「監督はアンソニー・パーキンスの息子です。」ロングレッグス 病人28号さんの映画レビュー(感想・評価)
監督はアンソニー・パーキンスの息子です。
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あの名作サイコで、ヒッチコックに壊されてしまって、あのサイコのモーテルに実際に住んでいたという噂のある、あの俳優の息子だから、さぞかし壊れた映画であろうと思っていた。
今回のニコラス・ケイジの見どころは、気に入った少女の誕生日を祝いに来る、もうそれだけでOUTな変態で、おまけにカーニバルの仮面のように、彫りの深いアゴ割れ野郎。
ニコラスだったら、演技力だけでキモい男になれるのになぁ?所詮、ニコラス・ケイジ二級はここまでだな。
過去にニコラス・ケイジにロックオンされたFBI捜査官が、何十年にも渡って、一般人一家連続殺人犯を追うも、同僚がプッツンして人殺しをしたりして逃げ場がなくなってくる。
本丸は悪魔崇拝者なんだけど、日本人には悪魔って存在の怖さがイマイチ分からないんだよなぁ。
親から、受け継いだホラー愛を如何なく発揮しているから、恐怖描写に無理が無いし、面白い!
見る映画に迷った時には選択肢の一つに入れて欲しい映画、お勧めです!
余談ですが、この映画のパンフレットは手がこんでいて、殺害現場の証拠品を入れるジップロックに、報告書のような作りのミニパンフレットがあり、殺害現場のポラロイド写真が挿入されているのだ。希少価値があるので、買う事をお勧めします。
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