劇場公開日 2025年3月14日

  • 予告編を見る

ロングレッグスのレビュー・感想・評価

全204件中、1~20件目を表示

3.0ハッタリ上等!ジャンルシフトもありがとう。そして後ろのおばちゃん、ありがとう!

2025年3月22日
Androidアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 11件)
しんざん

3.0歌声からニコケイがにじみ出る

2025年3月31日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
村山章

3.5監督の父は「サイコ」のアンソニー・パーキンス。家族の秘密が映画に影を落とす

2025年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

オープニングクレジットで"Nicolas Cage as Longlegs"と早々に紹介してくれるのは親切。予備知識がなければ、大きな付け鼻とおばちゃんのような髪&メイクのせいでニコラス・ケイジと認識できない観客が続出しそうだ。

主演のマイカ・モンローは、「イット・フォローズ」や「神は銃弾」での印象的な演技に比べると、本作では役のキャラ立ちが弱いこともあって少々物足りない。「滅多に姿を現さない連続殺人犯vs.FBI捜査官」という話の都合上、ニコケイとモンローが対峙するシーンが少ないのも一因だろう。2人が演技合戦を繰り広げる尺がもっと長ければ化学反応もより大きくなり、彼女の表現力と魅力がもっと活きたはず。

監督・脚本のオズグッド・パーキンスは「ロングレッグス」が長編4作目。父親のアンソニー・パーキンスは「サイコ」で演じたノーマン・ベイツの強烈なイメージが以降のキャリアにつきまとい、ある意味でホラー映画にとらわれた俳優だった。アンソニーは同性愛者でもあったが、妻のベリーはオズグッドら2人の息子にその事実を隠していたそうで、母親のそうした態度が本作の脚本に反映されたと明かしている。パーキンス家の秘密が、映画に暗い影を投げかけたと言えるだろうか。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
高森郁哉

4.0Descent to Madness

2025年2月14日
iPhoneアプリから投稿

Cage is back in one of his most unique roles. His performance is dialed up to full crazy as he portrays a demonic murderer, more iconically than the clown from It. It’s not just the prosthetics that make him unrecognizable. Stylistically, the film follows the two-decade-long trend of imitating ’70s grindhouse, but its atmosphere is far creepier and more effective than many of its contemporaries.

コメントする (0件)
共感した! 9件)
Dan Knighton

1.0FBI?

2025年11月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

オカルトでも悪魔でもなんでもいい。
全体的に画面が暗くて分かりづらくてもいい。
最後のお話がつじつま合わせでもいい。
キリスト教でない日本人には理解できなくてもいい。
ただ・・
捜査の基礎が守れないFBI捜査官を演出しないで欲しい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
雷音大師

3.5真サイコ

2025年10月30日
PCから投稿

監督オズグッドパーキンスは1974年、サイコのアンソニーパーキンスと女優ベリーベレンソンの間に生まれた。子役としてキャリアスタートし、若き日のノーマンベイツを演じたこともあったそうだ。母親は社交界の名士の娘で、女優やモデルの活動をしたあと写真家に転向したが、2001年9月11日世界貿易センタービル北棟に突っ込んだアメリカンエアライン11便に乗っていた。

オズグッドパーキンスはピープル誌のインタビューの中で、この映画について、父アンソニーパーキンスの性的指向に対する母親の接し方から着想を得た、と語っている。
母ベレンソンは、アンソニーパーキンスが同性愛者であることを知っていたが、それを世間や子供らに知られないように振る舞っていたので、やがて物心ついたオズグッドにとってそれは触れるべきではない秘密になった。
ベレンソンはアンソニーパーキンスが1992年にエイズ関連の合併症で亡くなるまで夫婦関係を続けた。息子であるオズグッドには秘匿すべきことを完遂した母親のイメージが残った。

またジョンベネの事件からインスピレーションを得た、とも語っている。
『両親がクリスマスにジョンベネに贈ったプレゼントの一つは、彼女の舞台用ドレスを着た等身大のレプリカ人形だった。それは殺害現場から僅か15フィートの地下室の段ボール箱の中にあり、その事実に狂気を感じた。』

オズグッドの言ったとおり映画には秘密をもった母親と悪魔憑きの人形がでてくるがそれらは狂言回しである。主たる恐怖を受け持ったのはシリアルキラーロングレッグスで、顔を特殊メイクの肉塊で盛った蒼白のニコラスケイジが演じた。その風貌も言動も仕草も不気味で怖かった。
マイカモンロー演じるFBI捜査官リーハーカーは言ってみれば羊たちの沈黙のクラリスだが、ハンニバルとは違い、ロングレッグスは彼女の内なる存在でもあったような気がする。モンローはすっかりホラープロパーの貫禄だった。

