野生の島のロズのレビュー・感想・評価
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なんかラピュタのロボット兵っぽいな。。。
とか舐めててすいませんでした🥺
アニメとして滅茶苦茶面白いし画面綺麗だし、陳腐な表現になってしまいますがいい話です
予告とかで気になったら絶対行って損はないと思います
ロズと島の動物の関係構築の様子もグッときますが
チャッカリが物語の結構早い段階でキラリに思い入れを持っているようなのも良いです
サンダーボルト先生とかクビナガとかちゃんとした大人がロズに理解があるのも良かったです🤗
吹雪の中、島の動物たちを助けに巣に来たロズに動物たちはビックリしてましたがピンクシッポのお母さんだけは子供たちに「もう、大丈夫よ!」と声をかけるのもロズへの信頼が感じられてよかった🤩
得体のしれないよそ者でも相手に誠実に接していればけものフレンズたちは応えてくれるのだ!🎒🐈
細かいことを言うと
最初の方のロズの行動理念を見てこのプログラム作った人はいい奴そうだな、と思ったんですが後半のタコ型は物語の都合上とはいえ言動が悪役ムーヴ過ぎる気がしました。
お前もAIなのにずいぶん感じ悪いな!
この映画に限った話でもないですが、AIが自我を持つ系の話は「急に自我強っ!」ってなる話が多いように思います😌デトロイトとか
それとキラリが小さい体だから小回りが利いて旋回とか急降下が得意というのはわかりますが、そうしたらそれについていくのは普通の大きさの仲間には難しいということになるから作戦として駄目なのでは?とか考えてしまいました
あと熊君🐻そうはいっても熊君🐻春になったら食べるよね
まぁそんなのをひっくるめても凄くいい映画でした!
さっきオフィシャルサイトを見たら文部科学省選定作品と書いてありましたが
私も選定します!🤗映画館でウォッチ!
ロズを心から応援したくなる!
予告を観てすぐに鑑賞を決め、公開を待っていた本作。初日は時間の都合が合わず、公開2回目に鑑賞してきました。休日の昼間とあって客入りは上々、初日のレビュー評価も上々で、今後のヒットが期待できそうです。
ストーリーは、輸送中に嵐に見舞われ、無人島に流れ着いて起動した最新型アシストロボットのロズが、島に暮らす動物たちから行動や言語を学んでいたある日、たまたま見つけた雁の卵から孵化したひな鳥に「キラリ」と名付け、無事に渡りの日を迎えられるようにすることをミッションと捉え、子育てに奮闘する日々の中で、しだいにプログラムを超えた変化が現れてくるというもの。
率直に言ってメッチャよかったです。前半は、偶然出会った雁のひなを渡りができるまでに育て上げるロズの姿に心を打たれます。島の中で異質な存在のロズが、動物たちから怪物扱いされようとも、なんとかうちとけようと奮闘する姿やキラリと名付けたひな鳥の世話を懸命に続ける姿に、熱いものがこみ上げてきます。圧巻なのは、最終ミッションと位置付けた飛行訓練。渡りの日が迫る中、キラリと二人三脚で励む様子が涙を誘います。それを息を飲むような映像美で見せる渡りのシーンは、ロズとキラリの心情と相まって本当にすばらしいです。
後半は、ボッチとなったロズが島の仲間と団結する姿が描かれ、こちらもまた熱いものを感じます。ロズの背景としては情報不足でわからない部分も多いのですが、キラリ、チャッカリー、他の動物たちとの交流を通して、ロズが心を手に入れていく様子が沁みます。吹替版で観たのですが、綾瀬はるかさんのやわらかな声もキャラにマッチしていて、しだいに人間らしさだけでなく、母性まで感じさせる演技に、心が温かくなります。
前半だけでも一つの作品として十分に成立する内容なのですが、後半にロズ自身の物語を描き、作品の奥行きを増し、見応えのある作品に仕上げています。ロズやキラリはもちろん、チャッカリーの変容も爽やかに描いています。また、他の動物たちの相互理解と協力の姿も描き、分断が加速する現実の世界に警鐘を鳴らすかのようです。
