画面構成)と、その空間の使い方が面白く、
最後まで楽しく観ました(着目すべき視点がズレてるかもしれませんが…)。
背景を存分に含めたワイドな画面構成が、
そこに何かが潜んでいるかもしれないと思わせるドキドキ感を高めつつ、
会話している複数人を同じ画面内にに収めずに、
個々人を直線的なアングルで真ん中に据えて切り替えるフレームの多さが、
登場人物たちの空虚で孤独な心理をよく表現していて素晴らしいと思いました。
音楽もすごくかっこよく、映像と合わせて完成度の高い映画だと思いました。
ケイジ頑張ったのに…
10年1はさすがに盛ったのうw いやしかしその意気や良しw そうい...
余韻が短い脚となってしまった
ロングレッグス Longlegs
サスペンスでも、
スリラーでも、
ホラーでも、
オカルトでもない。
ひょっとするとホームドラマに近い。
いや、ブラックユーモアのようです。
それにしても、
人形師にスピリチュアル性が全くなく、
母親に愛情がさらりと薄く、
事件に深味がない。
リーが実家に帰ってきたときに、
多くの謎が透けて見える、
結末まで推測できた。
事件後、
カーターの娘と人形が残ったので、
続編が考えられる。
残った人形が、
M3GAN ミーガンの様に進化すればサイコサスペンスになるかも…
それより何と言っても、
最高のミステリーはニコラスケイジのロングレッグスだった。
あれなら彼でなくても良いじゃない?
アメリカにおける「足長おじさん」という表現は、基本的にはジーン・ウェブスターの1912年の小説『Daddy-Long-Legs』に由来しています。
それは、ザトウムシ(Daddy Long Legs)と呼ばれる節足動物にちなんで名付けられた愛称です。
見逃さないで下さい。
何処かで出てきます…
(^_^)
ロングレッグス Longlegs
ニコラス・ケイジが凶悪なシリアルキラー役を強烈なインパクトで演じ、全米で話題を集めたサスペンススリラー。
1990年代のオレゴン州。FBIの新人捜査官リー・ハーカーは、上司から未解決連続殺人事件の捜査を任される。
10の事件に共通しているのは、父親が家族を殺害した末に自殺していること。
そしてすべての犯行現場に、暗号を使って記された「ロングレッグス」という署名入りの手紙が残されていた。
謎めいた手がかりをもとに、少しずつ事件の真相に近づいていくリーだったが……。
「イット・フォローズ」のマイカ・モンローがFBI捜査官リー役で主演を務め、
「ディープ・インパクト」のブレア・アンダーウッド、
「ルール」のアリシア・ウィット、「レッド・ワン」のキーナン・シプカが共演。
「呪われし家に咲く一輪の花」のオズグッド・パーキンスが監督・脚本を手がけた。
ロングレッグス
Longlegs
2023/アメリカ
ニコケイ映画祭
音が一番怖い
怖い音で雰囲気を作り、ジャンプスケアたっぷりのホラー寄りのスリルだった。直接的にグロい場面があまりなかったのは幸いだった。
普段あまりこういうスピリチュアル系の話は観ないので、結末を正直どう解釈すればいいのかよく分からなかった。また、「ロングレッグ」という名前の由来、娘が母親に電話をかけるたびに「あなたのただ一人の娘だよ」と返答する理由、ロングレッグの手紙にどんな意味があるのか、冒頭でリーとFBIの2人が車の中で会話するシーンの意図など、さまざまな謎が残ったまま終わった。お娘たちの誕生日にこだわる理由もよく分からない。おそらく考察が必要な作品なのだろうが、そこまで考察したいほど面白い話でもない気がする。
個人的には、ロングレッグがずっとリーの実家の地下に住んでいたという事実が、一番衝撃的だった。それは良い伏線が張られていたと思う。
そしてニコラス・ケイジ!ごめん、化粧と演技がよすぎて、全然ニコラス・ケイジだと認識できなかった!
つまんない
いいんだけどやっぱダメ
『ヘレデタリー』もそうだったけど、
恐怖の根底がアチラの宗教観で
「ぜんぶ悪魔のせいだったのです!」と言われると
「はあそうですか」で終わってしまう。
もうこれは作品の良し悪しではなく仕方ないのだけど。
頭のおかしい、話の通じない人間相手に怖がりたいのだなあと。
ニコケイの怪演はよかったし、
タイトルロールまでの雰囲気や勢いなど最高だったけど。
向こうの人がアジア的な怨霊怨念相手でも
同じように感じるのかなあ。
面白いけども、誇張広告はあるかも
怖がりの私が怖くないので、ホラー映画としては あんまり、、、、 羊...
怖がりの私が怖くないので、ホラー映画としては
あんまり、、、、
羊たちの沈黙とヘレディタリーを足してしょぼくしたような感じで残念感はある。
私の躓いた部分は冒頭の乗り込みの所でドンドンドン、「FBI!」って言って家に入るFBI捜査官なんているのか?(真正面からど頭撃ち抜かれるのもなんだか)に始まり、農場で人形見つけて一旦拠点に戻る?1人で母親のとこに乗りこませるなど、捜査モノとしてポンコツ感があるように思えてしまって乗れなかった。
良かったとこは、人形などの美術が良いのと映画ルックのシャレてる感じが良かった。
日本人はあんまり悪魔怖くないのに、10年で1番怖いとかゆう誇大広告が良くなかったのだと思う。
ちょっとおしゃれB級映画っぽい売り出しだったら喜んで観れたかも。
映画が怖すぎたら大島依提亜さんの最高のパンフレットが呪物すぎて家に持ち帰りたくなかったかもなので
そんな怖くなくって良かったかも。
気持ち悪い系
ホラーではないし全然怖くないが、気持ち悪い系のスリラー。
「理解不能で不気味」といった振り方だったと思う。
観ながら、山崎貴監督の初期作『リターナー』を思い出してました。
過去の名作から要素やシーンを引用し、つぎはぎしてなんとなくフィルムに整えました、というようなところが似てる気がして(『リターナー』はSF映画からで、本作はスリラー映画やホラー映画からという差はあるものの)。
主人公の母親のネタや、大きな音で驚かす見せ方は安易だなとは思いはしたものの、それでいて飽きさせないし、カルト的なマニアックにならず、楽しませてくれるのがすごい。
また「やっぱニコラス・ケイジは頭がおかしい奴を演じさせたら世界ベスト5に入る名優だな」としみじみ。
もっとも、ニコケイって冒頭クレジットや事前の宣伝で知っていないと気づかないほどメイクが厚すぎて別人でしたが。
セリフのあるシーンの怪演っぷりで改めて気づくという。
クック―。
ニコラス・ケイジ、ほんまに出てたん?
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