野生の島のロズのレビュー・感想・評価
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ロズに爆泣き
泣いちゃった
機内映画で英語版を観て泣いちゃった。
帰国してさっそく吹替版を観に行ってきた。
アンドロイドを演じたことのある綾瀬さんの、ドライで優しい声がピッタリ。
2回目の鑑賞は、まだ泣きどころではないシーンから涙が出てきた。キラリがロズの肩に乗って助走をつけて飛ぼうとするシーンが、最初の号泣ポイント。
本作は、ロボットに宿る感情、母性、本能を超えた理性、協力して危機を乗り越える、といった複合的なテーマを盛り込んだストーリーが、とても心に響く。
現代的なメカデザインと、マットペインティング風のレンダリングが対照的で、絵画的な美しさのある画作りが素晴らしい。
初回とは言え、祝日で子供連れの観客が多く、子供たちは飽きてしまっているようで、終盤の戦いのシーンは幼い子などは怖がっていたようだ。子供を育ててきた大人には響くストーリーだが、子供にはこの良さは伝わらないだろうなと思う。
大人も観れます。
字幕版 Dolby で観ました。立体的なアニメの絵は素晴らしい。
敢えて 飛び石祭日 字幕 Dolbyで観た。
理由は 申し訳ない 自分勝手な好み 声の出演者の一人が・・いだから 申し訳ない。
つまり THE WILD ROBOT 純粋に観ました。
セリフは 簡単なセリフ若干子供向け だから 吹替でなくても字幕でなんら支障がなかったです。
立体的な画面の美しさは素晴らしい👍
ストーリーは容易に予測できますが ファンタジーとしては良いと思いました。アメリカ🇺🇸アニメ万歳🙌
尺も適切。敢えて言えば10🔟分長いか❓
まあ しかし 動物たちの声は アメリカ人はヘタクソ ただのアメリカ🇺🇸人だった。
とにかく立体感の最新鋭アニメが素晴らしい作品でした。
有料パンフ🈶は普通です。 普通としか言いようが無い。
読まなくても 絵を見ればイイと思います。もっと絵が多くても良かったかもです。
最初は偏見 書きましたが
やはり 声優【俳優含む】の世界は アメリカ人はヘタクソ 日本人はサービス🈂️心旺盛 感情愛情❤️🔥がこもってるように思いました。日本語版観て無いですけれども。
飲食店のサービスの違いと同じかもですね。
でも
字幕版 物凄いメリットがありました。 お客様ガラガラ 楽ちん。
もう 興行封切り5日目 何を今更なので 星は普通🌟🌟🌟。
強くて心優しいロズに涙、、、
デザインはラピュタのロボット兵?
見せたいシーンを繋ぎ合わせたストーリー
吹替版での鑑賞。
◆ 分かりやすい泣きどころ
映像がとても美しく、音楽も壮大で、「ここで泣かせたいんだろうな」「このメッセージを伝えたいんだろうな」という「見せたいシーン」が分かりやすいため、素直な方はとても感動できる映画だろうと感じました。
◆ 繋ぎ合わせ感のストーリー
ただ、ところどころ説明不足な部分や、見せたいシーンに繋げるためにストーリーを作ったように感じる場面もあった気がして、いまいち没入しきれなかったのが残念です。
◆ ロボットらしい無機質さも欲しかった
「感情がないはずなのにロボットであるロズに生まれた愛情」を見せるなら、ロズの口調が初めはもっと無機質でキラリの母親として途中から女言葉になるとか、回収ロボットのヴォントラがもっと人間ぽくないとか、そういう対比がしっかりあっても良かったのかなあとも思います。
◆ 子どもへの配慮がもう少し欲しかった
劇場内は家族連れや小学生グループが多く、ターゲットとしてもそうなのだろうと思います。
なのでもう少し子どもへの分かりやすさも配慮があってもよかった気がします。
具体的にはこのような点です。
・劇中歌(英語での歌唱のまま)への歌詞が優しくない。漢字の使い方も大人向け。
・エンドロールは音楽と文字がメインで大人ですら退屈。
とは言え、「分かりやすい感動」が欲しい方にはオススメできる作品かと思います。
ロボットとヒナ鳥の親子愛は想像以上に良かった
声に惑わされずに、ロズの子育てをしっかりと見れば、育児に大切なものが見えて来ますね
2025.2.11 字幕 TOHOシネマズ二条
2025年のアメリカのフルCGアニメーション映画(102分、G)
原作はピーター・ブラウンの児童文学『The Wild Robot(日本語訳:野生のロボット)』
無人島で起動したお手伝いロボットが渡り鳥のヒナを育てる様子を描いたファンタジー映画
監督&脚本はクリス・サンダース
物語の舞台は、近未来の地球のどこかの無人島