ロボットと動物の交流を、子どもにはわかりやすく、大人にとっても見応えのある、美しい映像と感動的なストーリーで描く本作。ぜひ多くの親子に鑑賞してほしいと思います。おすすめです。
吹替版キャストは、綾瀬はるかさん、柄本佑さん、鈴木福さん、いとうまい子さん、千葉繁さん、種崎敦美さんら。声優さん以外はご本人の顔がチラつく面もありますが、全体的には悪くなかったと思います。
全人類におすすめ
親子で見る映画としては満点です。
予告編PVで見せすぎ。
いや、面白いですよ。
ホントに。
設定といい、ストーリーといい。
予告編を映画館で見せられてさえいなきゃ。。。
ラスト付近のクライマックスまでは予告でださんといて欲しかった。。。
それがなきゃ随分評価は変わったのに残念。
例えばベイマックスの日本公開前のプロモーションでは、あんな後半のスリリングなバトルアクションな展開なんか想像もつかないようなほのぼのした予告映像しか流れておらず、見事に予想を超えてきたので鑑賞前後の作品の印象がガラリと変わった。いい意味で。
(米国では逆に後半パートに寄せた真逆のプロモーションだったらしい。)
アレが予告編の正解例だと思う。
配給会社もいかに映画館に足を運んでもらうかギリギリのところを狙ってPRしてるんでしょうが、もうちょい考えて作ってほしい。
ホントに劇場に来てくれた観客の琴線に触れさせたら、今の時代、ネットの口コミでいくらでもハネるんだから。
今回のは明らかに失敗。
ジークアクスの予告を見習え。
映画二本分楽しめる
結論、良い作品。
家族に限らず、いろいろな立場で解釈できる。
物語としては、かなり「定番」の部類だと言っていいだろう。
製品としてプログラムされたロボットが、人間や動物といったキャラクター達と心を通わせ、最後は…というあのパターン。
前半はガンのキラリが旅立つまで、後半はロズが自身のアイデンティティを見つけるまでという構成なんだけど、前半で作品一本分のドラマを見せておいて、後半でさらなる大スペクタクルが待っている。
お話は定番の部類と書いたが、ここで描かれる「与える」と「もらう」のバランスが絶妙で、もちろん家族の親と子の話にも見えるし、社会的弱者や外からやってきた他者がそのコミュニティの中で自分の居場所を見つける話でもある。
動物界には「狩る」「狩られる」が、人間界にも宗教や民族同士などの対立があり、簡単に同じ屋根の下で暮らすなんてできない。
「でも、そこに秩序もルールもなくなったら、いつの日か皆が全滅する未来しかないよね。」
っていうメッセージは、社会への警告であると同時に、過去からある動物モノのストーリーにも一つの解答を提示している様にも見える。
その意味では、冒頭にピンクシッポとの話のちょっとしたすき間に「生と死」を織り込むなど、現実に向き合ってるのも好感が持てる。
ホントならもう少し★を高く付けたいんだけど、この声のキャストが私にはあまりピンと来なかった、というか、事前に声優をタレントが担当してるとは知らなかったのに、登場して一声で「あ、綾瀬はるかじゃん」「柄本明の息子じゃん(ごめんなさい。ご兄弟の名前がどちらか判然としなくて)」「福くんじゃん」と、俳優の顔が頭に浮かんでしまって、前半はフワフワした感じで眺めてた。
でもその辺は徐々に気にならなくなるし、キラリの旅立ちではちゃんと泣ける。
ただ、このロズは「どうなったら(ロボットとして)死ぬのか」がちゃんと提示されないので、眠ったのか電源が落ちたのかバッテリーが切れたのか壊れたのか、それともこれで死んだのか、観ながら心の持って行き場をどうすればいいのかよく分からないってのはあったかな。
とは言え、映画として良くできているし、「画」にもすごくこだわったシーンが多いのも魅力。音楽もいい。
パンフレットも、作品の「画」としての素晴らしさをちゃんと残してくれてて、解説やインタビューも充実。この映画が好きな方なら満足できる内容だと思う。
春休みまでに是非劇場でご覧頂きたい。
予告編見たことなければ★4、見たことあれば★3.5
なんで雁なんだろうって思ったんだけど、 ミッションを与えられてなる...