空気感(雰囲気)にセンスがあった。オズグッドパーキンスは2015年にThe Blackcoat's Daughterという映画を撮っている。邦題はフェブラリィ悪霊館。たいして面白くなかったが雰囲気は良かった。エマロバーツとキーナンシプカとルーシーボイントン、旬なヒロインを三人も配していたが、そのこと以上にホラー的空気感が良かったことを覚えていた。
二世にはそうでない人もいるがブランドンクローネンバーグを見ると蛙の子は蛙だと思うし空気感はセンスだと感じる。
本作を見て、また母親から着想したという監督の述懐を見て、最後まで嘘をつき通した母親ベリーベレンソンのイメージが空気として再現されているのを感じた。オズグッドは伊達にアンソニーパーキンスの息子をやっていたわけではなかった。
翻って、往々にして映画には作り手の人生が反映されてしまうものだ。たいした履歴のないクリエイターにとってそれは不利なことだと思う。

映画は興行的にも批評的にも成功した。本国ではブレアウィッチプロジェクトのようなゲリラマーケティング戦術が採用され、暗号化された言動やプロモーションビデオなどで憶測を煽った。
具体的には映画中の録音メッセージを聞くことができる電話番号を記載した看板、マイカモンローが初めてニコラスケイジが扮装したロングレッグズのキャラクターを見た時の心拍数を測ったビデオクリップ、映画の背景に繰り返し現れる隠しキャラ的悪魔の登場を強調したCMなどで、それらは悉く成功したと言える。映画は2024年度のアメリカで最も興行収入の高い独立系映画になったそうだ。
imdb6.6、RottenTomatoes86%と61%。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
津次郎

3.0エロくて可愛い君…?

2025年10月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

タイトルはエンディングより。

ニコラスケイジ三部作って言われてたのを思い出して鑑賞。
結局何だったのかわからない。
それよりも画面が暗過ぎて何も見えない、
頼む彩度を上げてくれ🥲🥲

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ゆーにゃん

2.0騙された

2025年10月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

うーむ、シリアルキラーとFBI捜査官が出てくりゃそうハズレは無いと思ったのだが、中身はB級オカルト映画であった。ニコラス・ケイジの名前にも騙された

B級オカルト映画好きの人にだけオススメ。安っぽい「怖がらせよう怖がらせよう」という演出をニヤニヤしながら楽しめます

コメントする (0件)
共感した! 0件)
alpha010101

3.5ニコケイの無駄遣い

2025年10月1日
iPhoneアプリから投稿

大勢の方が"羊たちの沈黙"や"セブン"をイメージして鑑賞したようですが、私も少しそれをイメージしていました
だって、若くて美人なFBI捜査官VS変態連続猟奇殺人者となれば誰でも期待しますって!

オープニング〜前半はイイです
いかにも猟奇殺人感な臭いがプンプン漂って来ます
少し勘のイイと言うか直感力の優れた若くて美人だがコミ症のリー捜査官が参加します
30年前から10件続く一家殺害事件、犯行は父親だが、現場には10件ともロングレックス名義の手紙が置かれているが証拠も無く、接触した気配すら無い
結構ちゃんとしたミステリィで期待値も上がって来ました
TVドラマの"クリミナル・マインド"っぽさも感じました
演出で気になったのは、音響でビビらるという低レベル感がひど過ぎて、ホラーの苦手な私でも逆に恐怖心が無くなります
後半はサタンや聖書だとか魔術臭や宗教臭が濃くなって来て旗色が悪くなったかな
リー捜査官とロングレッグスの対決を期待したが、意外とあっさり終わるのもなー
もう少し冷静なニコラス・ケイジが見たかった
良質なミステリィ・ホラー作品が何故か並で終わったって感じかな

コメントする (0件)
共感した! 1件)
水饅頭こわい

3.0ニコラス・ケイジは良かった。雰囲気も最高でした。

2025年9月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

映像も音響もオープニングからラストまでひっきりなしに良いです。ひっきりなしです。オマージュもふんだんです。ふんだんが過ぎます。でもそんなのって正直煩わしいです。
それらに気を取られ過ぎるせいもあるのか、肝心の主人公リーの人物像が読み取れず、鑑賞中の拠り所がありません。私からすれば、リーもロングレッグスも謎めいた人物として大して変わらない。

「キモ男」呼ばわりするあの店番の女の子が主人公だったら面白かったかもしれません。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
すんこ

3.5ラストで賛否

2025年9月15日
iPhoneアプリから投稿

1990年代のオレゴン州を舞台に、新人FBI捜査官リー・ハーカーが、父親が家族を殺し自殺するという不可解な連続事件を追う。現場には必ず「Longlegs」という署名の暗号文が残され、やがて事件は彼女自身の過去とも深く結びついていく。不気味な田舎風景や静けさを活かした映像は強烈な不安感を醸し出し、ニコラス・ケイジの怪演がさらに狂気を際立たせている。

