「プロセッサーはα113」野生の島のロズ Lhowonさんの映画レビュー(感想・評価)
プロセッサーはα113
好評が多い中で、眠くなってしまうのは私が悪いのか?
シュレック2ではぼろ泣きできるのに。
良かった点
・映像
・声優を使わない吹き替えとしてはすごく良くできました。
・歌。謎の日本版テーマソングとな無くて、元歌が良いです。
・マーク・ハミルが原語版にでていること。オクトーの岩屋に隠れているみたい。
残念な点
・やや、長い。特に子供向きとしては。
・章立てすると、話が多くて、どれが主題か焦点がぼやけている。
・ひな鳥が飛び立つ話しは沢山あるけど、結構あっさり。それまでの時間は、Robot Dreamsの方がはるかに短いが、よっぽど感動的。
・時代背景の描き方が中途半端。ラピュタとの類似点が指摘されるが、ディストピアなの?環境問題も匂わせだけ。
・ロズはわりと突然、普通に人間的に思考し、母性を獲得。故障だけでは無理では?WALL・Eではその過程が丁寧に描かれていた。
・ロボット製造会社側(のロボット)が敵扱いされているが、言いがかりでは?人間界は自然界と敵対などしていないのに。人間が修理に来ても攻撃するのかしら?ロボット三原則は故障して破られるの?
・初めのうちは、弱肉強食や死をカラッと描いていて、Disneyには出来ない良さだと思ったのに、後半はなかったことに?エピローグではきつねはMOBの雁を食い荒らすべきじゃないのかな?オポッサムでもいいよ。
・たまたま起こった事象に対応しているだけの登場人物。Leap of Faithがないので、感動できませんでした。
今知ったのですが、シュレック5が来年公開予定ですと。