劇場公開日 2025年2月7日

野生の島のロズのレビュー・感想・評価

全291件中、221~240件目を表示

5.0まじめ優しいロズに感動

2025年2月9日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

動物だけの島に流れ着いた最新型ロボットと動物たちの交流を描いたドリームワークス・アニメーションによるアニメ映画。

驚かされるのは、全編に亘る美しいアニメーションだ。波濤や鳥達の群れ、季節により描かれる島の大自然の描写に圧倒。開始後すぐに、観客も島の住人になれるのだ。また、キャラクターデザインも好感。とくにお手伝いロボットとして開発されたロズのデザインと各機能の詳細はよく練り込まれていると感心。

ストーリーは、正直言うと予告編から大体の想定は出来るが、ひな鳥「きらり」の巣立ちにロボットとして試行錯誤する不器用なロズをこちらも優しく見守ってしまった。背景設定は割と大人目線で考えさせられる点が二つあった。一つは多品種少量動物たちで構成された島、もう一つは詳細は割愛するが、渡り鳥達から見た島以外の世界だ。

さて、私は吹替え版を観たのだが、綾瀬はるかロズはばっちりハマっていて、まじめ優しいお手伝いロボットの声として聴き心地が良かった。最高水準の美しいアニメと随所で盛り上げてくれる音楽、安心して観られる良質な作品でした。今度はIMAXの字幕版を観てみよう。

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ihatakaeight

3.5母子愛の姿、これはコレで良かったと思う!

2025年2月9日
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The silk sky

4.5プログラムを超えてゆけ‼️

2025年2月9日
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活動写真愛好家

4.0綾瀬はるかにジワる…

2025年2月8日
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違和感しか無かった綾瀬はるかが後半に向かう毎にハマっていくのが意外でした。
まぁあれだけのロボットが動物の種類如き認識出来ないのはかなりおかしかった?けど(爆)

綾瀬はるかが『義母と娘のブルース』の亜希子に近いのが気になりましたよね。
やっぱり声優と言うプロに任せた方が吉だとは思います。
突っ込み処多いけど子供向け?って思えば許せる作品だと。
ただ時期的に子供さんを呼び込むには…?

日本ではそんなにヒットしないだろうね。

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REGZA521

3.5このロズの優しさが微妙

2025年2月8日
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鑑賞方法:映画館

単純

野生の島のロズ

ロズは何故こんなにも優しくできるのか?
これを無償の奉仕と言うのであろうか、と考えて見た。
これを母性の愛と啓蒙しているのかと勘ぐりたくもなる。

でも、このロボットが提供しているサービスにはとんでもない技術と費用が要されていて、無償の奉仕や母性愛などと言ってられない費用を計算してしまう。

損傷しないボディー
無尽蔵エネルギー
環境観測能力に対応ボディー
遠隔操作可能小型ロボット搭載
環境即応自己処理生成AGI搭載ロボット
つまり不老不死の人間を超えたロボットなのだ。
その他色々…
これは、可愛いではなく、金喰い怪物ですね。

こう見て来ると優秀なスパイ兵器でもあると思える。

こんなロボットを作った組織はとんでも無く怪しい?

そして、このロボットが奉仕すべく購入する者は動物ではない何者だろ?

人間?侵略してきた高度文明の宇宙人?
もし、人類としたらかなりの超富裕層だろうなぁ

こうして、小島の野生動物と最先端文明を比較してみると残酷な作品に見えてしまう。

さらに、奴隷時代に置き換えるとロボットが奴隷にも見えて来る。

やはりこの辺は西洋文化アニメの限界かも知れない。

こう見ると児童文学書から随分とかけ離れた文明批判のアニメとなってしまった。

オッサンがファンタジー観たらダメですね。

(o^^o)

野生の島のロズ
劇場公開日:2025年2月7日 102分

アメリカの作家ピーター・ブラウンによる児童文学「野生のロボット」シリーズを原作に、
野生の島で起動した最新型ロボットが愛情の芽生えをきっかけに運命の冒険へと導かれていく姿を描いた、
ドリームワークス・アニメーションによる長編アニメ映画。

大自然に覆われた無人島に流れ着き、偶然にも起動ボタンを押されて目を覚ました最新型アシストロボットのロズ。

都市生活に合わせてプログラミングされた彼女は野生の島では全く機能せず、動物たちの行動や言葉を学習しながら未知の世界に順応していく。

そんなある日、雁の卵を見つけて孵化させたロズは、ひな鳥から「ママ」と呼ばれたことで、思いもよらなかった変化の兆しが現れる。
ひな鳥に「キラリ」と名付けたロズは、動物たちにサポートしてもらいながら子育てに奮闘するが……。