AIを存分に所有、駆使できる企業や国が覇権をにぎる時代を目前にして、この作品の何と暗示的なことでしょうか。
アメリカの作家ピーター・ブラウンによる児童文学「野生のロボット」シリーズを原作に、野生の島で起動した最新型ロボットが感情がないはずなのに心が宿るという王道の展開です。
でも、設定を少しひねれば物語はいかようにも広がっていきます。「シュレック」や 「ボス・ペイビー」を手がけたドリームワークスの最新作は、人間をサポートするために作られた最新のロボットが、無人島で「子育て」に奮闘する様子を描く長編アニメ映画です。
●ストーリー
嵐の影響で、ユニバーサル・ダイナミクス社の輸送機がロッザムロボットを失い、ロボットは大自然に覆われた無人島に流れ着きます。ロボットの中で唯一生き残ったロッサム7134、通称「ロズ」(声・綾瀬はるか)は、野生動物によって偶然にも起動ボタンを押されて起動します。
都市生活に合わせてプログラミングされたロズは、野生の島では動物たちを怖がらせるばかりで全く機能できませんでした。それでもロズは学習機能を駆使して野生動物たちと意思疎通できるようになりますが、疎まれてしまうのです。助けを必要とする存在を見つけられないロズは、製造工場に帰ろうと救助信号を送ります。しかし雷に打たれ、動物たちに襲撃されてしまいます。凶暴なクマのソーン(声・田中美央)から逃げる途中、誤って雁の巣を潰してしまい、一つの卵が残ります。ロズはその卵を空腹のキツネのチャッカリ(声・柄本佑)から守るのです。卵から孵った雛に「ママ」と呼ばれたことで、ロズに思いもよらなかった変化の兆しが現れます。
多くの子を持つオポッサムのピンクシッポ(声・いとうまい子)から助言を受けたロズは、雛が冬の渡りに備えて飛べるようになるまで世話をすることを決意し、雛に「キラリ」(声・鈴木福、濱﨑司(幼少期))と名付けるのです。チャッカリもロズと共に暮らすようになり、ロズの住処作りを手伝うことになります。キラリは成長するにつれ泳ぎを覚えますが、他の雁たちにからからかわれます。やがて、ロズがキラリの家族を死なせた原因であることを知ったキラリは怒り、ロズと仲違いして飛び去るのでした。
島に残ったロズの優しさに触れ、怪物として彼女を拒絶していた動物たちも、次第に島の“家族”として受け入れていきます。
動物たちと共に厳しい冬を越えた頃、回収ロボットが彼女を探しにやってきます。果たして、築いてきた動物たちとの絆から引き裂かれようとするロズの運命は?島の存亡をかけたロズと動物たちの戦いが、いま始まろうとしていました。
●解説
ロズはひな鳥に「キラリ」と名付け、飛んだり泳いだりと、渡り鳥には欠かせないスキルを手探りで教えていきます。プログラミングが通用しない環境で悪戦苦闘するうち、想像もしなかった喜びに出会うのです。ロズに感情が芽生えていく過程は、同じような経験を思い起こして共感する人も多いことでしょう。
監督は、老練クリス・サンダース。趣向の数々がみごとに決まっています。特にロズの造型が面白いのです。シンプルなスタイルですが、実に表情豊かです。目や胴の放つ光彩や身振りをうまく使っていると思います。
雁の雛がかえって、初めて目にしたロズに 「ママ」というところなど心憎いかぎりです。この瞬間、なんとロズに「母性」が芽生えたのでした。機械であるロボットにあり得ない展開なのに、AIの学習機能の結果、そんな突然変異が起こり得るのかもしれないと思わせる展開が巧みです。
ロズは、チャッカリなどの協力を得て、キラリを立派な渡り鳥に育て上げるのですが、そのくだりも華麗に見せてくれます。キラリが交流することになる雁の大群は3万羽近く、ロズが遭遇する蝶の群舞は8万頭が登場して、その映像美に圧倒されました。