ユニバーサル・ダイナミクス社は学習機能を搭載したアシスタントロボット「ROZZUM」シリーズを量産していたが、ある輸送船が嵐によって無人島に不時着をしていた
捜索もないまま、どれぐらいの時間が過ぎたのかもわからない頃、そのロボットは無人島に生息するイタチ家族に発見された
イタチたちが物珍しそうにロボットの周辺を散策していると、偶然にも起動スイッチにふれてしまった
ロボットは起き上がり、自身に課せられたプログラム通りの動きを見せていく
だが、ロボットを注文した主はおろか、人間すらいない無人島で、ロボットは警戒されて、攻撃を受けたりもしていく
そんな中、ロボットは崖のところで落ちそうになり、鳥の巣の上に落ちてしまう
そこにいた親鳥は死んでしまい、巣には卵がひとつだけ無事に残されていた
ロボットがそれを手に取ると、いきなりキツネがそれを奪い、今度は卵をめぐる追いかけっこが始まってしまうのである
物語は、ロボットこと「ROZZUM Unit 7134(のちにロズと名乗る、演:ルピタ・ニョンゴ/綾瀬はるか)」が、キツネのチャッカリ(ペドロ・パスカル/柄本祐)から卵を奪い返すところから動き出す
その騒動の中で卵は孵化し、そこからカナダガンのヒナが生まれた
チャッカリは「ヒナに名前をつけろ」と言い、ロズは「クチバシの輝きからキラリ(Brightbill=輝くクチバシ)」と名付けた
映画は、キラリ(キット・コナー/鈴木福、幼児期:Boone Stoom/浜崎司)がロズを母親だと勘違いして追い回す様子が描かれ、チャッカリは「巣を壊して親鳥を死なせた償い」として育てることを進言する
ロズは何かを育てた経験はなく、オポッサムのピンクシッポ(キャサリン・オハラ/伊藤まい子)などの子育てをしている動物たちを観察していく
冬が来る前に成鳥になり、飛べるようにならないと生死に関わるため、多くのことを短期間に学ばせる必要があった
だが、普通のカナダガンよりも小さなキラリはうまく飛べず、海を渡るための耐久力も持ち合わせていない
そこで、群れのリーダー・クビナガ(ビル・ナイ/千葉繁)、ハヤブサのサンダーボルト(ヴィング・レイムス/滝知史)などの協力を得ることになり、なんとか渡りの日に間に合うことになったのである
物語は、キラリが去って冬になる無人島を描き、想像以上の寒波によって、動物たちの命懸けの越冬が始まっていく
そんな中、ロズはチャッカリと一緒に巣で凍えている動物たちを家に連れ帰ることになった
そこには肉食も草食も含まれていて、天敵同士も押し込められてしまう
そこでロズは、春が来るまでは休戦してくださいと願い、ロズ自身もセーブモードにて眠りにつくことになったのである
映画は、産んでいないのに子育てをするという構図になっていて、どことなく擬似的な父子家庭のように思える
ロズの音声が女性の声だから母親だと考えがちだが、実際にはロズには性別という概念はない
また、ロズほどの優秀なロボットなら、ガンの子育ての仕方などを検索できそうだが、飛び方の分析なども含めて、そういったデータベースには頼らない
ロズは、目の前で実際に子どもを育てている様子を観察し、経験者の声に耳を傾けていく
そうして、ロズは親としての責務を果たすことができたのである
その後、島には春が訪れ、キラリが無事に帰ってきたことを確認するロズが描かれていく
キラリは、道中で人類と遭遇し、そこでアクシデントに見舞われるのだが、クビナガの助言を聞いてリーダーとなり、ガンの群れを無事に戻らせることに成功している
そして、落ちこぼれはだったキラリは、今では飛行隊長と呼ばれるまでに成長を果たしていたのである
その後、記憶が奪われそうになるロズと追跡者のバトルが繰り広げられる
一度は追い払うものの、追跡は延々と続くことがわかり、ロズはある決心をすることになる
記憶が奪われても、心までは奪えないと考えるロズは、修理されてもロズのままでいられると確信していて、工場へと「渡る」ことになったのである
いずれにせよ、映像はとても綺麗な作品で、4DXでも楽しめそうな場面がたくさん登場する
生き物のリアルな弱肉強食もキチンと描かれていて、直接描写はないものの、自然界における命の軽さもサクッと描かれていた
島の火事で多くの命が失われただろうし、ドーム農園での顛末でも犠牲はたくさんあったと思う
そのあたりはオブラートに包まれているが、はっきりと書いてしまうとリアルすぎるので、コメディ要素として取り込むことになったのだろう
そのあたりは大人しかわからないブラックジョークもたくさんあるので、親子ともども楽しめる内容になっているのではないだろうか
映像はすごいのだけれど、ストーリーは?