監督は「リロ&スティッチ」「ヒックとドラゴン」のクリス・サンダース。
「ブラックパンサー」シリーズのルピタ・ニョンゴが主人公のロボット・ロズの声優を務め、
ペドロ・パスカル、キャサリン・オハラ、ビル・ナイ、キット・コナー、ステファニー・スーが声の出演。

日本語吹き替え版はロズ役を綾瀬はるかが担当し、
柄本佑、鈴木福、いとうまい子らも吹き替え声優として参加した。

第97回アカデミー賞では長編アニメーション賞のほか、作曲賞、音響賞の3部門にノミネートされた。

野生の島のロズ
劇場公開日:2025年2月7日 102分

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カール@山口三

4.0私は野生のロボット

2025年2月8日
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人間の為に作られたお手伝いロボットが人間のいない無人島で動物達と成長していく物語。
ロボットに育てられた小鳥と命令も目的もない島でロボットがどうしていくのかって斬新さはあったけど、後半もう少し盛り上がって欲しかったなってのが個人的な感想(^^)

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ぐっち

4.0島の外の世界に関する説明不足に物足りなさが残る

2025年2月8日
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予告編を見て、ロボットが、野生の島で動物たちとの絆を深め、最後は島の自然を守るために開発業者と戦うといった話を、勝手に思い描いていた。
ところが、舞台となる島が、弱肉強食の過酷な環境で、「理想の楽園」といったイメージと程遠いことには面食らってしまった。
ロズが、「仕事」をしようと悪戦苦闘する様子には、ドタバタコメディのような面白さがあるのだが、島の動物たちの性格の悪さが、そのまま居心地の悪さに直結していて、これで、本当に「島のために」という展開になるのだろうかという不安がよぎる。
やがて、ロズが、雁のヒナの親代わりになり、彼を食べさせ、泳ぎ方や飛び方を教えていく展開になると、この映画が、母親の愛情という「心」がロボットに宿る話なのだということが分かってくる。
特に、ロズの息子が、本当の家族を巡る確執を乗り越えて「渡り」に旅立つシーンは、巣立った子供を持つ親であれば、号泣必至の名場面と言えるだろう。
ロズが、冬の厳しい寒さから、島の動物たちを救い出したことによって、彼らに融和と協調の機運が生まれるという展開も、肉食動物と草食動物の共存というリアリティーの無さや、種ごとの個体数の少なさといった違和感はあるものの、多様性や受容性の大切さを訴えるメッセージとして、素直に心に響いてくる。
何よりも、彼らの性格の悪さや、関係性の険悪さが、このための伏線になっていたということが分かって、ホッとさせられた。
その一方で、雁たちが、「渡り」の途中で、ロズの製造会社に迷い込むシーンや、その製造会社が、ロズを回収しようと島に乗り込んでくるシーンには、説明不足による物足りなさや、歯がゆさも感じてしまう。
金門橋のような橋が海没している様子からは、世界が何らかの大災害に見舞われたらしいことが分かるのだが、そんな世界で、人類がどのような状況に置かれているのかは明らかにならない。製造会社のシーンでは、人間のようなキャラクターが確認できるので、少なくとも、滅亡はしていないようだ。
ロズの島での記憶が、貴重なデータであることは確かだが、製造会社が、戦闘用ロボットを投入してまで、それを回収しようとする理由もよく分からない。仮に、「人類復興の鍵を握るデータ」みたいな説明があったならば、島に対する過剰な攻撃にも、まだ、納得することができたと思う。
ロズが、記憶を無くしても「心」で息子を覚えていたというエンディングが感動的だっただけに、そこに至るまでの過程で、島の外の世界に関する説明が不足していたのは、残念に思われて仕方なかった。

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tomato

4.0綾瀬はるかの声が合ってた

2025年2月8日
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楽しい

野生の無人島に流れ着き、偶然、小動物に起動ボタンを押されて目を覚ましたロボットのロッザム7134(ロズ)は、都市生活用にプログラミングされていたため、野生の島では全く役に立たず、動物たちの行動や言葉を少しずつ学習しながら、徐々に順応していった。そんなある日、雁の卵を見つけて孵化させたロズは、ひな鳥からママと呼ばれたことで、母性を持つ様になり、ひな鳥に「キラリ」と名付け、動物たちに助けられなごら子育てに奮闘し・・・そんな話。

ほとんど期待してなくて、時間潰しに鑑賞したのだが、ロズやキラリの成長に共感出来たし、予想以上に良くて感動した。
ロボットドリームズみたいに海水に使っても錆びて動かなくなったりしないロズで防水もしっかりしてるんだな、と感心した。
そして島の風景や動物の描写が美しく素晴らしかった。
日本語吹き替え版での鑑賞だったが、ロズ役の綾瀬はるかが良かったのと、柄本佑、鈴木福、いとうまい子など、俳優が多く参加していたが、違和感なくみんな上手かった。

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りあの

5.0これを見ないと人生損します!!!