季節の移り変わりとともに進む物語は絵画のように美しいシーンの連続。手描きで表現された自然豊かな島の背景には、CGだけでは出せない温かみと深みがあったのです。サンダース監督は、いわばアニメ技法のありったけを披露してくれました。
物語は後半、がらりと様相を変えます。ロズの体内の回収装置が始動して、大都会の本部がロズの回収にかかるのです。前半の動物たちの家族愛、共生、多様性といった温もりに人間が水を差し、戦いが始まります。
私たちはいま、AIを存分に所有、駆使できる企業や国が覇権をにぎる時代を目前にしています。この作品の何と暗示的なことでしょうか。
日本語吹き替え版では綾瀬はるかがロズの声を務めています。序盤の機械音声のような口調に、徐々に人間らしい感情がにじむ様子を繊細に表現していました。
日本語吹き替え版では綾瀬はるかがロズの声を務めています。序盤の機械音声のような口調に、徐々に人間らしい感情がにじむ様子を繊細に表現していました。
よくできたハートウォーミングストーリーで気持ちよく感動。背景となるSF設定、デザイン、自然の美しい描写が素晴らしい が、どうしても宮崎アニメのロボット兵を思い出す。
無人島に漂着した最新型アシスト・ロボットのロズは、島の動物たちと出会い、一羽のガンの雛を育てることで母親の心が芽生える。
当初予告編からは、自然の中にいる手足が柔軟に曲がる背の高い宮崎アニメのロボット兵のイメージを拡大すると出来そうな話と思っていましたが、美しい自然を舞台に繰り広げられるハートウォーミングストーリーがとっても良かった。
声優陣も好演。
個人的には、冒頭から、動物たちが人間の言葉で話すのはアニメのお約束ですが、本作では漂着したロボットが周囲の動物たちの鳴き声の長年のデータ蓄積から、その言葉を解析して理解したことで、そこから動物たちが人間の言葉で話し出すという展開が斬新で実に面白い。
また、渡り鳥が渡った先の光景を見てびっくり!
舞台は、どこかの惑星の話かと思っていたら、なんと地球の話だったというのが驚きでした。
(皆さんはどうだったのでしょう?)
詳細は語られない部分も含め、SF的世界観から細かい設定も良くできていて面白い。話の展開は自然で大人の目線では予定調和的かもしれないが、納得がいかないような嫌な部分が無く、気持ちよく感動できました。
まじめ優しいロズに感動
動物だけの島に流れ着いた最新型ロボットと動物たちの交流を描いたドリームワークス・アニメーションによるアニメ映画。
驚かされるのは、全編に亘る美しいアニメーションだ。波濤や鳥達の群れ、季節により描かれる島の大自然の描写に圧倒。開始後すぐに、観客も島の住人になれるのだ。また、キャラクターデザインも好感。とくにお手伝いロボットとして開発されたロズのデザインと各機能の詳細はよく練り込まれていると感心。
ストーリーは、正直言うと予告編から大体の想定は出来るが、ひな鳥「きらり」の巣立ちにロボットとして試行錯誤する不器用なロズをこちらも優しく見守ってしまった。背景設定は割と大人目線で考えさせられる点が二つあった。一つは多品種少量動物たちで構成された島、もう一つは詳細は割愛するが、渡り鳥達から見た島以外の世界だ。
さて、私は吹替え版を観たのだが、綾瀬はるかロズはばっちりハマっていて、まじめ優しいお手伝いロボットの声として聴き心地が良かった。最高水準の美しいアニメと随所で盛り上げてくれる音楽、安心して観られる良質な作品でした。今度はIMAXの字幕版を観てみよう。
母子愛の姿、これはコレで良かったと思う!
寒過ぎるじゃあ~りませんか。
最強寒波到来で猛吹雪!
