劇場公開日 2025年2月7日

「1体のロボットと島の動物たちの温かい絆を描いた作品。 本年度ベスト!」野生の島のロズ イゲさんの映画レビュー(感想・評価)

4.01体のロボットと島の動物たちの温かい絆を描いた作品。 本年度ベスト!

2025年2月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

予想をはるかに超える号泣映画!
後半はハンカチが必須アイテム(笑)

無人島に漂着したアシスト・ロボットのロズの声は、綾瀬はるかさんそのもの(笑)

多分、人に仕えるロボットのロズが、たどり着いた先は動物しかいない無人島。

その島でキツネのチャッカリや雁の雛鳥のキラリなど、個性豊かな動物たちと出会い共に生活していく中、ロズが徐々に人間らしい感情を学んで行く感じのストーリー。

キラリの成長物語は、自分が親のような温かい気持ちになれた。
凶暴だった熊がロズの優しさに触れて穏やかになるなど、動物たちの変化が見所だった感じ。

ロズの回収に現れたロボット、
見た目は強そうだったけど、意外と弱くてガッカリ(笑)
でも動物達がロボットに立ち向かう姿は胸熱だった!

後半は涙腺崩壊(笑)
特にロズがキラリと再会するシーンは涙が止まらない。

ロズの優しい眼、キラリの愛らしい姿に心が温かくなった感じ。

本作は自然と動物達の共存や、動物達の関係。
相手に対する優しさについて考えさせられる作品だった印象。

ロズを通して、人間らしさとは何なのか、自然の中で生きる喜びとは何かを考えさせられた感じの作品にだった。

もしロズが売ってたら是非買いたいです( ´∀`)

イゲ