2025年2月8日
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幸せ

私はこの映画を見て3,4回泣きました!!
たくさん映画は見てきましたが、その中でもトップの作品でした。
これを見なければ、確実に人生損します!

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りお

5.0傑作!親心に感涙!

2025年2月8日
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幸せ

野生の動物が住んでいる無人島に、人間用サポートロボットが漂着し、動物相手に人間用のサポートプログラムを実践することに。試行錯誤しAI学習?しながらもなかなか島の動物達と馴染めず、当然、仕事も指示されず・・・孤立してしまうロボットのロズ。ある日、ひょんなことで雁の子供、キラリと出会い母親がわりとして子育てすることで彼女に、そして動物達との関係性に変化が起こっていくストーリーです。

ロズが多種多様な動物達の動きや習性を擬態し学習していく様はユーモラスであるのと同時に、無機質なロボットに命を吹き込んでいく作業となっており、非常に説得力のある効果的な演出となっていたと思います。

また何より雁の子育てで、もともとプログラムされていたリミッターのかかった限定的な良心が、どんどん素敵にヴァージョンアップして親心レベルまで到達したのは、私も同じ親として共感度が半端なかったです。飛び方を教えるシーンは、我が子に自転車の乗り方教えた記憶がフラッシュバックして涙が止まらなかっです(笑)。

ロズのキラリに対しての親心、島の動物達の役に立ちたいという純粋な心。それらがベースになった地道で真摯な行動が徐々に波及していく様子が、大自然の背景も相まって非常に尊く美しく目に映り・・・見せ場のシーンでしばしば、涙で視界不良になってしまいました(笑)。

ストーリーはそんなに捻ったものじゃないですが、おそらく設定はかなり深く作り込まれたものだと思います。パンフ買い忘れたので売り切れる前に買わないと!

間違いなく傑作と思います。必見です!

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やまちょう

4.0お花畑のような世界観に見せかけて、リアルな主張が盛り込まれている

2025年2月8日
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大筋はロボットが雁の赤ちゃんを育てて、その過程で野生の島の動物達と仲良くなって、連れ戻しに来たロボット軍団と戦うといった内容ですが、避けては通れないリアルな疑問にギリギリ答えてる所に好感が持てました。

仲間外れのキツネは性格が捻くれてるんですが、ところどころで異常な理解力を見せていて、性格の問題よりも頭が良すぎるせいで仲間外れになっているのがわかるようになっています。

ロズは自我に目覚めて、野生の島のロボットだと主張しますが、一方でロボット工場に回収されないと島に危険が及ぶのもわかっていて、「これは私にとっての渡りです。」と言って去るものの、島に戻る場面は描かれていません。

弱肉強食の世界もチラっと描かれていて、動物達は仲良くなりますが、あくまで「この家にいる時だけは喰ったり喰われたりしない!」という決まりになっていて、画面の外では厳しい野生の世界であることが暗示されています。

中盤の子育ての場面では眠くなるくらいありがちな内容だったのですが、最後まで見ると意外と斬新な物語だなと思いました。
現実世界でも、このようなロボットがヒーローになる世の中がやってくるような気がします。

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ジュンヤ

3.5ロボットがなんか違う

2025年2月8日
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画は非常に美しかった。
キャラクターの動きや造形も素晴らしい。

背景は、
今の地球から何かが起こったっぽい世界。

ストーリーは
個人的には今ひとつ響かなかった。

ロボットが身近にいる設定の子供向けの番組を
子供の頃から散々見てきた身としては、
上手く言えないけど
なんか違う感が最後まで拭えなかった。

きっと設定は限りなくあり得る
リアルなことを考慮しているんだろうけど、
すみません、なんか違う感じかが。

鉄腕アトム、ドラえもん、頑張れロボコン、
ロボット刑事
宇宙戦艦ヤマトのアナライザー
Dr.スランプのアラレちゃん
ガンダムのハロ、
天空の城ラピュタのロボットなどなど。
スターウォーズのR2D2、C3POなんかもそう。