僅かな晴れ間をぬって急いで劇場へ。
今日は「野生の島のロズ」を見たんだわさ。
このチラシ最初見た時、
あれ??? 天空の城ラピュタのロボット兵やんかぁ。
そう思った方多かったと思う。
それに野生の島。まるでラピュタの城で最後に動いていたロボットの
その後の話なのかと 見る前のイメ-ジは膨らんでました。
日本語CVは 綾瀬はるかさん。
声のト-ンがまるで TVドラマ”義母と娘のブルース”を想いだす。
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人間をサポートする専用プログラムの最新型アシストロボット。
このロボットを購入された所へ配送運搬する途中に運搬船が無人島の海岸に墜落してしまった。6体のロボットが無人島の海岸で砕けてしまった、ただ1体を除いては。無事だったロボットは野生の森を彷徨うが異質な姿と思考にて当然動物達からは警戒され攻撃され追われてしまう。その追われる途中で雁の親鳥と巣とを倒木で潰してしまった。巣に唯一残されて無事だった雁卵をご主人様と思い持ち帰るロボット。それは卵を狙った狐チャッカリから守る為でもあった。
やがて卵が割れて、顔を覗かす雛。最初に見たロボットを母だと信じてついて行く。無人島の動物達とその世界を学習し適応しようとするロボット。
雁雛の母の使命を果たそうと必死になり、食事、泳ぎ、飛ぶ そして渡り鳥として
立派に旅立たせる~ この異質な母子に果たして愛は芽生えるのか。
アシストロボットが野生化して運命を全うする奇想天外な話展開。
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ラピュタロボット似と野生の島と鳥の母になるという
動物版義母むすの先入観が先立ってしまって
どうも最初は馴染めない。
でも、この必死に雛の母になろうと頑張るロズに
何故だか少しづつ親近感が沸いてくるのも確か。
全部、生きる術を教えるのかと思ったが、飛ぶ事だけはワシ(先生)にお願いして
何とか飛べる様にするあたりは ロボットにも出来ない事があることを物語っている。
そして、渡り鳥として故郷の島を旅立つ時の別れの場面は
親が子を見送る目線と重なり ちょっと感動し涙ですね。
そこはとっても良かったでしょうか。
その後、動物達とふれあい、冬の極寒猛吹雪の場面では皆を助けて
ド-ムの家で越冬を。すっかり皆と打ち解けるロズ。
彼等の仲間として認められる所はよかったと思いますね。
異国へ独り旅してやって来て
その国で無事に周囲に認められて暮らしていける~
そんなロボット人生でしょうかね。
しかし、ロボット製造会社が回収信号を獲てロズを回収しに来る。
動物達が一致団結でロズを守る。雁のキラリが回収船に突入し
母を取り戻す。”母さん”って言って ロズの元へ行くところが
ちょっと涙ですかね。
最後にロズは元のアシストロボットとして戻り、
農場で働くことに。
しかし、決して消える事のない記憶(愛)を獲て。
時々そこの場所へ来る キラリ。
顔を寄せ合う母子の姿がそこにあった・・・。
奇想天外で、ラピュタ島のその後展開の方が良いんじゃ?って思ってもいたが、
見終えて これはコレで良いかなと思う様に。
近い将来、あと20年もすれば確実にAiロボットが人間社会を席巻してると思う。
介護に、子育てアシストに、工場労働、自動運転、事務仕事、危険な現場労働 等々。
決してこの映画が異質とは思えないかな。
マシンが感情心を必ずゲットしてくるだろうと そう思う。
興味ある方は、
是非 劇場へ。
プログラムを超えてゆけ‼️
「ウォーリー」や「アイアン・ジャイアント」と同じく、また一本、ロボット・アニメーションの名作の誕生ですね‼️無人島に流れ着いたアシスタント・ロボットのロズが、生まれたばかりのひな鳥にママと思われたことから、島の動物たちを巻き込んでの子育てが始まる・・・‼️まずはロズのビジュアル‼️ウォーリーと「天空の城 ラピュタ」のラピュタ兵を合体させたようなビジュアル‼️後半のちょっと草に覆われたビジュアルはまんまラピュタ兵‼️確信犯ですね‼️そしてひな鳥の "キラリ" が仲間たちと翔び立つシーンの飛翔感、躍動感は、アンナ・パキンが出演していた「グース」を思わせる‼️ロズを回収するため、同類のロボットたちが飛行船でやって来るシーンは、「E.T.」などのスピルバーグ作品へのオマージュですね‼️ロズが島の環境、動物たちの習性を一生懸命学習するシーン、キラリを育てるうちにロズのプログラムに感情が芽生えるシーンはわれわれ「ターミネーター2」世代にはグサリと刺さります‼️キラリに空の飛び方を一生懸命教えるシーンなんかホント微笑ましい‼️そして普段は弱肉強食の世界に生きる動物たちが、寒さという自然の脅威のためにロズの家で共に暮らすシークエンス、ロズを回収しようとするロボット軍団vsロズ率いる島の動物たちのアクションシーンは、われわれ人間社会の隠喩として表現されているようで、奥が深ーいドラマだと痛感させられました‼️ディズニーやピクサーに負けず劣らず、ドリーム・ワークスのアニメーションのレベルもヒジョーに高い‼️その後、ロズは島に戻ってキラリら動物たちと暮らせるんでしょうか⁉️
綾瀬はるかにジワる…
このロズの優しさが微妙
野生の島のロズ
ロズは何故こんなにも優しくできるのか?