この映像はできるだけ大きな、視界を覆うようなスクリーンで見ると理想的。うまく言語化できないのだけれどドリームワークス定番の動物キャラのタッチも、こんな質感で表現されるのは初めてだと思う。何なんだろう、この技術。
ただ、ストーリーは納得できない。
細かく書いていくとおかしなところがたくさんあるのだけれど、端的に書くと、なぜロズは最後に自主的に回収されることを選択するのかが理解できないこと。
これだと、最初の回収ミッションてロズが抵抗しなければ、あの大惨事は回避できたことになってしまう。
あの回収ロボットも、悪者っぽく描かれているんだけど、ロズの「経験」を回収することが果たして悪いことなのかどうか何も手掛かりが示されていない。ロボットのキャラが悪そうなだけ!
何よりもロズは最後に自ら回収されることを選択し、その後森の様子も変化がないことから、製造元企業にはそもそもロズの記憶を悪用する気などなかったことが分かる。
ロズは最初から回収されていればあの惨事は起こらなかったとしか自分には思えず、唖然としているうちに、まるでいい話だったかのように映画が終わってしまった。
それとも自分は何か重要な点を見落としてるんだろうか。何でこのストーリーでいいのか、誰か見方を教えて!
ちゃんとしたロボットドリームズ
2025年劇場鑑賞44本目。
エンドロール後映像有り。字幕で鑑賞できたのはありがたいですね、大好きなビル・ナイの声聞けたし。
ロボットと動物の触れ合いって斬新だな、観たことないや、あれ?観たことあるな、ロボットドリームズだ!と一瞬思いましたがあっちは人間の外側が動物というだけで、動物が加工肉食べているシュールな世界だったのに対し、こっちはガチ動物が相手(言葉は優れた翻訳機能で分かるようになりますが)なので、熊はちゃんと動物食べるし、鳥は冬になると渡ります。
ロボットが育てた鳥がロボットみたいなしゃべり方をするのは面白いな、と思ったのですが、最初だけだったのでもったいないかな。泣けるという話を聞いたのですが自分は泣くところが分かりませんでした。でも面白かったですよ。
ムビチケ頂いたので鑑賞。 ロボットと野生の島で暮らす動物達の話。ロ...
涙腺大爆破
ドリームワークスの新たな名作
細かいところで引っかかる点があるにしろ、それらを凌駕するほどにめちゃくちゃ感動する作品だった
特にキラリが旅立つシーンでは、クリス・バワーズによる相性抜群のスコアが相まってしばらく鳥肌が収まらなかった
本当に最高のシーンだった
ロズが精巧な3DCGで描かれるのに対して、野生動物の毛並みや森の草木などの自然のものは水彩画的なタッチで表現されていて、ロズの異物感がわかりやすく表現されていた
それと同時に、野生動物たちとの心の距離も同時に表現していて、物語が進行していくにつれ、動物たちからだんだん仲間と認識されていき、苔が生え水彩タッチと融合していく演出もすごく良かった
少し引っかかった点としては、意思疎通できる者同士の狩る・狩られるの関係があまりに残酷なことと、それを一時的であれ理性で収めるシーンが一筋縄でいきすぎていたことだが、子どもでも楽しめるように作られた作品に対してこういった疑問を投げかけるのは少し野暮な気もする
ろず
鑑賞動機:久しぶりにドリームワークスこアニメ観たい7割、評判3割
IMAX字幕鑑賞。IMAXはともかく字幕回が少なくて困惑する。
ドリームワークスのロゴのアニメがすごく進化していて驚く。いつからこんなことになっていたのだろう。
言われてみれば宮崎駿感あるかも。こういう不完全な、あるいは発展途上にある知性体ものがすごく好き。フォルムよりはメカメカしいギミックに惹かれる。おててがかわいい。サンダーボルト先生カッコいい。ロボットの義足…いやサイボーグ化は一周回って面白い。
メインのメモリの他に隠しメモリが内蔵されていて、何らかの条件を満たしてそこに書き込まれた情報は、外部からの指令では削除できない。だから記憶を消されても覚えていた。みたいな妄想設定をでっち上げて納得する。
あと、野暮なツッコミであるのは承知しているが、一時的、緊急避難的に本能から外れるのはいいとしても、通常時に戻った時には…エサはどうするのさ! そこ簡単でいいから何かあって欲しかった。
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