その系譜かと言われると、違う気がしてしまった。
作品は凄かったと思います。
でもなんか最後まで違和感が拭えませんでした。

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新米エヴァンゲリスト

3.5王道のストーリー

2025年2月8日
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ニックネーム

4.5ロズとキラリの成長、絆物語

2025年2月8日
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つん

4.0予告は超えなかったけど良かった

2025年2月8日
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m

4.0【”大好きなママ。”孵化したガンの雛に対し母性愛に目覚めたアシストロボが島の動物達と助け合い雛を育てる愛と友情の物語。マニュアルに頼らずに生きる事の大切さを考えさせられる作品でもある。】

2025年2月8日
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知的

幸せ

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NOBU

5.0ドリームワークス30周年の集大成。

2025年2月8日
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楽しい

幸せ

原作は「野生のロボット」という題名の児童小説です。
この作品が上映される事が決まってから、事前に原作を読んでいました。
とても好きになり、小説のファン目線で楽しみになっていました。

日本だと下記の理由から作品に非が無い形で上映が危ぶまれていましたが、無事上映されました。

観られるのが現実になって嬉しかったし、そして、泣き、面白く、感動しました。また余韻があります。
観てよかったと心から思いました。そして、小説のファンとしても映像ならではのアレンジもする中でまさに「野生のロボット」のアニメ化を
最高の形で観る事ができた事が本当に幸せでした。
この作品を作ったクリス・サンダース監督が最高傑作と述べるのも心から納得です。

そして、アカデミー賞にノミネートされたこの作品。
色んな方に観てほしいです。親子にも、老若男女にも。ロボットや動物が好きという方にも。
日本でもヒットしてほしいです。なので口コミです。

こちらを制作したのは世界的アニメ会社の「ドリームワークス」なのですが、
日本だと配給会社が度々交代されていく中で2012~2018年の時期は、当時の担当である日本法人会社の方針なのか、本来上映されるはずのものが上映されず、
現在の配給に交代し、上映体制が戻り、現在に至ります。
しかし、その6年間はドリームワークスの日本展開のハンデとなっています。

そんな不安定な中でこの作品を上映してくださった現配給会社様には感謝です。
こんな最高なスタジオの作品の上映はずっと継続してほしいので、
ぜひ、観に行ってほしいです。

ガストのコラボ商品、また食べに行きます。

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サンリキ/スイ

5.0生きることは戦いなんだと

2025年2月8日
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感想は教育に携わっている場所でどんどん見せてあげて欲しい 劇場に親子で来れる状況にない人もいるでしょう
そんな親の人にも一人ぼっちの子供の目にも入り希望が持てますように いろんな立場で暮らしている人一人一人が自分だけの感想を持つと思うそれが光なのか後悔なのかそんな気がする映画でした
どこかの国の大統領さんあなたの国のこんなに素晴らしい映画なんですから貴方様の目にも入りますように
なんて深々考えるオジの時間でした感謝です

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たん

4.0半端ない画力

2025年2月8日
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画集を販売して欲しい所だ。素晴らしい構図にペインティングのタッチ、コントラストのついた絵の数々、美しい藤色。停止ボタンを押してしばらく見とれていたい。前人未到の領域に踏み込む。
水没した都市も、閉ざされた未来都市も、説明はカット、ただ、きめ細かい演出で毋子の美しい姿に時間が割かれる。ストーリー的にはオーソドックスな話かもしれないが、製作者の意図を強く受け止められる。

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Kj

4.5美しさの中に

2025年2月8日
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小さな命と触れ合った時ロボットに母の心が一杯に生まれる…ではなかった。

ロボットを野生の島に出しながら無闇に機械感を出さず、自然に入って行く。本当に美しかった。お伽話だけれどそれでいて野生の厳しさが見えて心痛む時もある。

めでたしめでたしを迎える物語。でも私のような馬鹿者はその後を考えてしまう。お伽話に現実を持ってくるなんて野暮というか何というか。でも「野生」とタイトルにあるので頭が行ってしまうのだ。

野生である限り喰い喰われの世界。それは話でも触れている。そして動物達には寿命がある。

それはロズにも言える。新しいものがすぐ古くなる人間の世界でロズはどれだけロズでいられるか。

野生である限り来る生涯の終わり。それを皆は自然のこととして受け入れるだろう。様々な動物達を一度に登場させるが、根本に野生があると感じさせ隅から隅までハッピーに染めず、そっと厳しさも見せるこの物語。それが安心感を覚えさせる。

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豆之介