これを無償の奉仕と言うのであろうか、と考えて見た。
これを母性の愛と啓蒙しているのかと勘ぐりたくもなる。
でも、このロボットが提供しているサービスにはとんでもない技術と費用が要されていて、無償の奉仕や母性愛などと言ってられない費用を計算してしまう。
損傷しないボディー
無尽蔵エネルギー
環境観測能力に対応ボディー
遠隔操作可能小型ロボット搭載
環境即応自己処理生成AGI搭載ロボット
つまり不老不死の人間を超えたロボットなのだ。
その他色々…
これは、可愛いではなく、金喰い怪物ですね。
こう見て来ると優秀なスパイ兵器でもあると思える。
こんなロボットを作った組織はとんでも無く怪しい?
そして、このロボットが奉仕すべく購入する者は動物ではない何者だろ?
人間?侵略してきた高度文明の宇宙人?
もし、人類としたらかなりの超富裕層だろうなぁ
こうして、小島の野生動物と最先端文明を比較してみると残酷な作品に見えてしまう。
さらに、奴隷時代に置き換えるとロボットが奴隷にも見えて来る。
やはりこの辺は西洋文化アニメの限界かも知れない。
こう見ると児童文学書から随分とかけ離れた文明批判のアニメとなってしまった。
オッサンがファンタジー観たらダメですね。
(o^^o)
野生の島のロズ
劇場公開日:2025年2月7日 102分
アメリカの作家ピーター・ブラウンによる児童文学「野生のロボット」シリーズを原作に、
野生の島で起動した最新型ロボットが愛情の芽生えをきっかけに運命の冒険へと導かれていく姿を描いた、
ドリームワークス・アニメーションによる長編アニメ映画。
大自然に覆われた無人島に流れ着き、偶然にも起動ボタンを押されて目を覚ました最新型アシストロボットのロズ。
都市生活に合わせてプログラミングされた彼女は野生の島では全く機能せず、動物たちの行動や言葉を学習しながら未知の世界に順応していく。
そんなある日、雁の卵を見つけて孵化させたロズは、ひな鳥から「ママ」と呼ばれたことで、思いもよらなかった変化の兆しが現れる。
ひな鳥に「キラリ」と名付けたロズは、動物たちにサポートしてもらいながら子育てに奮闘するが……。
監督は「リロ&スティッチ」「ヒックとドラゴン」のクリス・サンダース。
「ブラックパンサー」シリーズのルピタ・ニョンゴが主人公のロボット・ロズの声優を務め、
ペドロ・パスカル、キャサリン・オハラ、ビル・ナイ、キット・コナー、ステファニー・スーが声の出演。
日本語吹き替え版はロズ役を綾瀬はるかが担当し、
柄本佑、鈴木福、いとうまい子らも吹き替え声優として参加した。
第97回アカデミー賞では長編アニメーション賞のほか、作曲賞、音響賞の3部門にノミネートされた。
野生の島のロズ
劇場公開日:2025年2月7日 102分
私は野生のロボット
全305件中、221~240件目を表示