「英語版も素晴らしい。」野生の島のロズ なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)
英語版も素晴らしい。
(2025/05/30 追記)
吹替版を公開初日に観た。
ロズの声を担当した綾瀬はるかさんはダイスキだが、
どうしても綾瀬はるかさんのイメージが浮かんでしまい、
邪魔はしなかったが、パッケージリリースされたので英語版を観た。
どの色彩も、どの場面も、体中で刺激を受けているような感覚。
心は、脳であるものだと、
心というモノは脳でしかないと。
その頭脳というモノが、心なのだと。
でも脳を超えて、広がりゆく思いを心とできるのならば。
その心を信じていきたくて、
やはり本作を大切に思う。
名作である。
美しい色彩。
途切れることのないエモーショナルな音楽。
想定内の脚本、啓発本の様なセリフだが、
ずっとダイスキが止まらなかった。
(本作クリス・サンダース監督の『ヒックとドラゴン』は僕の中では大切な宝映画。
だから「野生の島のロズ」もすんなり受け入れられるのは当たり前なのだろうか。)
映画のファンタジーを、映画だけではなく、いつか現実でも追いつくことができるように。
テクノロジーや医療が進化しても悪は消えない。
戦争は終わらない。
悪や戦争が地球上に必要な事柄のように。
いつかテクノロジーが悪と戦争を判断し器用に判別し排除する未来が来るように。
いつか。
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