一方で、この作品は前半のサスペンス的な緊張感から、後半になると一気にオカルト寄りの解釈へと振れていく。その“毛色の変化”をどう受け止めるかで評価は分かれるだろう。最後のオチを受け入れられない人には厳しいが、むしろそこに魅力を感じる人もいるはずだ。

個人的には『ヘレディタリー/継承』を思わせる部分があり、宗教的な観念を前提とした恐怖が根底にあるため、宗教観の薄い日本では理解しづらいと感じる人も多いかもしれない。それでも、静かな画面からじわじわと広がる不穏さ、説明しすぎない余白、そして観る者の想像を試すラストは確かに印象に残る。ホラーとしての“怖さ”よりも、“不気味さと宗教的狂気の余韻”を味わう作品だと思う。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
赤足

2.0謎のロングレッグス

2025年9月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
なつ あらすじとツッコミ

2.5ニコラスケイジどこ?

2025年9月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

事前情報がないとニコラスケイジがどこにいるかわかりません。この映画ね、、一言で言うと脚本、演出の失敗・・ですね。全体的なストーリーは、わりかしいいんですよ、でもね、サスペンスホラーで重要な押し上げてくるような恐怖が皆無でした。見せどころがない。なぜ、アメリカで受けたのかわからない。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
マッチ

4.0大好物です。

2025年8月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

左右対称を意識したような映像と、人物を正面で捉える
シーンも、映像に映し出される木々も、全体的に
不安を感じさせるようにできているようで最高です。
悪魔の存在をメインにその使者が行う連続殺人事件を
解決するストーリーですが、人形を使ったのも面白いし、
FBI捜査官を演じるマイカ・モンローがとてもいい。
本当に上手い。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
マイタケ

3.0あくまおじさん

2025年8月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 11件)
近大

2.5予告編が気になって鑑賞しました

2025年8月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

予告編が気になって気になって鑑賞しました。
しかし、うーんという感想です。
ホラーと勝手に決めつけてしまっていたので、
そのせいかもしれませんが。

繰返し観れば色々と気付くことも
あるかもしれませんが、一回でいいかな。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ランス

3.5まあまあ

2025年8月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
丘の上ホライズン

2.5あ〜くまのちから身につけた〜

2025年8月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

2.5雰囲気で持っていこうと

2025年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

引っ張るわりにはオチがしょぼい。
なんか予想を超えることもなく、雰囲気だけで長々と。
ニコラス・ケイジの特殊メイクも意味なかったな。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ドラゴンミズホ

4.0最近絶好調なニコラス・ケイジ氏

2025年8月3日
Androidアプリから投稿

ホラーって言われると「・・・。」だが、サイコスリラーとしては中々スリリングである。何と言ってもニコラス・ケイジがロングレックスを演じているのである。これは観ない訳にはいかない。実際のところ登場シーンはわずか数分。それでも誰よりも印象に残るのは、明らかにおかしいその佇まいである。大作映画に多く出たかと思いきやメジャー業界から身を引き、B級路線まっしぐらに進んでいたが、ここ最近の活躍ぶりはやや嬉しいものがある。
FBIと連続殺人犯の戦いとなると、宣伝文句に使われている「羊たちの沈黙」や、「セブン」がちらつくが、それをイメージしてみるとどうだろうか。やや軍配は過去作の方に上がるのでは無いか。
主人公がエスパーという設定は非常に斬新であり、実は同じ能力をもつロングレックスとの頭脳戦、攻防戦が繰り広げられるのかと期待に胸が弾むのだが、意外に後半にくるっと方向転換し、一瞬置き去りになるのではとさえ思ってしまう展開になる。ここまで来て緻密な捜査と自身の能力を屈指して追い詰めてきたロングレックスをこういう形で失うとは。登場人物も観客も何ともいえぬ喪失感に襲われる。

ハリウッド製のホラーは描写が激しく、要らんシーンもあったりする、"B級テイスト"が売りかも知れないが、静かでもじわりじわりと追ったり追いかけたりの描写と、主人公含む周辺の人物描写も分かりやすい上に丁寧であり、世界観にどっぷり浸れるタイプのサイコスリラーである。その辺は確かに「羊たちの沈黙」等の名作と似ている部分があるかも知れない。引き込まれたからこそ、後半にやって来る怒涛の展開には驚きを隠せず、人によっては良い方に転ぶだろうし、最後にがっかりするタイプの人も居るだろう。それを含めてこの世界観に観客を没入させる手腕には拍手を送りたい。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
クラ
PR U-NEXTで本編を観る